海宝漬の味はまずい?美味しい?口コミは?しょっぱい?食べ方・アレンジは?

『海宝漬』という食べ物を知っていますか?あわび・いくら・めかぶなど海の高級食材を醤油ベースの調味料に漬け込んだ珍味です。見た目の華やかさや豪華さはまさに『海宝漬』という名前にピッタリ!近年はメディアでも取り上げられて知名度が高くなっていますが、全国的に販売されている商品ではないので、見たことがないという人もいるでしょう。そこで、今回は、

  •  海宝漬とは?
  •  海宝漬の味の特徴
  •  海宝漬はどうやって食べる?
  •  海宝漬の賞味期限や保存方法
についてご紹介いたします。

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海宝漬の特徴

引用:楽天市場

 海宝漬は岩手県の老舗メーカー中村屋が開発した商品 です。定番の海宝漬はあわび・いくら・めかぶを使用したものですがうに・ほたて・フカヒレ・ししゃもの卵など主に東北で水揚げされる高級食材を使用している商品もあります。

海の贅を詰め込んだ逸品でごはんに乗せたり、酒の肴として食べられています。

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海宝漬とは?

海宝漬を作っている中村屋や昭和20年に開業した老舗メーカーです。 リアス式海岸で有名な三陸海岸は世界三大漁場と称されるほど豊かな漁場で、高品質な海の幸が獲れることで知られています。  めかぶ・いくら・あわびを使われているものが定番商品で、めかぶは『三陸の海』、いくらは『朝日に照らされて輝く水面』、アワビは『水面に浮かぶ小舟』を表現していて、海宝漬はこの3つの食材で三陸海岸の風景を表しているそうです。

中村屋では三陸の海の幸にこだわって作られる海宝漬を40年以上作り続けています。

海宝漬の名産地

海宝漬は岩手県釜石市にある中村屋で製造販売されています。岩手県特産の海産物を使用して作られるご当地の特産品で、地元では広く知られている商品ですが、普段食べる物というよりはお歳暮などに使う贈答品の定番なのだそうです。

発売されたばかりのころは『海鮮漬け』と呼ばれ、海鮮料理店のメニューのひとつとして提供されていたそうですが、贈答品として商品化されるときに ”三陸の3つの宝”という意味を込めて『三陸海宝漬』 と名付けられたそうです。

取扱店の一覧

製造販売 海宝漬 中村屋
住所 岩手県釜石市鈴子町5番7号
電話番号 0120−56−7070
FAX 0193‐25−4777
営業時間 9:00〜18:00
定休日 土・日

通販はある?

店舗まで遠く買いに行けない方は公式通販サイトがあります。その他にも楽天市場・yahoo!ショッピング・Amazonでも取り扱いがあります。

海宝漬は海鮮を使用しているので傷みやすいため、通販の場合には冷凍で送られます。

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海宝漬の味の評判

引用:楽天市場

海宝漬の口コミを見てみると『おいしい』という意見と『まずい』という意見があります。初めて購入する方や贈答品として利用したいと思っている方は、口コミを参考にして贈る方に適しているかどうか考えてみましょう。

味の特徴

海宝漬は岩手県の特産品です。一般的に東日本、特に東北地方の味付けは、西日本に比べると濃くて塩分濃度が高いです。これは昔からの食文化の違いです。

東北は気候が寒冷であることから、塩分を摂取することで体温を維持していました。現在は着るものやエアコンで調節できますが、昔からのこの文化が代々継承されているため今でも食事に使われている塩分濃度が高いことが多いようです。

海宝漬の塩分濃度は100gあたり2.3gです。成人の1日の塩分摂取量は7〜8gが推奨されているため、それから考えてもかなり塩分の量が多いことがわかります。普段から減塩を意識している方や、西日本に住んでいる方にとっては塩辛さを強く感じてしまうかも知れません。

海宝漬は少量でしっかりと味がするので少しずつ取り分けてゆっくりと食べるのに適しています。

美味しいという意見

・とても美味しくごはんが進みます。

・ご飯のお供、酒の肴など大満足です。

・お中元に購入しました。先方も気になっていた商品だったととても喜ばれました。

・とても贅沢でおいしい。

・アワビがとても柔らかくて、いくらもたくさん入っていておいしかった。

まずいという意見

・めかぶが多く、海鮮が少ない。これで5,000円は高すぎる。

・あわびが薄くて少ない。ほとんどめかぶ。

・かなり醤油がきつい味。

・塩辛い。

・まずいわけではないが味が濃すぎる。

評価が低かった理由のほとんどが『値段の割に大したことがなかった』というのと『塩辛い・味が濃い』というものでした。また、メディアで絶賛されていたことで期待値が上がり過ぎていたという人もいました。

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海宝漬の食べ方・保存方法

引用:楽天市場

海宝漬は味が濃いので少しずつ食べるのに適しています。ごはんのお供や酒の肴として食べるだけでは、賞味期限内に食べきれないことがあるので、おすすめの食べ方やアレンジ方法、保存方法について解説します。

ごはんにかけて食べる

海宝漬の定番の食べ方はごはんに乗せて食べる方法です。少量でたくさんのごはんがおいしく食べられます。

アレンジの一覧

海宝漬は海鮮の旨味と醤油などダシの味がしっかりとするので調味料として使えます。パスタに混ぜるだけで和風パスタができますし、炊き込みご飯やチャーハンを作るときに味付けとして入れるのもおすすめです。

海宝漬の賞味期限

海宝漬の賞味期限は冷凍で90日です。解凍後は冷蔵庫で保管して5日以内に食べ切るようにしましょう。

正しい保存方法

海宝漬は冷蔵庫で保存します。食べるときには口を付けていない箸やスプーンを使って取り分けてから食べてください。口を付けた箸などを入れてしまうと容器の中で菌が繁殖し、傷みやすくなってしまいます。

まとめ

『海宝漬の味や特徴、食べ方』についてご紹介しました。

この記事をまとめると

  • 海宝漬は岩手県の中村屋が作った三陸の海の幸を活かした商品
  • 味は濃いめ
  • 冷凍で90日保存できるが、解答後は5日以内に食べきる

海宝漬は岩手県の特産品です。北海道の松前漬けに似ていますが、海宝漬の材料はあわび、いくら、めかぶなどなのに対して、松前漬けは数の子、昆布、スルメイカ、にんじんなどです。海宝漬のほうが贅沢な海の幸が使用されていますね。自宅用には少し高価ですが、1度は食べてみたい逸品です。

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