かぼちゃペーストは冷凍でポタージュ・スープに!保存期限・離乳食もOK

かぼちゃは通年購入できる緑黄色野菜ですが、ペースト状にしておくとスープやポタージュ・離乳食・デザートなど様々なものにアレンジすることができます。かぼちゃを大量消費したい時にもオススメの消費法です◎今回は、

  • かぼちゃペーストの作り方<ミキサーなしでも!>
  • かぼちゃペーストの冷凍・解凍方法
  • 余ったかぼちゃペーストの使い方

これらのテーマについて紹介いたします。

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かぼちゃペーストとは?

“かっぼちゃペースト”は、かぼちゃを加熱して潰しペースト状にしたものです。冷凍しておけばスープやポタージュの素材としてストックしておくことができるので、賞味期限が迫ったかぼちゃの消費や大量消費にオススメの保存方法です。

牛乳と混ぜてスープ・ポタージュに

かぼちゃのペーストは、牛乳や豆乳と混ぜることで簡単にポタージュを作ることができます。かぼちゃを加熱する段階から作るのには時間と手間がかかりますが、 ペーストを冷凍しておけば約1ヶ月日持ちさせることができ 、解凍て牛乳と合わせるだけでスープになるので、作りおきとして便利です◎

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かぼちゃペーストの作り方

かぼちゃペーストはかぼちゃ100%をペースト状にしたものです。ペーストの作り方としては、ミキサーやブレンダーなどを使用するのが時短で簡単ですが、家庭にそのような調理器具がなくても作ることはできます。それぞれの作り方は下記になります。

①ミキサー・ブレンダーあり

ミキサーやブレンダーがあれば、かぼちゃを加熱するだけで簡単にペーストを作ることができます。

作り方
  1. かぼちゃを茹でるか電子レンジで加熱する
  2. ミキサーに入れてスイッチON / ブレンダーでよく混ぜる

かぼちゃがパサパサしていて上手くミキサーやブレンダーが働かない場合は、少量の水を加えましょう。なめらかなかぼちゃペーストが完成します。

②ミキサー・ブレンダーなし

ミキサーやブレンダーがない場合は、少々手間はかかりまずがマッシャーやフォークなどでかぼちゃを潰します。

作り方
  1. かぼちゃを茹でるか電子レンジで加熱する
  2. 熱いうちにマッシャー又はフォークでよく潰す

かぼちゃは熱々の方が潰しやすく、冷めるとより力が必要になるので熱いうちに潰しておきましょう。

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かぼちゃペーストの冷凍方法・解凍方法

かぼちゃペーストができたら次は冷凍保存の作業です。冷凍すれば約1ヶ月日持ちするので、作り置き食材として重宝します。冷凍方法と解凍方法は下記になります。

冷凍方法

かぼちゃペーストは、できるだけ平たい状態で冷凍庫に入れることで早く凍らせることができます。

作り方
  1. かぼちゃペーストを密閉袋に平たく入れる
  2. 金属バッドのにのせて冷凍庫に入れる

金属バッドにのせて冷凍することでできるだけ早く凍らせることができます。冷凍スピードが速い方が美味しさキープに繋がるので実践してみましょう。

解凍方法

かぼちゃペーストの解凍方法には、自然解凍・電子レンジ解凍があります。時間がある時は常温や冷蔵庫での自然解凍がオススメですが、時短解凍したい時はレンジで加熱しましょう。

また、温かいスープにする時は凍ったまま鍋に入れてOKです。鍋にかぼちゃペースト・牛乳・コンソメを入れて温めながら混ぜれば簡単にかぼちゃスープを作ることができます。

余ったかぼちゃペーストの使い方

かぼちゃペーストはスープやポタージュにするのが簡単ですが、余ったペーストはそれ以外にもいろいろな料理やデザートにアレンジすることができます。余ったかぼちゃペーストの使い方を、いくつかご紹介します!

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サラダ

かぼちゃペーストはそのままサラダに合わせることで、βカロテンをたっぷり摂れる彩りサラダになります。ペーストはねっとりしているので、お皿の端に添えるようにすると綺麗です。また、塩胡椒や香辛料を加えればかぼちゃペーストのディップとして食べることもできます。

離乳食

かぼちゃペーストは味付け前の状態なので、そのまま離乳食として与えることもできます。かぼちゃは離乳食初期の5〜6ヶ月から与えることができます。

プリンなどのデザート・お菓子

プリンやケーキなどのペーストとしてかぼちゃを使えば、体に良いヘルシーデザートを作ることができます。かぼちゃプリンは牛乳・砂糖・卵黄と混ぜ合わせれば意外と簡単に作ることができます。

ホットケーキミックスに混ぜる

ホットケーキミックスに混ぜて焼けば、かぼちゃのパンケーキを作ることができます。オレンジ色の生地は見た目も綺麗なので、お子様のおやつや休日の朝ごはんにオススメです♩

グラタン

グラタンのソースとしてかぼちゃペーストを使用することもできます。ホワイトソースで食べるよりもカロリーが低く、栄養価も高くヘルシーです。

かぼちゃの栄養と効果

かぼちゃは皮も種もしっかりと食べれます。実は実の部分より皮や種の方がβーカロチンや食物繊維が多いのです。ワタの部分言えば、実の部分の2倍の食物繊維を含んでいます。

効果効能
  • 美肌効果
  • 便秘解消
  • 免疫力アップ

食べ過ぎで下痢・腹痛に?

体に良いはずのかぼちゃで下痢や腹痛となる原因には、消化不良や食物繊維が関係しています。

  • 食べ過ぎによる消化不良
  • 食物繊維による刺激

かぼちゃの1日の摂取目安量は、約50gとされています。かぼちゃはどっしりとしているので、少量でもお腹にたまりやすいです。

この目安量を超えて食べ過ぎると、胃腸が消化不良を起こし下痢や腹痛となることがあります。特に元々お腹が弱い方や、体調不良の方は要注意です。

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まとめ

この記事をまとめると

  • かぼちゃペーストの日持ちは約1ヶ月
  • 冷凍保存でスープ・ポタージュ・離乳食などアレンジ豊富!
  • 冷凍方法:密閉袋に平たく入れる
  • 解凍方法:①自然解凍②電子レンジ③凍ったまま鍋に入れてスープに

かぼちゃペーストはアレンジが豊富で、冷凍保存すれば1ヶ月は日持ちするので非常に便利な食材です。賞味期限の迫ったかぼちゃの消費にも向いているので、冷蔵庫で余ったかぼちゃがあったらペーストにして冷凍してみましょう!

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