“カルピス”は、長年人気の飲み物ですが、飲み過ぎで下痢や腹痛を起こすことがあるようです。また、飲み過ぎると太る原因となるのでしょうか?1杯あたりどのくらいカロリーがあるか知っていますか?何か体に悪い影響はあるのでしょうか?今回は、
- カルピスの飲み過ぎで下痢・腹痛に!
- 飲み過ぎは太る?カロリーは?
- カルピスに含まれる栄養素
- 毎日飲むと体に悪い?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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カルピスの飲み過ぎで下痢・腹痛に!
“カルピス”はカルピス株式会社が製造し、アサヒ飲料が販売している飲料です。ソーダタイプのものは「白くはじけるカルピスソーダ」や「シュワッと、ほぐれる」などをキャッチフレーズとし、長年愛されている商品です。
そんなカルピスは、飲み過ぎると下痢や腹痛を起こすことがあります。その原因は、カルピスに含まれている乳酸インやビフィズス菌です。
カルピス商品の中には、『大人の健康カルピス 乳酸菌+ビフィズス菌』というものがあります。これには、カルシウムや鉄分などの栄養成分も含まれているのですが、元々お腹が弱い方や体調がすぐれない方が飲むと、刺激となってお腹を壊すことがあります。
乳酸菌・ビフィズス菌の効果
乳酸菌やビフィズス菌は本来、このような効果を期待することができます。
- 便秘解消
- 美肌効果
- 整腸作用
- 大腸ガン予防
乳酸菌は腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす作用があるため、大腸癌の予防にも効果があります。整腸作用により便秘を解消したり、それに伴いニキビなどの肌荒れを予防したりと、体に嬉しい乳酸菌です。便秘が解消されることでお腹スッキリ効果を実感することもできます。しかし、飲み過ぎには注意が必要です。
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カルピスは飲むと太る?
カルピスには砂糖が多く含まれているので、飲みすぎればもちろん太る原因となります。ダイエット中の方は控えた方が良いでしょう。では、カロリーや糖質量はどのくらいなのでしょうか?
カルピスのカロリー
カルピス500mlあたりのカロリーと糖質量はコチラです。
- カロリー…225kcal
- 糖質量……55g
カルピス1本(500ml)あたりのカロリーは225kcal、糖質量(炭水化物量)が55gと高い値です。主原料である『果糖ぶどう糖液糖』は糖分なので、糖質が高くなっています。
そのため、「カルピスの飲み過ぎは太る原因となる」と言えます。けれど、“どうしてもカルピスが飲みたい!”という時もあるかと思います。
ダイエット中にカルピスが飲みたい時は?
“ダイエット中でもカルピスが飲みたい!”そんな時は、飲むタイミングや量に気をつけましょう。カロリーが高いのでダイエット中の飲み過ぎはNGですが、太らないためのポイントはこちらです。
- 夜に飲まない
- たくさん飲みすぎない
夜は日中に比べて代謝が落ちるので、食べたものを消費できる量がダウンしてしまいます。特に寝る前に甘いものを飲むと太りやすいので、夕食までの時間に食べるようにしましょう。寝る前に食べた物は脂肪として身体に付きやすいです…!
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毎日カルピスを飲むと体に悪い?
カルピスは太りやすい飲み物であることはわかりましたが、毎日食べたり、食べ過ぎると他にどんな影響があるのでしょうか?
- 糖尿病
- 肌荒れ
- 老化促進
- 肥満
- 高血圧
- 肝臓・腎臓に負担
- 下痢・腹痛
甘いものを飲むと血糖値が上昇し、高血糖となります。高血糖状態が続くと、当然糖尿病になるリスクも上がってしまいます。また、既に糖尿病を持っている方は悪化することも考えられるので、食べ過ぎは禁物です。
そして糖分の高いものを飲むと、ホルモンバランスが乱れ肌荒れの原因となります。カルピスにも果糖ブドウ糖液糖というものが含まれているで、飲み過ぎはニキビや吹き出物といった肌トラブルを引き起こします。
添加物の危険性
カルピスの成分には、香料が含まれています。人工甘味料は含まれていないものの、香料も食品添加物の一つです。摂り続けると体への害がゼロではないので、注意しましょう。
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カルピスの原液をそのまま飲むと危険?
ペットボトルのカルピス以外にも、原液を自分の好みに薄めて飲むカルピスもあります。原液はかなり甘いので薄めて飲むのが基本ですが、万が一原液をそのまま飲んでも大丈夫なのでしょうか?
その危険性の有無や、カルピスの詳しい成分について下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
まとめ
この記事をまとめると
- カルピスは1本あたり225kcalと高いので太りやすい
- 飲み過ぎは糖分の摂り過ぎとなり体に悪い
- 毎日飲むると糖尿病・肌荒れなど体に影響が出ることも
カルピスは爽やかな甘さが美味しい飲み物ですが、飲みすぎは肥満や生活習慣病の原因にもなります。一度に飲む量に注意したり、毎日食べないなど、調整しながら楽しみましょう。
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