かぼすをそのまま食べることは可能?栄養は?大量消費できる?人気レシピを紹介!

皆様は「かぼす」を料理で使うことはありますか?あまり自宅では使わない食材ですよね。調べてみるとお家や会社から大量のかぼすをもらったけれど消費に困っていると言う人が多いようみたいです・・・。確かに他の柑橘類に比べて、かぼすはそのまま食べていいのかもよくわからない、料理の付け合せに出てくる程度のイメージしかない果物ですよね。

今回はあまり馴染みのない果物「かぼす」について紹介していきます!

スポンサードリンク

かぼすってそもそも何?

どんな柑橘類?

秋が近づくとよくみるようになる、テニスボールくらいの大きさがある青みが強い柑橘類の果物です。最近はスーパーでもよく見かけるようになりましたよね。

スーパーで見かけてもなかなか手に取りづらい果物として主婦の間で有名なようです。秋刀魚に絞って食べる果物?というイメージがある方もいますが、実はあれはほとんどが「すだち」です。

スポンサードリンク

かぼすとすだちの違いってなに?

かぼすによく似た果物として「すだち」が挙げられます。すだちはかぼすに比べやや小さく、ゴルフボール程度の大きさです。しかしすだちは、かぼすに比べて香りが高くライムのような爽やかな香りを発します。すだちは主に「爽やかな香りを楽しむために」お吸い物や揚げ物などに絞って使われることが多いです。

一方かぼすはすだちに比べて香りはやや劣りますが、味は人気があります。かぼすの方がスッキリとした酸味があり、大きな実に含まれる果汁や果肉をそのまま料理に生かしたりジュースにして利用されています。

かぼすの栄養!

かぼすはフルーツなのでカロリーが高いと思ってしまいがちですが、かぼすはかなり低カロリーの食品です。

  • ビタミン
  • カリウム
  • クエン酸
  • 葉酸
  • パントテン酸

これらが多く含まれていて疲れた体を優しくサポートしてくれる、栄養面にも優れている食材なんですよ!

スポンサードリンク

かぼすの使い方

かぼすの使い道はたくさん!

かぼすは「直接食べることは可能だけど、酸味が強すぎてそのまま食べるのは難しい」といわれています。なので基本的には料理に合わせて使うのがほとんどです。かぼすの使い道は意外とたくさんあり、調べれば調べるほど色々な場所に使われていました。

  • お味噌汁にひと搾り
  • お刺身にひと搾り
  • 天ぷらにひと搾り
  • 焼酎にひと搾り
  • 鍋物を食べるときのポン酢の材料として
  • シャーベットアイスとして

どうでしょうか?商品に困るとお悩みの方は多いようですが意外と様々な使い方ができるんですよ!ちょっと工夫が必要なのでより簡単なレシピをこれから紹介していきますね。

保存方法

カボスの果汁を絞って凍らせることもできます。かぼすを丸ごと冷凍保存するのも良いのですが、どうせ絞って使うなら先に絞ってから凍らせた方が便利です。絞った果汁は製氷機に入れて凍らせて、小さなかぼす氷を作ると使いやすくてとても便利ですよ。

夏場は冷たいジュースに入れて、かぼすの氷が溶けていくごとに爽やかなかぼすの酸味を感じて楽しんだり、秋冬の寒い時期はかぼす氷一個を、お湯で溶かし蜂蜜を入れればホットカボスになります。

かぼす氷にすると、冷凍庫で一年ほど保存することができます。果汁を凍らせる方法は意外と使い道があってとても便利なんですよ!

腐るとどうなる?

腐ってしまったかぼすには、このような状態が現れます。

  • 変色:皮の表面が白く変色している
  • 感触❶:果肉がどろどろ溶けている
  • 感触❷:皮や果肉がぶよぶよ柔らかい
  • 臭い:腐敗臭がする
  • 見た目:汁気が出て水っぽい

スポンサードリンク

おすすめかぼすレシピ!

秋刀魚・餃子・揚げものにかける

まずはかぼすの王道の使い方を!さんまや餃子、中華料理、揚げものなどのこってりした料理にカボスを組み合わせると最高にマッチングします。爽やかな香りが脂臭さを減らしてくれたり、さんまの独特の臭みを消してくれます。

かぼすの香りコールスローサラダ

皆さんはコールスローサラダは作ったことありますか?通常のコールスローサラダにはレモン汁を入れますがレモン汁の代わりにかぼすを絞ってみてはいかがでしょうか?レモン汁よりもさらに香り高いかぼすはコールスローサラダのレベルを一気に高めてくれるアイテムです。



酵素ジュース

酵素ジュースと聞くと高価なものを想像される方が多いと思いますが、新鮮な野菜や果物とお砂糖があれば簡単にたっぷり酵素を含んだ自家製酵素シロップを作ることができるんですよ。

かぼすと柚子のピクルス

引用:cookpad

皆さんはピクルスを作ったことありますか?ピクルスの漬け汁として使用されるのは「」ですが、そこにカボスやゆずの果汁を入れることで 香りの高い食べやすい美味しいピクルスができるんですよ!それほど作り方も難しくないので、たくさんかぼすをもらった方にオススメです!

かぼすゼリー

引用:楽天レシピ

すっきりとした味や香りを持つかぼすは、ゼリーとして食べたらとっても美味しいんです! かぼすの皮を使ってその中にゼラチンとかぼす汁を入れて作ると、とってもお洒落で可愛らしいかぼすゼリーの完成です!大人から子供までみんなが楽しめる美味しいおやつになります!

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?意外と消費に困るかぼすですが、使い方さえ知っておけばたくさんの料理に活用ができて、料理のレベルをしっかり高めてくれるとても優秀な食材です。

この記事をまとめると

  • かぼすすだちは似ているけれどそれぞれに特徴がある!
  • 疲れを取る栄養素がたっぷり入っている!
  • 知られていないだけで、様々な活用法がある!

今回のように食品についての知識をシェアしています。他にも様々な果物や野菜についての記事を掲載していますので是非ご覧になってみてください。

スポンサードリンク