赤いパッケージで目をひくキットカットは、チョコレート好きさんでなくとも一度は食べたことがあるでしょう。この記事では、キットカットの食べすぎは太るのか、体に悪いのか1日に何個まで食べていいのかについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。
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目次
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キットカットとはどんな食べ物?
キットカットは、チョコレートの間にサクサクとしたウエハースをはさんだお菓子です。
キットカットの歴史は古く、1935年にイギリスで生まれました。ロンリー社で働くひとりの工場員が「お弁当一緒に持っていけるチョコレートバーを作ってはどうか」と提案したのがきっかけです。
少し前まで、4連の銀紙に包まれたキットカットが発売されていましたが、その原形はお弁当と一緒にと考案されたのですね。現在の個包装タイプになったのは1990年代。
さらに九州の受験生の間で、「きっと勝つとぉ」(きっと勝つよ)がキットカットに似ていることから受験生のお守りのような存在になりました。
個包装には、メッセージを書く欄があり受験以外にも職場や友人へ普段の感謝を伝えるなど、コミュニケーションツールとしての機能も果たしています。<ネスレHP参照>
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栄養・効果
キットカットの栄養成分をみていきましょう。
栄養成分
キットカットミルクタイプ1枚あたり(約18g)の栄養成分
カロリー | 92kcal |
タンパク質 | 1.2g |
脂質 | 5.2g |
炭水化物 | 11.0g |
ナトリウム | 6~12g |
上記以外にもカフェイン・タンパク質・カルシウムなどを含みます。
効能
キットカットはチョコレート菓子なので、ホッとしたい時や気分転換したい時に食べる人が多いでしょう。
チョコレートに含まれるカカオには鉄分、食物繊維が含まれています。またポリフェノールが多く含まれているので、抗酸化作用やリラックス効果が期待できます。
最近の健康ブームを考慮し、キットカットシリーズから様々な栄養をプラスしたシーリーズが出ていますのでご紹介します。
ウエハースの部分を全粒粉入りのビスケットを使っています。全粒粉は普通の小麦粉に比べてビタミンミネラルが豊富で、特にビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6が多いです。ビタミンB6は糖を代謝するのに必要なビタミンなのでチョコレートと一緒に食べると糖の代謝を助けてくれるでしょう。
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キットカットのカロリー・糖質
キットカットの豊富なラインナップの中からそれぞれのカロリー・糖質をみていきましょう。(1枚標準11gあたり)
商品名 | カロリー | 糖質 |
キットカット | 64kcal | 6.6g |
キットカット大人の甘さ | 64kcal | 5.4g |
キットカット大人の甘さ抹茶 | 65kcal | 6.5g |
キットカット毎日のナッツ&クランベリー | 39kcal | 4.1g |
キットカット麦の恵の全粒粉ビスケット | 63kcal | 6.9g |
キットカットミニまるごとハイカカオ+プラス | 66kcal | 6.1g |
キットカット毎日のナッツ&クランベリーがカロリー・糖質ともに低いですね。
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キットカットの食べすぎは太る?体に悪い?
キットカットはチョコレート菓子で、カロリー糖質ともに高いので食べすぎると太ります。脂肪酸も多く含んでいるので体にいいものでもありません。
とはいえ、体に悪いからと好きなものを制限すると余計にストレスになりドカ食いしてしまうこともありますね。1日に何枚、週に何枚など食べる量を決めるといいでしょう。ダイエット中は食べるのを控えて、ダイエットが成功してからのお楽しみにしましょう。
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キットカットを毎日食べる危険性
キットカットには、植物油脂が使われており、わずかですがトランス脂肪酸が含まれています。トランス脂肪酸は善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やす働きがあります。
トランス脂肪酸は悪者のイメージがありますが、1日の総エネルギー量の1%m未満であれば問題ないとWHO(世界保健機構)からも勧告が出ています。とはいえ、食べ過ぎはよくありません。
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キットカットの1日の摂取量目安
キットカットの1日の目安量としては、成人のおやつのカロリーは200kcalが望ましいとされています。なのでカロリー面から考えると1日に3枚までにしておきましょう。
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まとめ
ここまで、キットカットの食べすぎは太るのか、体に悪いのか1日に何個まで食べていいのかについて書いてきました。
この記事をまとめると
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キットカットの食べ過ぎは太るので、1日に3個までにしておく。
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キットカットの中でも毎日のナッツ&クランベリーはカロリーも低くナッツの栄養もとれるのでおすすめ。
キットカットはウエハースとチョコレートのバランスが絶妙で、筆者も好きなチョコレート菓子のひとつです。色々な種類があるので、飽きずに食べられますよね。
けれどカロリー糖質ともに高いので、たまの楽しみに食べるようにしましょう。
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