冷凍伊勢海老は自然解凍でOK?黒変に注意!流水がおすすめ!レシピも

伊勢海老、食べたことはありますか?本州ではおめでたい商品の定番として引出物などに入っていますよね。そこで今回は…

  • 冷凍伊勢海老について
  • どうやって食べたら良いかわからない
  • 冷凍伊勢海老は自然解凍でOK?
  • 冷凍伊勢海老のレシピ

上記について触れていこうと思います。最後までお読み頂けますと幸いです。

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冷凍伊勢海老について

引出物などで目にする伊勢海老ですが、自分で入手することは可能なのでしょうか。

ネットショップやふるさと納税で入手難易度低下

昔は高級食材と言われていた伊勢海老も今や庶民の手の届く食材になり、とても購入しやすくなりました。近年ではふるさと納税の返礼品や、ネットショップで購入することができます。食べたい方は是非ふるさと納税やネットショップを活用してみてください。

伊勢海老は美味しい?口コミは?

伊勢海老を食べてみた皆様の感想はどうでしょうか?

https://twitter.com/urauranoyumi/status/1565198746694037504

https://twitter.com/marinosakana/status/1565150437065785344

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どうやって食べたら良いかわからない

購入できることはわかりましたが、購入後、迫力のある大きな伊勢海老を前にしてどうしたら良いのか分からなくなる気持ちはわかります。

賞味期限の目安

通常の冷凍食品での賞味期限は半年~1年あり、伊勢海老専門店などで冷凍された伊勢海老の賞味期限は発送から1ヶ月と表示されているものが多いです。冷凍伊勢海老は全体が殻に包まれているため、乾燥も酸化も進みにくいですので比較的長く冷凍が利く方ではあると思います。

しかしいくら日持ちするといっても解凍後は冷蔵庫で2日程度が限界です。解凍後は劣化や変色が進んでしまいますので早めに食べることがおすすめします。

家庭で伊勢海老を冷凍する場合の賞味期限と目安

伊勢海老をスーパーなどで運よく購入出来た場合、伊勢海老を家庭で冷凍した時の賞味期限の目安は、ボイルした場合も、生のまま冷凍した場合も20日ほどです。お刺身で食べたい場合は当日中に調理をしましょう!家庭は伊勢海老専門店のような瞬間冷凍技術も衛生環境も整っていませんので家庭で冷凍し日にちの経った伊勢海老をお刺身で食べることは難しいのです。

生のまま冷凍した伊勢海老は加熱して食べることになります。一度冷凍したものを解凍して長期間保存することは、あまりおすすめできません。冷蔵庫では、加熱した状態で2日くらいが限界でしょうし、味は落ちてしまいます。

伊勢海老は大きいので一度に食べきれない場合は「生のまま冷凍して調理する」か、「ボイルして冷凍して食べるか」の二通りになりますので用途に合わせて冷凍保存しましょう。解凍したら早めに食べた方がいいので、冷凍する時に食べられる量に小分けするなどの工夫をすると調理が楽で良いと思います。

販売店によっては加熱専門の冷凍伊勢海老もあるので、選ぶ時には説明をよく読み、卸業者を選んでください。

保存方法

上記でも書いた通り一度に食べきれない場合の保存方法として「ボイルする方法」と「生のまま冷凍(生冷凍)する方法」の二通りがあります。

①ボイルする方法

まず、しっかりボイルした伊勢海老を、十分に冷やしておいた氷水に入れ、そのまま20分くらい冷やします。

その後、空気に触れないようにラップでしっかり巻き、冷凍庫で保存します。 この方法は20日間くらい日持ちします。

②生のまま冷凍(生冷凍)する方法

まず、新鮮なままのものをよく冷えた氷水の中に入れて〆ます。十分に〆たら、空気に触れないようにラップでしっかり巻きます。

そしてそのまま冷凍庫で保存します。この場合、非加熱状態ですので、食べる時には必ず火を通してから口にするようにしましょう!

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冷凍伊勢海老は自然解凍でOK?

通販やふるさと納税などで購入し届いたカチカチの冷凍伊勢海老ですが、どのように解凍したらよいのでしょうか。

氷水解凍か流水解凍がおすすめ

せっかくの伊勢海老、美味しくいただきたい場合は、「氷水で1時間くらい時間をかけて解凍すること」をおすすめします。また、食べる前日に冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍する方法でも大丈夫です。

伊勢海老に限らず、海老を解凍する時はできるだけ低温でゆっくり時間をかけた方が、旨みや食感がよく美味しさが保たれます。

流水で解凍する場合は、伊勢海老を冷凍庫から取り出し、ボール等の大きめの容器に袋のまま「流水で10~20分間つけ込み解凍」します。季節により解凍時間が異なりますので伊勢海老の状況を確認しながら解凍を進めてください。

黒変に注意

伊勢海老だけでなく甲殻類は時間が経つと黒変という現象がおきることがあります。決して傷んでいるわけではありませんがびっくりされた方もいるのではないでしょうか。

黒変(こくへん)とは、エビの殻に含まれるアミノ酸の一種であるチロシンが、体内組織中に広く含まれる酸化酵素(チロシナーゼ等)と反応してメラニンが生成することによって発生します。 この現象は、エビの殻に含まれる成分の変性によりエビの表面に発生します。

この黒点が増えていき身が黒く変色していってしまうのです。黒変は時間が経過すれば経過するほど起きやすくなってしまいます。しかし身が腐敗などして出てくる現象ではありませんので、見た目は悪いものの食べても問題はありません。

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冷凍伊勢海老のレシピ

伊勢海老はエビの王様と言っても過言ではありません!食べるなら美味しく食べていただきたいです!

生のままお刺身で

日本人たるもの、やはり美味しい海鮮はお刺身で!

身のプリプリした食感と、コクがあって甘味の強い味わいは伊勢海老の刺身ならでは醍醐味です。明らかに他の海老とは違うので価格と希少性も相まって、一度食べたらやみつきになったという話をよく聞きます。姿造りは圧巻です。

焼くまたは蒸す

伊勢海老はアクアパッツアのように野菜と一緒に洋風焼きにしても大変美味しいですし、姿のまま蒸すのもじゅわっと染み出す伊勢海老のダシが詰まっていて身がプリップリになりとても美味しいです。

味噌汁

海老の味噌汁は鉄板ですよね。同じ海老の種類である伊勢海老もまたとても芳醇なダシが出ます。身が無くても殻から美味しいダシが十分出ますので殻を捨てる前に是非味噌汁を作ってみてください。

まとめ

この記事をまとめると

  • 昔に比べ伊勢海老は非常に購入しやすい環境になり、近年はネットショップやふるさと納税返礼品として流通しています
  • 伊勢海老専門店などで冷凍された伊勢海老の賞味期限は発送から1ヶ月ほどですが、解凍後は冷蔵庫で2日程度が限界です
  • 伊勢海老を家庭で冷凍した時の賞味期限の目安は、ボイルした場合も、生のまま冷凍した場合も20日ほどです
  • 一度冷凍したものを解凍して長期間保存することはおすすめできませんし、加熱した状態の伊勢海老の冷蔵保存は2日が限界です
  • 一度に食べきれない場合の保存方法として「ボイルする方法」と「生のまま冷凍(生冷凍)する方法」の二通りがあります
  • 冷凍伊勢海老を美味しくいただきたい場合は、氷水解凍か流水解凍がおすすめです
  • エビの殻に含まれる成分の変性によりエビの表面に発生する黒変は、身が腐敗などして出てくる現象ではありません
  • 伊勢海老のおすすめの食べ方は刺身、焼き物、蒸し物、味噌汁です

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