金アジの旬の時期・特徴まとめ【東京湾で獲れるブランドアジを解説！】 |

東京湾で獲れる絶品の金アジ。東京湾にいる普通のアジとは大きさも味も異なります。東京湾のブランドアジである金アジはどのようなアジなのでしょうか。旬の時期や特徴について解説します。

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1 金アジについて
2 旬の時期
- 2.1 美味しい食べ方
3 食べられるお店

金アジについて

金アジの特徴

金アジはきアジと読みます。全長20～30cmほどのアジで、その身体は脂によって黄金に輝いています。スーパーで見かけるアジは15cmほどですが、金アジは大きいことが特徴です。

湾内や瀬周辺のプランクトンを食べてあまり動かないため、脂が多く全体的に丸々と太っており、身が肉厚で味がしまっています。良質な脂によって身が黄金色に光り、食べれば絶品です。

アジは回遊性の物が多いのですが、金アジは回遊せずに餌を食べているため脂肪のノリが良く、東京湾入口の潮の流れが速い場所の浅瀬に棲むアジは栄養をたっぷり蓄えています。その美味しさは他のアジと比べものにならないほどです。

漁獲方法

網で獲るのではなく、金アジの甘味を味わうために釣りで漁獲されます。「ビシ」と呼ばれる金属などで出来たカゴにイワシのコマセを入れ、海中で拡散させてアオイソメや赤タン（イカを赤く染めて小さいサイコロ状にしたもの）をハリに刺してアジに食わせるという方法です。大きな網で獲ると身が傷むため、網での漁は行わずに釣りで丁寧に漁獲を行っているのです。

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価格の相場

100g～250gで2000～3000円とアジにしては高い値段が付き、冬場はさらに値段が高くなります。通販などでは売っていないため、お店で食べるか、自分で釣りに行きましょう。

なかなか手が出ない値段ですが、お寿司などだと気軽に食べることができますよ！

旬の時期

旬は9月を中心とした2か月間だけです。旬の時期になると丸々と太り、ボディはきれいな黄金色に輝きます。

美味しい食べ方

金アジは料理を選ばず、刺身にすると身がぷりぷりで脂が甘く、香りの良さを楽しむことができます。金アジ自体の美味しさが際立っているため、料理の味つけは薄めが美味しく、お酒との相性も抜群です。皮つきのまま塩と酢で締める締めアジや甘酢漬けや頭も食べることができる塩焼きも絶品です。

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食べられるお店

はまべ

選び抜かれた金アジを食べることができるお店です。アジフライはサクサクで身がふわふわで絶品です。はまべ定食がおすすめで、刺身の3種盛りとアジフライの両方が楽しめるメニューです。小鉢やあら汁もついて1600円とお得ですよ！お昼になると売り切れることもあるので早めの来店がおすすめです。

店舗情報

住所：千葉県冨津市金谷3971
電話番号：0439-69-2090
定休日：不定休（木曜日）
営業時間：ランチ12:00～15:00、ディナー18:00~21:00

HP：https://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12035117/

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磯家

金谷港の東京湾フェリー乗り場の目の前にあるラーメンと定食のお店です。店内は小ぢんまりとしていますが、地元の新鮮な魚介類を食べることができる地元に密着したお店です。土日祝は店内が混みあうので早めの来店がおすすめですよ！金アジを使用したアジフライを楽しむことができます。1700円で刺身付きのものも選ぶことができます。

店舗情報