純ココアの開封後賞味期限はどれくらい？冷蔵庫保存はNGなの？

あなたは「ココア」をどれくらいの頻度で飲まれるでしょうか？週に1度？毎日？月に1度？ココア好きな方であれば、毎日飲まれる方も多いのかもしれません。そんなココアで気になるのは「賞味期限」です。毎日飲まなければ、賞味期限内に飲みきれるかどうか心配される方も多いはずです。

そこで今回は純ココアの「賞味期限」について以下のようなことを解説していきます。

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、純ココアの賞味期限について、徹底理解をしてしまいましょう。

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純ココアって？

純ココアとは原材料のカカオマスから「カカオバター」という成分を取り除いて粉末にしたものです。ただし、カカオバターをすべて取り除くことは出来ません。

ココアパウダー中のココアバター含有量が22％以下で、水分量が7％以下になっている物が、純ココアの基準を満たしているとされています。純ココアとは「ココアパウダーの一種」なのです。

ココアパウダーの種類

ココアパウダーにはどんな種類があるのか？世界的に有名なココアパウダーを挙げておきます。

純ココアとダッチカカオ社のココアパウダーはいずれもオランダ製のココアパウダーです。価格もリーズナブルで、比較的庶民向けのココアパウダーとなっています。ヴェローナ社とは、フランスのメーカーで、こちらのカカオパウダーは主に「プロフェッショナル向けのカカオパウダー」とされています。

より高い香りや味が欲しい方にはこちらのカカオパウダーがおすすめです。その分値段も高額になっています。

調整ココアとの違い

本格的なココアを楽しみたかったり、お菓子にカカオを使う場合には純ココアを使います。しかし、殆どの方は「調整ココア」を使って淹れたココアを、毎日のように楽しんでいるのではないでしょうか？

調整ココアとは、純ココアに砂糖や脱脂粉乳などをまぜ、お湯に溶けやすい状態に加工した物を言います。純ココアよりも、調整ココアの方が、気軽に楽しみやすいのです。

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純ココアの賞味期限はどれくらい？

では、純ココアはどれくらいの賞味期限があるのでしょうか？未開封、開封時に分けてご紹介していきます。

未開封なら

純ココアは未開封の状態の場合、8カ月から1年程度は賞味期限があります。これは作っているメーカーで様々異なりますが、おおよそ1年程度で賞味期限は設定されているでしょう。

開封後なら

純ココアは開封してしまった場合、「開封してから3か月以内に使い切る」のが理想だと言われています。ただ、純ココア自体は傷みにくい食材なので、もう少し長期間の保存が可能かもしれません。ただ、どれくらいの期間まで食べられるのかは自己責任で判断しなければいけません。

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純ココアの保存方法は？

純ココアを最善の状態で保存するには、どんな方法がいいのでしょうか？純ココアの保存方法について解説していきます。

冷蔵保存はNG

純ココアは基本的に「常温保存」して下さい。冷蔵庫に保存してしまうと冷蔵庫内の「結露」を吸収してしまい、湿気てしまいます。湿気が混ざることで、カビも生えやすくなりますし、ココア自体の風味も悪くなってしまうでしょう。

密閉して冷暗所へ

純ココアの理想的な保管場所は「常温の冷暗所」です。密閉性の高い保存容器に入れ、しっかりと密閉して常温で保存しましょう。直射日光が当たる様な暑い場所に放置するのもNGです。出来るだけ風通しのいい冷暗所で保管してください。

ミルクココアの場合は冷蔵庫へ

ミルクココアなどの「調整ココア」の場合は、しっかりと密閉してから「冷蔵庫」で保管するのが最適です。調整ココアには虫がつきやすいので、常温で保存するとすぐに傷んでしまいます。

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純ココアが腐るとどうなるの？

では、純ココアが腐ってしまうと、どんな変化があるのでしょうか？

カビが生える

まず、ココアが腐ると「カビが生える」という特徴があります。緑色や黒っぽい異物のような物が混ざっているココアは、カビが生えている可能性が高いので、飲まれないことをおすすめします。実際にお湯を注いでみて変な臭いがした場合は、すぐに廃棄するようにしましょう。

虫が侵入する

ココアを飲もうとして淹れた際に、虫が浮いている場合も、ココアは腐っています。腐っていなかったとしても、かなり状態は良くないので、飲まれないことをおすすめします。

変色する

ココアは、劣化すると白っぽく変色することがあります。白っぽい変色だけなら、「ブルーム現象」という状態なので飲むことは可能ですが、風味はかなり落ちていると思っておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は「純ココア」とは一体何で、どれくらいの賞味期限があるのか？について詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりと振り返っておきます。

こんな内容になっていました。あなたもココアを飲む機会があれば、是非とも純ココアに挑戦してみましょう。

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