かぼちゃコロッケは人気のおかずですが、冷凍保存することで作り置きやお弁当おかずとして重宝します。冷凍保存は、どのタイミングでどのようにすれば良いのでしょうか?今回は、
- かぼちゃコロッケの冷凍方法
- どの段階で冷凍する?
- 冷凍コロッケの解凍方法
- 揚げないコロッケの冷凍・加熱方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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かぼちゃコロッケとは?
“かぼちゃコロッケ”は、かぼちゃを潰し衣を付けて揚げた料理です。ほくほくとした食感にかぼちゃの自然な甘みがあり、子供も食べやすいのでお弁当のおかずとしても重宝します。作り置き食材としてストックしておくと何かと便利です。
栗かぼちゃコロッケも人気
通常のかぼちゃコロッケはかぼちゃ100%で作りますが、秋の食材のひとつである「栗」を混ぜ込むと栗の甘身が加わり、より深い味わいとなります。
栗かぼちゃコロッケは栗が出回る秋の旬の時期にしか作ることができない季節物なので、年に1度は食べたいものです。
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かぼちゃコロッケは冷凍保存できる?
コロッケは小麦粉を付けて卵にくぐらせパン粉を付ける…という作業がありますが、料理の度にこの工程を行うのは手間と時間がかかります。そこで便利なのが「冷凍保存」です。
かぼちゃコロッケは冷凍できる食品です◎冷凍しておけば、調理時間の時短になるので忙しい日に重宝しますよ。
冷凍コロッケは美味しい?
ところで、「冷凍したかぼちゃコロッケは美味しいの?」と思うかもしれません。食品のなかには冷凍すると味が落ちるものもありますが、かぼちゃコロッケは冷凍しても美味しいので作り置きおかずやお弁当おかずとして人気があります。
元々かぼちゃが冷凍向きな野菜なので、衣をべちゃっとさせずに冷凍できれば美味しく仕上がります◎
冷凍コロッケの揚げる前・後
冷凍コロッケの揚げる前の状態には、①タネだけの状態 ②衣を付けた状態 の2パターンがあります。それぞれの冷凍方法については次でご紹介しますが、どちらの方法でも美味しく冷凍保存することができます。
冷凍コロッケを揚げた後の状態は、冷凍しないものとほとんど差がありません。コロッケは冷凍しても揚げればサクサクになるので、作り置きに向いている食品なのです。
かぼちゃコロッケの冷凍保存方法!どの段階で冷凍?
かぼちゃコロッケの冷凍保存方法には、①コロッケのタネだけ冷凍する方法 ②衣を付けて冷凍する方法 ③揚げてから冷凍する方法の3パターンがあります。
それぞれの冷凍保存の手順について詳しくご紹介するので、参考にしてみてください。
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①コロッケのタネだけ冷凍する方法
コロッケのタネだけ冷凍する方法とは、小麦粉・卵・パン粉を付けず成形したかぼちゃペーストだけを冷凍保存するものです。
食べる前に衣を付ける作業が必要となりますが、冷凍作業としては簡単なものになります。日持ちは約1ヶ月です。
- コロッケのタネを成形する
- 複数個ずつラップに包む
- 密閉袋に入れて冷凍庫へ入れる
②衣を付けて冷凍する方法
衣を付けて冷凍する方法は、揚げる直前の状態で保存する方法になります。解凍すれば揚げるだけなので、 調理時間の時短 となります。
- 衣を付けた状態まで作る
- 複数個ずつラップに包む
- 密閉袋に入れて冷凍庫へ入れる
③揚げてから冷凍する方法
揚げてから冷凍する方法は、揚げたコロッケをそのまま冷凍するので食べる際は解凍するだけとなります。デメリットとしては、食べる時に揚げたてのサクサク感が少し劣ることです。ですが、電子レンジ→トースターで解凍・加熱すれば食感は復活します◎
- 揚げたら粗熱を取る
- 複数個ずつラップに包む
- 密閉袋に入れて冷凍庫へ入れる
揚げたコロッケの解凍方法
揚げたコロッケを冷凍した場合の解凍方法は、電子レンジで解凍してから衣をサクサクさせるためにトースターで加熱するのがオススメです。
トースターだけだと中まで解凍することができないので、レンジでしっかり解凍したらトースターで2分ほど加熱して衣を復活させましょう。
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冷凍かぼちゃコロッケの解凍方法
冷凍かぼちゃコロッケの解凍方法の2つのパターンは下記になります。
①常温で自然解凍
常温で自然解凍すると温度変化によりコロッケに水分が付き、衣がべちゃっとする可能性があります。水分の付いたコロッケは揚げると油はねしやすいので注意してください。解凍時間の目安は、涼しい季節や冬場で半日以上、夏場で2〜3時間となります。
②冷蔵庫で解凍
冷蔵庫でじっくり解凍すると、あまり水分を付けずに解凍することができます。常温より解凍スピードは遅くなるので、食べる日の前日に冷凍庫から冷蔵庫へ移しておくとGOODです。
③電子レンジ解凍
一番時間をかけずに解凍する方法は、電子レンジ解凍です。注意したいのは加熱のし過ぎによる型崩れです。冷凍コロッケは解凍しすぎるとホクホク感が復活して型崩れしやすくなるので気をつけましょう。
揚げないかぼちゃコロッケの冷凍保存・揚げ方
コロッケは油で揚げる料理ですが、揚げ物で気になるのが脂質やカロリーです。揚げるとコロッケが油を吸収するので、もちろんカロリーは高くなります。
そこでオススメなのが「揚げ焼き」です。少量の油で焼くように表面を揚げるので油の吸収率が少なく、通常の作り方よりもカロリーを抑えることができます。
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揚げ方はフライパンを使用
揚げ焼きコロッケの揚げ方は、フライパンを使用します。炒め物より少し多めの油をフライパンに敷いたら、コロコロ転がしながら全面を焼いていきます。
コロッケ全体が油に浸からないので、焼けた面を回転させながら全体を焼くことがポイントです。よりカロリーを抑えたい場合は、オリーブオイルを使用すると良いでしょう◎
まとめ
この記事をまとめると
- かぼちゃコロッケは冷凍しても美味しい!
- 冷凍する段階3パターンは①タネだけの状態 ②衣を付けた後 ③揚げてから
- 冷凍コロッケの解凍方法は①常温自然解凍 ②冷蔵庫解凍 ③電子レンジ解凍
かぼちゃコロッケの冷凍保存は、かぼちゃを大量消費したい時や作り置きおかずをストックしたい時にオススメです。冷凍すれば調理時間の短縮になるので、是非お試しください。
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