米粉の天ぷらが固い時はどうすればいい?どんなメリットやデメリットがあるの? |

皆さんはカリッとした天ぷらが好きですか？それともジューシーな方が好きですか？天ぷらは使う材料や揚げ方で食感が全く変わる料理ですよね。もしカリカリとした軽い食感の天ぷらが好きなら、衣に米粉をつかうと良いかもしれません！ただし米粉を使うと、天ぷらが硬くなりすぎることもあります。

今回の記事では米粉の特性や米粉で作るてんぷらの衣をよりおいしくするポイントを紹介していきます！

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1 米粉とは？
- 1.1 米粉とは
2 米粉のメリット
3 米粉のデメリット
- 3.1 膨らみにくい！
4 米粉を天ぷらに使う
- 4.1 すぐに混ざるので上げる直前に衣を作ろう
- 4.2 硬くなりやすいので、小麦粉とブレンドするのがオススメ
5 米粉の選び方
- 5.1 ○○専用とかいてあるものを選ぼう
6 まとめ

米粉とは？

米粉とは

米粉はうるち米やもち米を粉々にした粉のことをいいます。うるち米とは私たちが普段食べている白米の総称です。例えば銘柄でいうとあきたこまち、ササニシキ、コシヒカリなどです。

米粉は昔からお団子やせんべいなどの和菓子によく使われてきました。最近になってその栄養価の高さや使用感の良さに注目され、和菓子だけでなくパンや麺類、ケーキなど幅広く使われるようになってきました。

米粉の普及によって海外から小麦粉の輸入量を減少させることができるので、国の負担が軽減するということでも注目を集めています。

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米粉のメリット

もちもちに出来上がる

米粉は水分を多く吸収する特性を持ちます。なのでお菓子作りの際に使うともちもち＋しっとりとした食感になってくれます。水分をしっかり保持してくれるので冷めても食感が崩れにくいといったメリットもあります。

サクサクになる

先ほどは水分を吸収しやすい特性を持つと説明しましたが、一方で油は吸収しにくいという特性もあります。揚げ物の衣に米粉を使うと、油の吸収を抑えてくれるのでカリカリ、サクサクとした衣になってくれます。

粉をふるいにかける必要ない！

米粉は形状がもともとサラサラしているので、小麦粉のようにふるいにかける処理が必要ありません。料理の手間も省けるので使い勝手が良いのです。通常でも手間のかかるお菓子作りの時に、こういった工程を省くことができるというのは大きなメリットになりますね。

お米特有の甘みがある

米粉は原材料がお米なので、口に入れると優しい甘さを感じることができます。お菓子作りの際には砂糖控えめに作っても、甘みをしっかり感じることができるので小麦粉で作るよりもヘルシーに作ることもできます。

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米粉のデメリット

膨らみにくい！

米粉のデメリットは水分を多く含むので「膨らみにくい」という点です。これは主に「パン作り」や「膨らませる必要のあるお菓子」の際に目立つデメリットになります。その分、しっとりもちもちに仕上がるのですが、完成形にふんわりふわふわを求めているなら米粉は選ばない方が良いでしょう。

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米粉を天ぷらに使う

では次は米粉を天ぷらで使う際のポイントを紹介しますね！

すぐに混ざるので上げる直前に衣を作ろう

米粉は小麦粉に比べてグルテンが含まれていないので、混ぜ合わせなくてもOKです。上げる直前に衣を作るとよりサクサクした衣ができるようになります。また、卵を入れてしまうとカリカリにならない場合があるので、その際は卵なしで衣を作ってみましょう。材料は「米粉100g、マヨネーズ大さじ2、水150㏄」です。

硬くなりやすいので、小麦粉とブレンドするのがオススメ

米粉を使った衣は、カリカリに揚げあがる分「少し硬すぎる」食感になってしまう場合があります。なので、米粉のカリカリ感が好みに合わない場合は小麦粉とブレンドさせて衣を作ると良いでしょう。ジューシーな揚げあがりの揚げ物を作りたいなら小麦粉多め、カリカリとした食感を求めるなら米粉多めにするなど調整してみて丁度よい衣を作ってみて下さいね！

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