ネギは薬味として重宝する野菜ですが、冷凍することで長期保存させることができます。だいたいどのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、
- 刻みネギの日持ちはどのくらい?
- 刻みネギの冷凍保存・解凍方法
- 刻みネギは腐るとどうなる?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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刻みネギの消費期限はどのくらい?
ネギは通年出回っている野菜ですが、あらかじめ刻んでおくと使いたい時にすぐ使えて便利です◎ 丸ごと1本そのまま保存しておくよりも日持ちは短くなってしまいますが、どの程度日持ちするのでしょうか?
冷蔵庫で何日?
刻みネギの消費期限は、冷蔵庫で2〜3日となっています。自分で刻んだものも、市販されているパックのものも、どちらもこの日数です。3日以上経つと傷んでくるので、早めに消費する必要があります。
冷凍保存期間は?
すぐに使いきれない時に便利なのが冷凍保存で、この場合は1ヶ月ほど日持ちします。冷凍庫保存していても徐々に傷んでしまうので、こちらも早めに食べきることをオススメします。
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刻みネギは腐るとどうなる?
刻んだネギは、そのまま1本の状態で保存するよりも早く傷みやすいです。2〜3日が消費期限となりますが、これ以上経つと腐ってしまうので注意しましょう。腐った刻みネギの特徴や見分け方はこちらです。
- 水気が出てどろどろする
- ぬめり気がでる
- 糸を引く
- 腐敗臭がする
- 酸っぱい匂いがする
- 変な味がする
ねぎは薬味として使われるほど香り高い野菜ですが、腐っていると 生ゴミのような強烈な臭い がします。誰でも腐っているとわかるほどの強い臭いです。
そして、腐ったねぎからは どろどろと水分が染み出します 。元気な状態でも中にぬるぬるとした粘り気のある液体が付着していますが、腐ると中ではなく外までドロドロと溶けたような状態になります。
また、食べてみると 飲み込めない不味さ を感じることがあります。外側は一見大丈夫でも、食べてみたら味が腐っていた!なんてこともありますので注意しましょう。残念ですが腐ったねぎは食べられませんので、廃棄するようにしましょう。
刻みネギの冷凍保存方法
刻みネギは、そのまま冷凍保存することが可能です。その保存方法について詳しく見てみましょう。
刻みネギの冷凍保存容器
刻みネギを冷凍保存する際は、ラップではなくタッパーなどの保存容器に入れるのがオススメです。ラップだとネギから出た水分でべちゃっとしてしまい、使う時にネギが割れたり崩れたりしてしまいますが、容器に入れることでパラパラに冷凍することができます。
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刻みネギは冷凍するとまずい?
野菜によっては、冷凍することで風味や食感が損なわれてしまいます。ネギは香りが良い野菜ですが、冷凍することで多少風味は落ちてしまいます。また、そのままであればシャキシャキとした食感ですが、冷凍すると組織が壊れるため、柔らかい食感へと変化してしまうのが難点です。そのため、“冷凍ネギはまずい”と感じる方もいます。
味噌汁に入れたり、加熱する料理に入れると気にならないので、解凍後のアレンジによっては美味しく食べることができます◎
刻みネギの解凍方法
冷凍した刻みネギは、 電子レンジなどで解凍する必要がありません◎ 生のまま食べると水気が出てべちゃっとするので、汁物や調理中の鍋・フライパンにそのまま加えて使います。
冷凍刻みネギの使い方
冷凍した刻みネギは、味噌汁やスープなどの汁物、炒め物、卵焼きなどが使い道としてオススメです。冷奴の上にのせるなど、生のまま食べるのはあまり向いていません。ネギの味の変化が気になったり、解凍時に出てくる水気が気になるでしょう。
パラパラにする冷凍方法
刻みネギを冷凍する場合、急速冷凍室があればそちらに入れることでパラパラにすることができます。急速冷凍モードがない場合は、下記の方法でパラパラさせることができます。
- タッパーなどの保存容器に刻みネギを入れる
- 冷凍庫に入れたら1時間後に取り出してよく振る
- 再び冷凍庫に入れて凍らせる
こうすることでネギ同士がくっつかず、パラパラに凍らせることができます。使う時に使いたいだけ簡単に取り出せるので、是非お試しください。
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まとめ
この記事をまとめると
- 刻みネギの賞味期限は、冷蔵:2〜3日 / 冷凍:約1ヶ月
- 冷凍すると水気が出てべちゃっとし、風味や味が多少落ちてしまう
- 解凍はせず、そのまま料理に使うのがオススメ
刻みネギは冷凍保存できるので、大量消費したい時やすぐ消費できない時にオススメです。加熱料理に加えると味の劣化もあまり気にならないので、使い方を工夫して美味しく食べてみてくださいね!
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