コーヒーは何歳から飲めるの?飲ませたいときはどうすればいいの?

皆さんはコーヒーはお好きですか?私もコーヒーが大好きで毎日と言っていいほど飲んでいます。しかしいつからコーヒーを飲めるようになったかというと、いまいちよく覚えていません。

ではコーヒーは何歳から飲んでも良いかをご存知ですか? 

今回の記事では、

  • 子供がコーヒーを飲んで良いのは何歳から?
  • カフェインの摂取上限
  • 子供にコーヒーを飲ませたい時の工夫
  • カフェインによる症状

これらについて解説していきたいと思います。 

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子供がコーヒーを飲んでいいのはいつから?

では早速コーヒーは何歳から飲んでも良いのかについて解説していきたいと思います。

年齢制限はない!?

実はコーヒーは何歳から飲んでも良いのかと言う決まりはありません。そもそも日本ではあまりコーヒーを制限していないので、詳しく何歳から飲んでも良いという研究がされていないというのが現状です。

ですがコーヒーにはカフェインが多く含まれており、消化機能や代謝機能が十分に発達していない小さな子供がコーヒーを飲んでしまうと、大人よりもカフェインの影響を大きく受けてしまうことは間違いないと言えます。

カフェインは適切な量を摂取するぶんには体にも良いとされていますが、過剰摂取によってかなりの悪影響をきたしてしまう成分でもあるので摂取する際には気を付けなければなりません。

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カナダのカフェイン摂取量の目安

実は全国的にもカフェインの摂取量の研究はあまりされていません。そんな中、比較的明確な数値を掲げている国が「カナダ」です。

カナダは子供の健康においてかなり先進的な国なので、こういったコーヒーによる影響の研究も進めているのでしょう。ではカナダの保健省が掲げる1日あたりのカフェイン摂取量の目安をまとめてみました。

<1日あたりのカフェイン摂取量の目安>

  • 成人:400mg
  • 4~6歳:45mg
  • 7~9歳:62.5mg
  • 10~12歳:85mg

コーヒー100mgあたりのカフェイン量は約60mgと言われています。なので12歳までの子どもであればいっぱい飲んだだけでもカフェインの摂取量の目安を超えたり、ギリギリになってしまうことが分かっていただけたでしょうか。

ちなみにカップ一杯200~300ml程度なので、全て飲み切ってしまうとあっという間にカフェイン量をオーバーしてしまいます。

この表を見ると少なくとも12歳以下のお子さんにはコーヒーは飲ませない方が良いということが分かりますよね。

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子供にコーヒーを飲ませたい時の工夫と注意点

基本的には子供にはあまりコーヒーを飲ませない方が良いのですが、どうしても大人と同じものを飲みたいとせがんできたり、コーヒーとはどのようなものなのかということを教えてあげたいために少し飲ませてみたいと思う人もいるでしょう。

そんな時は以下のような工夫をするとより安心して子供に与えることができます。

  • ノンカフェインタイプのコーヒーを与える
  • 就寝時間に影響が出ないように午後には与えない
  • ミルクをたっぷり入れて薄める

このようにすればカフェインによる影響を受けないか、可能な限り少なくすることができるでしょう。ただし先ほども言った通りコーヒーは基本的には子供には与えないようにしたい飲みものということを忘れずに!

コーヒーゼリーなどにも注意が必要!

コーヒーだけでなくコーヒーゼリーなどでもカフェインが同じ量含まれていますので注意しなければなりませんコーヒーゼリーはコーヒーを直接ものよりも甘味料がたくさん使われていますので、子供でも食べやすいと思いがちです。

しかしカフェインの量は通常のコーヒーとあまり変わりがありませんので、食べさせすぎには注意しましょう。こちらも食べる量を制限しながらミルクをたっぷり入れてあげることで、食べさせることはできます。

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コーヒーを飲んだ後に引き起こされる症状

次はコーヒーを飲んだ後によく起こる症状を詳しく見ていきましょう。大人でも以下のような症状が出るので、子供らとより少ない量で症状が出る場合があります。

もしコーヒーを飲ませてしまった場合は、以下のような症状が出ていないか確認するようにしましょう。

吐き気

コーヒーを飲んだ後に起こる症状の1つ目は「吐き気」です。コーヒーには大量のカフェインが含まれています。このカフェインは、胃酸の分泌を促し、胃の働きを活発にしてくれる効果があります。その反面、胃酸が沢山出てしまうので、吐き気を催す場合もあるのです。

動悸

コーヒーに含まれるカフェインが体に合わなかったりした場合、カフェインの副作用で動悸が突然始まってしまう事もあります。もし動悸が始まったのであれば、水をゆっくり飲んで安静にしておくのが大切です。

水分を取って、カフェインを薄めることが出来れば、かなり症状は楽になってくるでしょう。

胃のムカムカ

コーヒーを飲んだ後に「胃がむかむかする」という症状が起こることもあります。これも前述している通り、コーヒーに含まれるカフェインが原因と考えられ、胃酸が沢山出過ぎて、胃がむかむかしてしまうのです。

特に、胃があまり強くない人はコーヒーの摂取量に注意をする必要があります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • コーヒーは何歳から飲ませても良いという決まりがない
  • 決まりがないから飲ませても良いということにはならないので注意が必要
  • カナダの研究ではコーヒー一杯でも12歳以下の子供は1日のカフェイン摂取量を超えてしまうことが分かっている
  • もしコーヒーを飲ませたい場合はノンカフェインのコーヒーにすることがおすすめ
  • 吐き気や動悸、胃のムカムカが出てしまう場合があるので注意しよう 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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