観音塚古墳（宮城）を解説！アクセス・周辺おすすめランチまとめ

宮城県名取市、4世紀後半から古墳が多数築造されたことが確認されており、戦国時代には有名な伊達氏がこの一帯を治めたことで知られている歴史のある街です。

今回お話しする『観音塚古墳（宮城）』は、古墳時代にこの地に多数築造された古墳のひとつです。

今回はそんな『観音塚古墳』を一緒に見ていきましょう！

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観音塚古墳（宮城）とは

『観音塚古墳』は同名の古墳が全国に数多ありますが、直接的な関係はないと考えられています。

今回お話しする『観音塚古墳（宮城）』は宮城県名取市にある「飯野坂古墳群（いいのざかこふんぐん）」を形成しているひとつの古墳です。

『観音塚古墳』は全国にある他の古墳群と比較して、大型の前方後方墳と方墳が集まった非常にめずらしい古墳群となっています。

そのため、『観音塚古墳』も同様に前方後方墳の形状となっています。

『観音塚古墳』の大きさは、全長65メートル、後方部32メートル・高さ6ｍ、前方部30メートル、高さ5メートルとなっています。

この大きさは、「飯野坂古墳群」を形成している古墳の中では最大規模の大きさです。

『観音塚古墳』の築造時期は形状や他の古墳との形態から4世紀頃と推定されています。「飯野坂古墳群」にある古墳は全て、同時期の築造と考えられていますが、築造の順番などはわかっていません。

本格的な発掘調査が行われていないため、内部環境や出土品などは詳しくはわかっていません。

一方で、『観音塚古墳』を含めた「飯野坂古墳群」にはこの地域を治めていた首長の墓が代々作られていったと考えられています。

1978年に『観音塚古墳』は「飯野坂古墳群」のひとつとして国の史跡に指定されました。

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観音塚古墳（宮城）の基本情報

出土品

本格的な発掘調査が行われていないため、出土品や副葬品を含めて不明のままとなっています。

観音塚古墳（宮城）周辺の観光スポット

ここからは『観音塚古墳（宮城）』へ訪れた際に一緒に周ってほしい観光スポットを紹介します。

古墳と一緒に宮城を楽しんでください！

見どころ1：熊野神社

名取熊野三社のひとつとして知られています。

歴代の仙台藩主との繋がりも深く、伊達家とも繋がりがあったそうです。

『熊野造り』と呼ばれている建築様式は非常に貴重なものとして県指定有形文化財となっています。

見どころ2：雷神山古墳

東北で最大の大きさを誇る前方後円墳です。壷形埴輪や壷形土器が出土しているのに加えて、大きさは全長168メートルにもなります。

大きさの迫力は圧巻ですので、ぜひ訪れてみてください！

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観音塚古墳（宮城）へのアクセス

車

駐車場などはないため、公共交通機関での移動をおすすめします。

電車・バス

JR館腰駅から約2.5km

JR名取駅から約2km

バス（なとりん号）山居住宅前停留所から徒歩約5分～10分

観音塚古墳（宮城）周辺のランチおすすめ3選

星さん家のハンバーグ

その名の通り、ハンバーグがメインのお店です。デミグラスソースが絶品で大人も子どもも楽しむことができます。

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牛たんの店一休 

宮城県と言えば「牛タン」です。ボリュームのある牛タンを楽しむことができるお店です。

牛タンがなくなり次第、閉店となりますので訪問はお早めに。

primo （プリモ）

おしゃれな店内で楽しめるイタリアンのお店です。前菜からメインまで定評があるのでランチにはもってこいのお店です。

まとめ

いかがでしたか？

今回は「飯野坂古墳群」で最大規模の古墳である『観音塚古墳』のお話でした。

まだまだわからないことが多い古墳ですが、大型の前方後方墳と方墳が集まった非常にめずらしい場所ですので、ぜひ訪れてみてください！

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