大分の亀塚古墳の楽しみ方を解説！アクセス、おすすめ周辺ランチまとめ |

大分県の中心、大分市にある県内最大規模の古墳である亀塚古墳。被葬者が”海”と深い関係を持っていたと言われていたり、大規模な盗掘にあっていたりとなにかと注目を集める古墳です。

今回はそんな亀塚古墳を一緒に見ていきましょう！

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1 亀塚古墳とは
- 1.1 亀塚古墳の基本情報
- 1.2 出土品
2 海部古墳資料館へ行ってみよう
- 2.1 概要
- 2.2 見どころ：古墳時代のジオラマ
3 海部のまつりで古代を感じよう
- 3.1 3つの儀とは何？
- 3.2 見どころ2：多くの体験コーナー
4 亀塚古墳はカブトムシ採りのスポットで有名です
5 亀塚古墳へのアクセス
6 亀塚古墳周辺のランチおすすめ3選
7 まとめ

亀塚古墳とは

-じゃらんnet

国の史跡にも指定されている前方後円墳です。全長116m、高さ前方部7m・後円部10mと近づくと見上げるような大きな古墳になります。

推定では亀塚古墳を製作するのに、期間にして2年半、人手は約16万人以上、費用は現在の価値で18億以上かかったとされています。

被葬者は海部王（あまべのきみ）の首長であると言われており、この地には日本書紀にも「海人部」が設置されていたとの記載があります。

亀塚古墳の基本情報

読み	かめづかこふん
所在地	大分県大分市里
住所	大分県大分市大字里646
営業時間	無休
入場料	無料
形状	前方後円墳
大きさ	全長116m、高さ前方部7m・後円部10m
時代	古墳時代
作られた時期	5世紀初頭

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出土品

銅剣や馬具などが出土されています。

なかでも、金銅製金具には人物や動物の像が掘られていて、この像が高句麗（こうくり）の古墳に描かれている壁画に似ていることから、渡来人との関係が考えられています。

まさしく海を使った交易ですね。

海部古墳資料館へ行ってみよう

-インターネットミュージアム

概要

海部古墳資料館の基本情報は下記の通りです。

住所	大分市大字里646番地の1
電話番号	097-524-2300
開館時間	9時～17時
休館日	毎週月曜日(祝日の場合は翌日)ただし、毎月第1月曜日は開館し、翌日休館、年末年始
入館料	無料

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見どころ：古墳時代のジオラマ

九州最大規模の巨大ジオラマで亀塚古墳を視覚的に体験することができます。

さらに海部村の模型も展示されており、当時の生活を立体的にイメージすることも可能となっています。

さらに王ノ瀬天満宮の家形石棺や鉄器などの複製品も一緒に展示されているので、より深く詳しく学ぶことができます。

海部のまつりで古代を感じよう

亀塚古墳では年に一度、秋頃の時期に古墳時代の儀式を再現する祭りが行われます。

これが『海部のまつり』と言われています。

参加するとタイムスリップして古代人の気分が味わえます！

3つの儀とは何？

海部の民に思いを馳せて行う儀が3つあります。

登高の儀
奉納の儀
祝い餅の儀

『登高の儀』は古墳時代の衣装を着た海部媛と古墳時代の戦士に扮した人たちが音楽に合わせ、前方後円墳の外周を廻り、造り出し部と呼ばれる場所に登ります。

『奉納の儀』はこの土地の山の幸や海の幸を奉納します。

そしては最後に『祝い餅の儀』を行います。祝い餅を参加者に振る舞うことで労をねぎらいます。