柏木東遺跡（茂漁古墳群）を解説！アクセス・周辺おすすめランチまとめ

北海道恵庭市、古代人の遺跡が多く見つかっているこの地に今回のお話の主役である『柏木東遺跡（茂漁古墳群）』はあります。

別称として「北海道式古墳」とも呼ばれていますが、まだまだ謎の多い古墳です。

今回はそんな『柏木東遺跡（茂漁古墳群）』を一緒に見ていきましょう！

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柏木東遺跡（茂漁古墳群）とは

まず、『柏木東遺跡（茂漁古墳群）』は読めますか？

遺跡の読み方は「かしわぎひがしいせき（もいざりこふんぐん）」と読みます。北海道らしい難読漢字です。

昭和7年（1932年）に恵庭小学校の教師であった曽根原武保と研究者であった後藤壽一の手によって発見されました。

古墳群という名の通り、数十基の古墳があったと記録が残されています。

先述した「北海道式古墳」という別称は発見した後藤壽一によって提案されたものでした。

別称を提唱した理由は本州各地で作られた古墳とは異なる墳丘を持った”墳墓”という意味で名づけられたと言われています。

築造時期は明らかにされていませんが、北海道式古墳が作られていた古墳時代末期の総称である”末期古墳”は8世紀から9世紀にかけてこの辺り一帯に築造されていたと推定されています。

形状は楕円形のものが多く、大きさは高さ３０〜６０cmを誇ります。

詳しくは後述しますが、出土品から本州との関わりの深さも考えられています。また、被葬者は明らかになっておらず、謎に包まれたままと言えます。

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柏木東遺跡（茂漁古墳群）の基本情報

出土品

蕨手刀（わらびてがたな）、直刀（唐様刀）、鉄鎌、帯金具（おびかなぐ）、須恵器、「和同開珎（わどうかいちん）」が出土しています。

「和同開珎（わどうかいちん）」の発掘は本州との関わりを考えさせられるトピックとなっています。

柏木東遺跡（茂漁古墳群）周辺の観光スポット

ここからは柏木東遺跡（茂漁古墳群）周辺の観光スポットを紹介します。

恵庭市は北海道の中心地である札幌市に近く、楽しめるスポットが多いのも特徴です。

見どころ1：えこりん村

アルパカなどの動物たちと触れ合えて、家族で楽しめる場所です。

環境を大切にして、動植物と繋がりを大切にする村という想いが付けられています。

見どころ2：恵庭市民スケート場

北海道と言えば「ウィンタースポーツ」ですが、恵庭市民スケート場はなんと無料でスケートを行うことができます。

スピードリンクとビギナーリンクがあるので、自分のレベルに合わせて楽しむことができます。

見どころ3：むらかみ牧場

こちらも北海道と言えば「牛乳」と感じる人も多いはず。むらかみ牧場は酪農体験として乳搾りやバター作り、アイスクリーム作りの体験などが可能です。

北海道らしさを楽しみたいならオススメの場所です。

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柏木東遺跡（茂漁古墳群）へのアクセス

車

隣接している恵庭ふるさと公園の駐車場を利用

電車・バス

JR恵庭駅から徒歩10分

柏木東遺跡（茂漁古墳群）周辺のランチおすすめ3選

CAFE食堂.キズナ

ラテアートの芸術さと道産食材を使った美味しい料理を味わうことができます。『柏木東遺跡（茂漁古墳群）』から徒歩3分で到着するので、一緒に行くのに最適です。

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エーキッチン （Ａ‐ｋｉｔｃｈｅｎ）

カレーが名物のお店です。北海道といえば、スープカレーを思い浮かべるかもしれませんがこのお店はルーカレーを提供しています。中でも人気のオムカツカレーは絶品なんだとか。

恵庭 おとん食堂 

ランチ時には地元のお客さんで賑わう人気店です。昔懐かしい醤油ラーメンが魅力でリピート客が絶えないのだとか。

まとめ

いかがでしたか？

今回は北海道式古墳の代表とも言える『柏木東遺跡（茂漁古墳群）』のお話でした。

まだまだ謎の多い古墳ですが、だからこそあれこれと考えるのもおもしろいと思います。

恵庭駅からほど近い場所にあるので、ぜひ訪れてみてください。

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