果物の王様「りんご」は、赤・黄・青などの色味があり品種も豊富なことで知られています。世界中でりんごは食べられており、生産量NO.1の中国では約4050万トンにもなります。
今回は「りんご」の中でも、“黄色い王様”とも呼ばれる岩手県のオリジナル品種「黄王(きおう)」について詳しくご紹介していきます。
りんごは“1日1個のりんごは医者を遠ざける”というイギリスの有名なことわざでも知られる程のスーパーフードとして知られています。- 黄王(きおう)とはどんな特徴のりんご?旬や生産地などを詳しく!
- 黄王(きおう)はどこで購入可能?価格相場も調査!
- 黄王りんごの栄養成分や、期待できる効能とは?美味しい黄王の選び方もお伝え!
美容や健康に意識の高い方はもちろん、風邪を引いたときや体調不良の時に食べるよといった方も多いのではないでしょうか。「黄王」を初めて知った方はチェックしてくださいね!
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目次
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黄王(きおう)りんごとはどんなリンゴ?
まずは「黄王(きおう)」の特徴について詳しくご紹介していきます。
特徴
黄王は
1994年に品種登録された交配親を「王林」×「千秋」に持つ、黄りんご
の一種です。岩手県園芸試験場で育成され誕生しました。黄王の特徴に
- 果皮は黄色
- 300~400g程度の重み
- 果肉は程よい硬さがあり、緻密
- 果汁が豊富で、歯触りが良い
- 香りがとても良く、風味豊かさがある
などが挙げられます。黄王は表面が一部だけ赤色に染まることもありますが、シーズン初めのものは黄緑色のものもあるため、収穫時期によって色々な表情の黄王を楽しむことができます。
どんな味?まずい?美味しい?
黄王を頂いた皆の口コミの多くには
- 甘味はあるが、爽やかな酸味が美味しい
- 酸味は殆ど感じられないので、酸っぱいりんごが苦手な方でも食べやすい
- 「ふじ」や「つがる」などのりんごに比べて、柔らかな食感なので噛みやすい
などのコメントが見られました。
旬の時期
黄王の旬は
9月上旬~10月下旬頃まで
生産地
黄王の主な生産地は
青森県・岩手県・北海道
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きおうりんごはどこで買える?
ここからは「黄王(きおう)」りんごはどこで購入可能なのかを詳しく解説していきます。
コストコ/スーパーなど
地域差などはありますが、黄王りんごは
大型スーパー・コストコなどで購入可能
値段
黄王りんごの価格相場は
1玉あたり約100円前後
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きおうりんごの栄養成分と効果
ここからは「黄王(きおう)」りんごの栄養素や期待できる効能について詳しくお伝えしていきます。
栄養素
黄王りんごに含まれる主な栄養素は
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
- 灰分
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- β-カロテン
- ビタミンC
- 食物繊維
などが挙げられ、他のりんごとあまり違いはありません。
効果・効能
黄王りんごを食べることで期待できる効能は沢山あります。主に
- 動脈硬化の予防
- 肥満防止
- 整腸作用
- 大腸がん予防
- 虫歯予防
- 便秘解消
- 糖尿病予防
- 貧血予防
- 高血圧予防
- インフルエンザ予防・症状軽減効果
- 美肌効果
などが挙げられます。
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美味しいきおうりんごの選び方
ここからは美味しい「黄王(きおう)」りんごの選び方をご紹介していきます。
色が明るいもの
美味しい黄王りんごの見分け方の1つ目に
色味が明るいこと
黄緑色を避け、できるだけ緑色の部分が少ないものを選ぶ
硬さ
美味しい黄王りんごの見分け方の2つ目に
硬さがあること
指で軽く弾いてみて、コンコンと高い澄んだ音が鳴るものを選ぶ
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まとめ
この記事をまとめると
- 黄王りんごとは1994年に品種登録された交配親を「王林」×「千秋」に持つ、黄りんごの一種
- 黄王りんごは岩手県オリジナル品種で、①果皮は黄色②300~400g程度の重み③果肉は程よい硬さがあり緻密④果汁が豊富で歯触りが良い⑤香りがとても良く、風味豊かなどの特徴がある
- 黄王の旬は9月上旬~10月下旬頃までで、早生種として知られる
- 黄王の主な生産地は青森県・岩手県・北海道など
- 黄王りんごの栄養成分は他のりんごと同様なため、期待できる効能も他のりんごと同じ
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