カステラにカビ!賞味期限切れ1週間・10日は腐る?保存方法

ふわふわとした食感と優しい甘さが魅力のカステラは、食べるとなんだかホッとしてしまう味ですよね。そんな美味しいカステラですが、長時間食べずに放置することは食中毒のリスクが高くなるため非常に危険です。

  • カステラの賞味期限はどのくらい?
  • 賞味期限切れは食べても平気なの?
  • カステラが劣化したときのサインを知りたい
  • カステラの適切な保存方法

今回は、こちらについて詳しく解説します。

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カステラの賞味期限・日持ちはどれくらい?

まずはカステラの製品パッケージに記載されている期限表示についての解説です。食品には、ほとんどの製品に期限表示が記載されています。(アイスクリームや塩などの一部の食品は除く)

この期限表示には、種類が2つ存在することをご存じでしょうか。

賞味期限

賞味期限とは、製品の品質が保たれる目安の期限です。そのため、賞味期限を過ぎたとしてもすぐに食べられなくなるわけではありません。

賞味期限が付けられる主な製品としては、

  • スナック菓子
  • 乾物

などが挙げられます。

消費期限

対して消費期限とは、製品が腐敗したりすることなく安全に食べることが出来る期限の日付のこと。賞味期限と違い、消費期限は1日でも過ぎてしまうだけで食中毒などが発生するリスクが高くなります。そのため、消費期限は賞味期限よりも短い日数が付けられており、期限を過ぎてしまったものは食べずに廃棄することが望ましいでしょう。

消費期限が付けられる主な製品としては、

  • コンビニ弁当
  • パン
  • 生菓子

などが挙げられます。

今回解説するカステラには「賞味期限」表示が記載されているため、比較的日持ちさせることが可能と言えます。

未開封

未開封状態のカステラの賞味期限はパッケージに記載されている日付の通りとなります。カステラメーカーによって賞味期限の設定は異なるものの、一般的には製造から約2週間が賞味期限となっている場合が多いようです。

開封後

一度でも開封してしまったカステラは、外気に触れることで急激に品質の劣化が早まります。そのため、開封後のカステラは遅くても2日以内には食べきるようにしましょう。

また、例え翌日食べる場合であったとしても必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。

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賞味期限切れはいつまで食べられる?

1週間以内

例え賞味期限が切れたカステラであっても、1週間以内であれば美味しさを保ったまま食べることが出来るでしょう。これは、食品メーカーが賞味期限を設定する際に多少の期限猶予を持たせるためです。

ただし、前提として以下の条件を満たしていることが大切です。

  • パッケージが未開封状態
  • 直射日光を避けた冷暗所で保管されている

10日以上

卵をふんだんに使用しているカステラを、10日以上賞味期限が切れた状態で食べることは危険な行為です。勿体ないかもしれませんが、たとえ未開封状態であっても常温で保存されている場合は食べずに廃棄することが望ましいです。

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カステラが腐るとどうなる?

腐ってる・臭い

カビが生える

やわらかな食感が魅力のカステラですが、その分カビが生えやすい食品としても知られています。表面に黒カビやふわふわとした綿毛のようなカビが発生したら、絶対に食べずに廃棄しましょう。

カビの部分だけを取り除けば食べられる?
カビは目に見えない程の小さな根を食品全体に張り巡らすことがあります。そのため、目に見える部分だけを取り除いたとしても、知らぬうちにカビを食べてしまうリスクが非常に高くなるためやめましょう。

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カステラが食べきれない時の保存方法

一度開封してしまったカステラを安全に保存するには低温度帯での保存がおすすめです。ここでは温度帯別のカステラの保存方法を解説します。

常温保存

一度開封した状態のカステラを長時間常温保存することは食中毒発生のリスクが高まるのでやめましょう。夏などは数時間常温下に置くだけでも食中毒が発生した事例も確認されています。

冷蔵庫

開封したカステラを冷蔵庫で保存することで2日程度日持ちさせることが可能です。

具体的な方法としてはカステラをラップでしっかりと包み冷蔵庫に保存しますが、この際に空気をしっかりと抜くことが大切です。

冷凍保存

開封したカステラを冷凍庫で保存することで1週間程度日持ちさせることが可能です。

冷凍保存の際はラップに包んで空気を抜いた後にジップロックに入れておくと、より外気からの影響を受けにくくなりますよ。

解凍方法

カステラは冷凍してもカチコチに固まることはありません。そのため、冷凍庫から出した後は少しの時間常温下に置くだけでも美味しく食べることが出来ます。

ひんやりとしたカステラを味わいたい人にはおすすめの保存方法と言えるでしょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • カステラは一般的に2週間程度の賞味期限が設定されている食品
  • 未開封状態であれば賞味期限が切れていても1週間程度であれば美味しく食べることが可能
  • 期限切れのカステラを食べる際は、表面にカビが発生しないかをしっかり確認することが大切
  • カステラが食べきれなかった場合は、密閉した状態で冷蔵保存または冷凍保存がおすすめ。
  • 常温保存は食中毒のリスクが高くなるため避ける。

いかがだったでしょうか。

普段あまり食べる機会のないカステラは、どうしても大切に食べたくなってしまいますよね。

カステラに合った保存方法をしっかりと実施することで食中毒のリスクを大きく抑えることが可能なので、是非参考にしてみてくださいね。

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