スーパーでも購入しやすい塩昆布ですが、見た目が白い粉がついているため、一見古くなっているかが分からないですよね。食品よっては、腐るだけでなくダニやカビがつきやすいです。
では、塩昆布にダニやカビはつきやすいのでしょうか。この記事では、
- 塩昆布の賞味期限・日持ち
- ダニは発生する?
- 腐るとどうなる?
- 保存方法
以上のテーマについて解説します。塩昆布を購入したけれど、腐るとどうなるのか賞味期限切れのものは食べられるのかもご紹介していくので、参考にしてください。
スポンサードリンク
目次
|
|
塩昆布の賞味期限・日持ち
塩昆布の賞味期限や日持ちについて、こちらのテーマではご紹介します。
スポンサードリンク
塩昆布とは
塩昆布は、昆布を醤油やみりんなどの調味料で煮詰めた食品です。そのままご飯にのせたりおにぎりの具にしたり、塩昆布には多くの使い方があります。
賞味期限(未開封)
塩昆布の賞味期限は、メーカーによって違いますが未開封のものは、約1年を目安としましょう。
賞味期限(開封後)
一方で、開封後の賞味期限は約1ヶ月です。ですが、開封後で気をつけるべき点は保存方法です。適切な保存方法を取らなければ、腐るだけでなくダニや虫が発生する場合があるため、後ほど詳しく解説します。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限は、美味しく食べられる期間のため、1週間など多少過ぎても食べられます。腐っていないかを確認した上で自己責任で食べましょう。
スポンサードリンク
塩昆布にダニは発生する?
ダニが発生しやすい食品と言えば、小麦粉や片栗粉などの粉ものが多いイメージがありますよね。では、塩昆布にはダニが発生するのでしょうか。
塩昆布にダニは発生する?
結論から言うと、塩昆布にダニは発生します。 つきやすいダニは、チリダニやニコナダニと言う種類で、昆布の旨味成分を好みます。
ダニをチェックする方法
ダニは、白や透明の見た目をしているため、パッとみただけでは分かりずらいです。黒い紙の上で広げてみて、目を凝らしてみて動きがあればダニがいる証拠です。
ダニを食べるとどうなる?
ダニがついている食品を食べた場合は、アレルギー症状を引き起こします。じんましんなどの皮膚炎症から腹痛などの症状まで、人によって発生するものは違います。
ひどい場合は、アナフィラキシーショックを起こす可能性があるため、食べる時には気をつける必要があります。
ダニのアレルギーは、大人よりも子供の方が症状を引き起こしやすいと言われています。塩昆布を食べて、何か体に異変を感じた時は医療機関へ受信をしましょう。
スポンサードリンク
塩昆布が腐るとどうなる?
見た目が、腐っているかが分かりにくい塩昆布ですが、腐るとどうなるのでしょうか。臭いや味の特徴についてご紹介するので、ぜひ今後の参考にしてください。
見た目の特徴
腐った塩昆布は、カビが生えたり変色がしたりしています。表面にぬめりが出てきている時は、微生物により腐敗が進んでいるため、絶対に食べてはいけません。
臭いの特徴
塩昆布が腐った場合は、酸っぱいニオイがします。酸味が強いだけなく、異臭がするため見分ける一つとして覚えておきましょう。
味の特徴
見た目や臭いに違和感を感じない場合でも、塩昆布が腐っている時は食べた時に舌がピリピリして変な味がします。いつも食べている味と違うと感じた時は、腐っている証拠です。
カビが生える
塩昆布は腐るとカビが生えていきます。元々、白い粉がついているのは一見わかりずらいので、臭いや他の見た目と合わせて判断をしましょう。
スポンサードリンク
塩昆布の保存方法
塩昆布にダニを発生させないためには、適切な保存方法を取りましょう。
ダニを防止する方法
塩昆布にダニを発生させないためには、密閉容器に移すことです。袋のまま保存した場合は、穴を開けて侵入する可能性がありますが、プラスチックなどの容器に移すと侵入ができません。
保存容器は必ず蓋がついているものを選びましょう。
冷蔵保存方法
塩昆布は、冷蔵庫に入れると湿気などにより反対にカビが生える場合があるため、保存は推奨されていません。ですが、保存できないわけではないため、冷蔵庫に入れる場合はラップに包み、容器に移しましょう。
カビが生えて腐らないためにも、早めに食べ切るのがおすすめです。
開封後の保存方法
塩昆布の開封後の保存方法は、直射日光や高温多湿の場所を避けて常温で置いておきましょう。この際に、袋のまま保存ではなく密閉容器に移しておくことでダニや虫の侵入が防げます。
冷凍はできる?
結論から言うと塩昆布は、「乾燥させたもの」であれば冷凍保存が可能です。冷凍保存する時は、1回に使用する量をラップで小分けにした後に密閉容器に移してから入れましょう。
塩昆布は、しっとりしたタイプもありますが冷凍すると食感が変わる可能性が高いため、おすすめしません。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 塩昆布は、保存状態が悪いとダニやカビが発生する
- 湿気などで腐る可能性があり、カビが生えるだけでなく変色したり、酸っぱい臭いがしたりすると腐敗している証拠
- 未開封は、賞味期限切れでも「美味しく食べられる期間」のため、腐っていないかを確認した上であれば食べられる
ダニが発生した塩昆布を食べると、アレルギー症状を引き起こすので食べる前に一度確認をしましょう。
スポンサードリンク