かぼすのはちみつ漬けの保存方法・日持ち|腐るとどうなる?

かぼすはビタミンCたっぷりの美容に効果的な果物ですが、はちみつに漬けることでマイルドな味わいで食べることができます。簡単に漬けることができるので、大量消費にもオススメです。手作りのかぼすのはちみつ漬けは、どのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、

  • かぼすのはちみつ漬けの日持ち
  • 腐るとどうなる?苦いのは食べられる?
  • かぼすのはちみつ漬けの保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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かぼすのはちみつ漬けとは?

“かぼすのはちみつ漬け”は、生のかぼすをはちみつで漬けたものです。長期保存することができ、美容効果もあるので人気の食べ方です。

漬けることでかぼすにはちみつの味が染み込み、濃厚な甘さになります。使い方としては、ヨーグルトにかけたり、お湯を注いで飲んだりと様々です♩

皮ごと漬ける?

かぼすのはちみつ漬けは、皮ごと漬けてOKです。皮もはちみつに漬けることで柔らかくなり、甘みが染み込んで食べやすくなります。

農薬には注意!

皮ごと漬けられるかぼすのはちみつ漬けですが、皮には農薬が付着していることがあります。皮ごと漬ける場合は、無農薬のや有機栽培のかぼすが安全ですよ。

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かぼすのはちみつ漬けの日持ち

かぼすのはちみつ漬けの日持ちは、約半年となっています。こんなにも長期間保存できるのは、はちみつが持つグルコン酸“殺菌作用”によるものです。

MEMO

グルコン酸は、腸内のビフィズス菌を増やす働きや、強い抗酸化作用、皮膚を保護する保湿力がある

また、はちみつがかぼすをコーティングしているため空気に触れにくく、傷みにくいという特徴があります。

かぼすのはちみつ漬けは腐るとどうなる?

かぼすのはちみつ漬けは腐るとどうなるのでしょうか?腐りにくい食品ではありますが、作り方や保存方法が上手くいっていないと腐ることもあります。腐ったはちみつ漬けの見分け方はこちらです。

  • 白カビ・緑カビ・黒カビが生えている
  • かぼすが黒く変色している
  • かぼすがどろどろ溶けて柔らかい
  • 水っぽくなって分離している
  • 変な臭いがする

はちみつ漬けが腐ると、白や緑・黒色のカビが生えてしまいます。カビが生える原因は、空気中に存在している菌が繁殖したことや、水分・温度などがあります。

一部にカビが生えている場合、目に見えない菌が容器内に付着している可能性があるので、カビた部分を取り除いても食べない方が安全です。

腐りにくくするためには、作る時の容器をしっかり煮沸して殺菌消毒するのがポイントです。長持ちさせる保存方法について確認してみましょう!

苦いのは腐ってる?

かぼすに感じる苦味成分は「リモノイド」というもので、かぼすを始めとする柑橘類に含まれています。リモノイドは果肉や果汁よりも皮や種に含まれているため、皮ごと食べた時に特に苦味を感じやすいです。

リモノイドとは

抗がん作用や悪玉コレステロール値を下げる働きのある有効成分

かぼすの苦味は腐っているわけでもなく、食べても危険性や害のあるものではないので安心しましょう。

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かぼすのはちみつ漬けの保存方法

かぼすのはちみつ漬けをできるだけ長持ちさせる保存方法についてご紹介します。上手く保存できれば半年日持ちするので、かぼすの大量消費にもオススメですよ。かぼすのはちみつ漬け保存のコツはこちらです。

保存のコツ
  • 瓶の容器を煮沸消毒しておく
  • 夏場は必ず冷蔵庫に入れる
  • かぼすを取る時は綺麗で乾いた箸やフォークを使う

はちみつ漬けを保存する上で大切なのは“煮沸消毒”です。瓶などガラス製の容器でないと煮沸消毒できないので、タッパーはオススメできません。

また、 かぼすを取る時は綺麗な箸やスプーンで取り、余計な雑菌を混ぜ込まないようにしましょう。涼しい時期は常温保存もできますが、夏場は菌が繁殖しやすいので冷蔵庫で保存しましょう。

冷凍保存

はちみつ漬けを更に長期保存したい時は、冷凍保存も可能です。はちみつごとジップロックなどの密閉袋に入れ、空気が入らないようにして冷凍します。

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まとめ

この記事をまとめると

  • かぼすのはちみつ漬けの日持ちは約半年!
  • かぼすのはちみつ漬けを長持ちさせるコツは、容器の煮沸消毒
  • かぼすのはちみつ漬けが腐ると、カビ・臭い・変色などが起こる

はちみつに含まれる殺菌効果により長期保存できるので、かぼすを大量消費したい時や期限の迫ったかぼすで作ってみてください。かぼすも栄養価が高いので、美容と健康に効果的ですよ♩

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