ジャムに向かないりんごは？向いてるりんごの種類は？美味しい作り方は？ |

秋になると食べたくなる味覚りんご、みなさんは好きですか？そのまま食べるのはもちろん、料理やお菓子作りに使うなど、さまざまな楽しみ方ができるのがりんごの魅力です。そこで今回は、

りんごジャムに向かないりんごとは？
美味しいりんごジャムの作り方

コチラの内容を紹介していきます。

スポンサードリンク

1 りんごジャムに向かないりんごとは？
2 美味しいりんごジャムの作り方
3 まとめ

りんごジャムに向かないりんごとは？

りんごの楽しみ方の1つに、「ジャム」があります。特に大量消費したいときにおすすめな活用方法です。ですが、そんなりんごジャムにも向き不向きがあります。

りんごジャムに向かないりんごとは、どんなりんごなのでしょうか。

甘みが強いりんご

りんごジャムに向かないりんごの条件として気にしたい1つ目のは、りんごの甘さです。

意外かもしれませんが、りんごジャムには甘みが強いりんごは向いていません。

その理由は、りんごの甘味は熱を加えることにより、味が出にくくなってしまうためです。ジャム特有の甘さは、砂糖で出すことができますので、甘さにこだわる必要はないのです。

煮崩れしやすいりんご

りんごジャムに向かないりんごの条件2つ目は、煮崩れのしやすさです。

固さのあるイメージのりんごの果肉ですが、実は煮崩れしやすいものとそうでないものがあります。ジャムを作る際、加熱することでドロドロと溶けてしまうため、果肉の食感が残らなくなってしまいます。

ジャム作りに適したりんごの選び方

既述の「向かないりんごの」ことを踏まえ、りんごジャムを作るときは、次の点をポイントにりんごを選びましょう。

甘すぎない
少し酸味がある
甘さと酸味のバランスが取れている
煮崩れしにくい

紅玉が王道

「ジャム作りに適したりんごの条件が分かっても、見た目で見分けるのは素人では難しいのでは……」と思いますよね。

そんな人は、りんごの代表的な品種の1つ「紅玉」を使いましょう。

強い甘酸っぱさを持つ紅玉は、調理(加熱)しても酸味が消えにくい特徴があります。むしろよりおいしくなるとも言われており、まさにジャムにぴったりの品種です。

他におすすめの品種

では、「紅玉」以外はジャムに向いていないのかと言うと、そうではありません。酸味のあるりんごはまだまだありますので、それぞれの特徴を参考に作ってみてください。

・ジョナゴールド：「紅玉」と「ゴールデンデリシャス」の交配品種。シャキシャキとした食感と酸味がある

・あかね：「紅玉」と「ウースター・ペアメイン」の交配品種。紅玉によく似た味や酸味、食感を持ち煮崩れしにくい

・陸奥：「ゴールデンデリシャス」と「印度」の交配品種。さわかやでさっぱりした酸味と独特の香りが特徴。

・秋映：「千秋」と「つがる」の交配品種。やや甘味が強く、程よい酸味がある。

スポンサードリンク