イワナはまずい?美味しい?寄生虫がいるって本当?おすすめの食べ方

皆さんは川魚であるイワナを食べたことがありますか?イワナは日本でも山の奥の方の源流の水域に存在している魚で、よくこんなを目当てに釣りをしている人がいますよね。

そんなイワナですが、どのような味がするのかご存知でしょうか?今回の記事ではイワナとはどのようなお魚なのか、どんな味がするのか、食べる時の注意点などを解説していきたいと思います。

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イワナってどんな魚?

イワナとは渓流釣りで代表的なターゲットとされるお魚です。イワナは生息地や分布している地方によって様々な種類が存在しているといいます。イワナの生息地は渓流唐川の起点となる源流域で、北に行くほど中流に近い水域に生息しています。 

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イワナの旬は?

イワナの旬は産卵期の直前の季節です。卵を産むために体にいっぱい栄養をつけている6月頃から秋にかけての時期のイワナが最も美味しい旬の時期と言われています。

今のは冷たい水の環境を好むので、最上流域に生息しており海に戻らず一生生まれた渓流で過ごす珍しい淡水魚です。しかしいくつかの品種は海を下って成熟してまた生まれた渓流に戻ってくるタイプもいます。

イワナの値段はどれくらい?

イワナは海が近くない山間部地域の重要なタンパク源として存在していました。最近でも渓流観光の観光資源の一つとなっており、イワナを求めて地方の方からやってくる人向けに販売していることもあります。

最近では養殖産業が盛んになったため一般のスーパーの鮮魚コーナーにも並ぶようになりました。

他の川魚に比べると若干高めで平均1匹あたり270円から330円が養殖のイワナのおおよその相場と言われています。しかし天然のイワナになるととても高級であり一匹900~1350円くらいに値上がりします!天然のイワナを収穫するとなるとプロの釣り人に注文を入れてその人が収穫してから販売されるため、かなり手間がかかることからこのように天然のイワナは高価になっているそうです。

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イワナは美味しいの?

イワナは味もとても良いとされており、川魚にしては臭みが少なくほのかな甘い味わいを持っているとして釣り人に大人気のお魚です。生息地域にもよりますがイワナの成魚は20cmくらいから大きいものだと60cmを超えるものもいます。

しかしイワナの場合は大きいものほどおいしいというわけではなく、30cm以下の小さなイワナの方が味がしっかりしていて美味しいとされています。

イワナの身肉はとてもしっかりしていて、淡白でクセのない上品な味わいが特徴的です。釣り上げたばかりの鮮度の良いイワナは生食で刺身にして食べることもできます。ただしご自身で釣り上げたものに関しては寄生虫などの心配がありますので生で食べるのは控えた方が良いでしょう。

イワナを食べるなら塩焼きがベストと言われており、その他にも揚げ物にして食べるのがおすすめです。

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イワナに潜む寄生虫

イワナのような川魚には寄生虫がたくさん潜んでいると言われています。ほとんどの寄生虫が人間の体の中に入っても無害なものなのですが、その反対にとても危険な寄生虫が入り込んでいる場合もあります。

例えばイワナの中にさむサルミンコーラという寄生虫は、見た目がかなり気持ち悪いので害虫として扱われますが人体に影響はありません。しかし小さすぎて見ることができない肝吸虫という魚の肝臓の中に寄生する寄生虫は、人間にも寄生することがあるため注意が必要です。

肝吸虫や横川吸虫などに全体が規制されてしまうと激しい下痢や腹痛、慢性腸炎、黄疸や肝肥大などの恐ろしい病気につながってしまう可能性があるため注意しなければなりません。

どのような対策すればいいの?

これは寄生虫は天然の淡水魚の内臓に潜んでいますので、寄生虫の予防には内臓を綺麗に取り除いてよく洗うと予防できるとされています。それ以外にも加熱することでほとんどの寄生虫は死滅しますので、初心者で慣れていない方は安易にお刺身にして食べるのではなくしっかりと加熱して食べるようにしたほうが安全です。

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イワナを美味しく食べよう!

ではイワナを美味しく食べるためのレシピについていくつか紹介していきたいと思います!

塩焼きがベスト!

イワナに限らず川魚は淡白な味わいなので、しっかりと素材の味わいを感じることができる塩焼きがオススメです。塩焼きはあまり大きすぎると味を感じることができないので20cmくらいの比較的小さなイワナを使うのがおすすめです。

塩焼きのイワナは身離れがよく、皮目もとても美味しいとされています。薪で焼く場合は串に刺して遠火でじっくり焼くようにすると身が固くならず美味しく食べることができますよ!

コンロで焼く場合は弱火でゆっくりと焼くようにしましょう。

養殖物で採れたては刺し身で食べられる!

今の中でも養殖もので採れたてのものに関してはお刺身にするのがおすすめです。寄生虫のことにも詳しい渓流釣りの名人と一緒なら、釣りたて天然のイワナでもお刺身にして食べることもできます。

新鮮なイワナの刺身は脂が乗っていてとても美味しく、しっかりとした甘みも感じることが出来るみたいです!私は食べたことがないですが一度食べてみたいですね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • イワナは渓流釣りでも代表的な淡水魚
  • イワナと一口に言っても様々な品種がある
  • 基本的には最上流域に生息している
  • 養殖もののイワナは200円~300円前後で食べることができる
  • 天然のイワナのは1000円以上するものもある
  • 自分で釣り上げたイワナは生で食べるのはやめよう
  • イワナは塩焼きにするのが美味しい!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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