スーパーフードともいわれ、栄養素が豊富であるケールですが、たくさんの量を一気に食べることは難しいです。ケールを上手に保存をして毎日食べたいですが、ケールの保存方法をご存じですか?
- ケールの賞味期限
- ケールの上手な保存方法
- ケールの美味しい食べ方
ケールの保存方法とおいしいケールの特徴などについて紹介していきます。
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目次
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ケールはどれくらい日持ちする?
ケールを購入後そのままにしておくことが多いかもしれませんが、日持ちはするのでしょうか?そのままにしておくとどのような状態になってしまうのか紹介します。
賞味期限の目安
ケールは購入時は鮮やかな緑色をしていますが、時間が経つにつれ葉の水分が抜けてきます。ケールは保存方法によって賞味期限が異なります。
- 常温保存…1週間
- 冷蔵保存…1~2週間
- 冷凍保存…2~3ヶ月
すぐに食べない場合は冷蔵・冷凍保存をしておくことで保存期間が長く、いつでもケールを食べることが可能です。
日がたつと苦味が増す
時間が過ぎていくと水分が抜けてくるだけではなく、苦味が増していきます。普通に食べても苦いケールがさらに苦くなってしまうので、できるだけ早く食べることがおすすめです。
乾燥に注意
ケールは乾燥にとても弱いため、食べない場合はすぐに乾燥しないように、濡らしたキッチンペーパーで包むなどをして保存をしましょう。
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ケールの保存方法は?
ケールは乾燥に弱く、そのままの状態では傷みやすいので正しい保存方法で保存をする必要があります。常温・冷蔵・冷凍保存の方法について紹介します。
常温保存の場合
常温保存の場合、日持ちは1週間程度であり、乾燥で葉を枯らしてしまうことで食べられなくなってしまうので、乾燥させないようにすることが大切です。温かい場所での保存を避け、ビニール袋で覆うなどをすると乾燥を防ぐことが可能です。
冷蔵保存の場合
冷蔵保存の場合は冷蔵庫に入れることで、乾燥を防ぐことができます。濡らしたキッチンペーパーでケールを包みビニール袋に入れて保管をしたり、容器に水を貼り、ケールを立てるように入れてからビニール袋を被せて、乾燥しないように下を閉じて保存をします。
水は毎日取り換えることで、新鮮なケールを保つことが可能です。
冷凍保存の場合
ケールは冷凍保存も可能です。冷凍保存をすることで、保存期間が2~3ヶ月と延びます。すぐに食べない場合は冷凍保存をすることで、長持ちさせることができます。
食べやすい大きさにカットをし、冷凍用保存袋に入れて冷凍しますが、ケールの葉は冷凍するとボロボロになりやすいので、ジュースやスムージーなどへの加工がおすすめです。使う時は自然解凍で解凍します。水気が出るので、キッチンペーパーで水気を拭き取ってから使いましょう。
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ケールの食べ方
ケールは栄養価があるのでたくさん食べてほしいですが、独特の苦みがあるのでたべづらいかもしれません。美味しい食べ方について紹介します。
可能な限り新鮮なまま食べるべき
ケールは冷凍保存をすることで保存期間が長くなりますが、栄養価は落ちてしまいます。購入後は出来るだけ早く、可能な限り新鮮なままで食べることをおすすめします。
生で食べるのはちょっと難しいという人は、さっとゆでたり炒めたりすることで、栄養価を失うことなく食べられます。
新鮮なケールの見分け方
新鮮なケールは栄養価も高く苦味も少ないので、新鮮なケールを食べていただきたいですが、新鮮なケールをどのように見分ければよいのか分からなければ選ぶことができません。
- 葉の色が鮮やかな緑色
- 乾燥してカサカサしていない
- 葉がふにゃふにゃしていない
色が変わったり、葉がシャキッとしていないと感じられた場合、ケールは苦味が強くなっている場合が多いので、炒めたりして少しでも苦味を減らしてから食べるようにしましょう。
おすすめレシピ
新鮮なケールがおいしく食べられるレシピを3つ紹介します。
ケールのシーザーサラダ
材料
- ケール:45g
- アボカド:1/4個
- ゆで卵:1個
- ブロックベーコン:40g
- シーザーサラダドレッシング:適量
- クルトン:8g
作り方
- ケールは茎と葉を分けて、茎は細かく刻み、葉は手で食べやすい大きさにちぎる
- パプリカは薄切り、アボカドは8mmの薄切り、ゆで卵は4等分の串切りにする
- ベーコンは5mm幅のブロック状に切りフライパンで焼く
- ボールで全ての材料を混ぜて、器に盛り、クルトンとドレッシングをかける
ケールの茎は葉よりも苦味が強いので、細かく刻むことで味のアクセントとして食べることが可能です。
ケールチップス
材料
ケール:1袋
オリーブオイル(またはごま油):大さじ1と1/2~2
塩:適量
作り方
- ケールは芯を取り除き、一口大にちぎる
- 良く洗い、水気を切る
- ボールにケール・オリーブオイルを入れて絡める
- オーブンを150℃に余熱する
- 天板にシートを敷き、オリーブオイルをからめたケールを並べる(量が多いので2回または2段で焼きます)
- 150℃で15~20分焼く(2段で焼いた場合は途中で上下を変える)
- 15分経過して焼けていない場合はさらに5分ほど追加で焼く
- 焼けた後に塩をまぶして完成(2回に分けて焼く場合は焼く工程を2回行う)
ケールチップスは簡単で食べやすく、苦味もオリーブオイルを使うことで少なくなります。
おやつとしても手軽に食べられる一品になります。
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まとめ
ケールの保存方法と新鮮なケールの見分け方、おいしく食べるレシピについて紹介しました。
この記事をまとめると
- ケールは常温・冷蔵保存では1~2週間、冷凍では2~3ヶ月の保存が可能
- ケールは乾燥しやすいので乾燥させないようにすることが大切
- 栄養価を落とさないためには、新鮮なうちに食べることがおすすめ
- ケールのサラダやケールチップスで、栄養価も高くおいしく食べることができます
ケールは長期保存も可能ですが、高い栄養価をそのまま体に取り入れるのであれば新鮮なうちに食べるようにしましょう。
元々が高い栄養価のあるケールなので、冷凍保存などをして栄養価が落ちてしまっても他の野菜から比べると栄養価は高いので、たくさんケールを食べたい人は冷凍保存などをして毎日摂るのもおすすめです。