切り干し大根が変色!茶色や緑色になっても食べれる?腐る?カビも生える?

切り干し大根が長くもつと思って冷蔵庫に保存していたら、なんだかより濃く茶色になってさらに縮んでいる！これって食べられるんだろうかと思っていたんですが、実は食べられるようなんです。切り干し大根って腐ることはあるんでしょうか？腐ったらどんなになるのでしょう？今回は、

これらのテーマについてご紹介いたします！

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切り干し大根が変色!

切り干し大根がどんなふうに変色したら食べられなくなっているのでしょうか？またその変色する理由についても解説します。

茶色・ピンク・緑色等に変色

• 茶色に変化・・濃い茶色に変化していても食べられます。これは時間の経過で切り干し大根に起こる化学反応が原因です。
• ピンクに変化・・ピンク色やオレンジ、赤色っぽく変色した場合はカビなので食べられません。全体的にうっすらとそんな色のような気がするな、と思う場合も食べるのは控えておきましょう。
• 緑色に変化・・青っぽく切り干し大根が変化していることがあります。これは大根の成分が変化する過程でそうなります。なので安心して食べられます。

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変色の理由は様々

切り干し大根が茶色に変色する理由は、大根が干されている間に成分の糖分とアミノ酸が化学反応を起こすから。この化学反応で青っぽくなったり黒っぽくなったりもします。この化学反応のことを「メイラード反応」と呼んで、これが起こると食べ物の甘さも際立っています。

また、青っぽく変色している場合は干している間に大根に含まれるポリフェノールの一種、アントシアニンが変色することが原因です。この場合も食べられますが、自家製である場合は苦味が強苦感じる時もあるようです。

切り干し大根にカビが！食べるとどうなる?

カビの生えた切り干し大根を食べると気分が悪くなったり、吐き気や下痢などの症状が起こる可能性があります。しかし、カビの生えているものを食べたとしても、ハードチーズなどを食べた時と同じように消化は問題なくされるようです。症状が続く場合は、お医者さんに早めに診てもらうようにしましょう。

切り干し大根が腐るとどうなる?

腐った状態はどんな様子になっているんでしょうか？こんな風になったら食べないようにしましょう。

臭いや見た目に変化が

切り干し大根はもともと香りの強い食べ物ですが、いつものような香りじゃなくて 異様な臭いや、糸を引いていたりする とその切り干し大根は腐っているでしょう。腐りやすい切り干し大根は水で戻した後の調理をする前のものです。

できるだけ早く調理して、常温では保存しないようにしましょう。

食べるとどうなる?

腐った切り干し大根を食べてしまうと食中毒になる可能性があります。食中毒の症状は発熱、腹痛、下痢、嘔吐などです。調理している最中に食中毒の原因となる菌が付着し繁殖してしまうことが原因として考えられるでしょう。

腐っただけでは食中毒になるとは限らないですが、十分に可能性があるので、食べないように一度状態は大丈夫か確認することが必要そうです。

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切り干し大根の正しい保存方法は?

切り干し大根の正しい保存方法は常温・冷蔵庫・冷凍庫によって変わります。それぞれの方法をご紹介します。

常温保存方法

常温で保存する場合は、乾燥している切り干し大根を密閉できる袋やキャニスターに入れましょう。高温・多湿でない冷暗所に置いて保存することが可能です。水で戻したもの、調理をしたものは常温保存は向いていません。

冷蔵保存方法

冷蔵保存するときは、水にもどしてある切り干し大根は水気をしっかりとよく切って、ラップに包み、密閉できる保存袋に入れて保存しましょう。保存袋からも空気をしっかりと抜いておくと腐りにくくなります。

調理済の汁気のあるものは、そのままタッパーなどに入れて、落としラップをします。しっかり蓋をして保存します。

乾燥の切り干し大根は常温保存と同じように容器に入れて保存しましょう。

冷凍保存方法

冷凍保存は冷蔵保存の方法と同じです。冷蔵よりも多少日持ちするので使う分量を小分けにしておくと、便利に使えます。

日持ちは?

日持ちする期間は切り干し大根の状態と、保存方法によって変わります。

正しい保存をできていなかった場合や、気温が高すぎる場合などは、日持ちする期限が短くなります。

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まとめ

切り干し大根の変色の仕方によって、食べられるのか食べられないのか判断ができます。時間が経つにつれて濃い茶色になっている場合は、甘味が増えて美味しくなっていることもあります。しっかり状態を確認してから美味しく切り干し大根を食べましょう。