いろはすの味はまずい?美味しい?評価が二つにわれるのはどうして?

「いろはす」は自販機やコンビニ、スーパーなどどこにでも置いてあるので、とても買う機会が多く、特徴的なペットボトルでみなさんもきっと一度は見たことがあると思います。しかし、インターネットで「いろはす」を検索してみると、美味しいという人やまずいという人がいて、評価が2つにわれるのはどうしてでしょうか?

そこで今回は、

  • 「いろはす」の水はどこの水?
  • 「いろはす」は硬水?軟水?
  • 「いろはす」の特徴とは?
  • 「いろはす」は安全?

これらのテーマについて説明していきたいと思います。

スポンサードリンク

「いろはす」の水はどこの水?

「いろはす」のボトルには日本の天然水と書いてあります。いったい日本のどこの天然水なのでしょうか。

「いろはす」の採水地は?

「いろはす」の水は厳選された全国6カ所の採水地のお水だそうです。

その6ヵ所とは、「清田(北海道)」、「奥羽山脈(岩手県)」、「砺波(岐阜県)」、「白州(山梨県)」、「大山(鳥取県)」「阿蘇(熊本県)」です。どこも水がきれいなことで有名なところですね。

スポンサードリンク

「いろはす」がボトルに詰められるまで

「いろはす」は採水された後、ろ過され、短時間の加熱殺菌を経て、無菌状態で注水されラベルを貼り、検品されて梱包されます。

スポンサードリンク

「いろはす」は硬水?軟水?

「いろはす」は軟水です。各採水地の硬度はそれぞれ27~71.1となっており、一番硬度の高いお水だけが入っていても中軟水です。そもそも軟水と硬水はどのような違いがあるのでしょうか。

硬水と軟水の違いは?

硬水と軟水は硬度の違いです。硬度とは、水の中のカルシウムとマグネシウムが合計含有量のことです。WHOの基準では、0~60mg/Lは軟水、60~120mg/Lは中軟水、120mg/L以上は硬水と分類されます。

軟水と硬水の味の違い

日本の水のほとんどは軟水です。日本の水道水も軟水ですので、日本に住んでいる人々には、なじみがある味だといえるでしょう。逆に欧米に住んでいる人々は、ほとんどが硬水ですので、軟水にはもしかしたらなじみがないのかもしれません。

硬水は軟水とは違い、ミネラルが豊富なためくせもあるので、好みが分かれる味といえます。逆に常に硬水を飲んでいる人からすれば、軟水では物足りないのかもしれません。

スポンサードリンク

軟水と硬水のおすすめ料理

料理に使っている水が違うと、料理の味や食感なども変わってきます。それぞれどのようなものがおすすめか見てみましょう。

軟水のおすすめ料理

日本の水のほとんどが軟水であることから、日本料理におすすめです。特にお米については大きな違いがでます。軟水で作ったお米はみなさんも毎日のように食べている味ですが、硬水で作るとご飯がパサついてしまい、固くなります。

硬水のおすすめ料理

ヨーロッパはほとんど硬水ですので、欧米の料理がおすすめです。パスタや肉の煮込み料理などは硬水を使うことでさらにおいしくなります。

「いろはす」の特徴とは?

「いろはす」は日本でとれた軟水の天然水です。日本で採水している水はほかにもあります。ほかの会社の天然水との違いは何でしょうか。

環境にやさしい

「いろはす」は環境にやさしいと言われています。その理由はペットボトルを再利用して作られたボトルを利用しているため、プラスチックの使用を削減しているそうです。また、簡単にしぼれるボトルなので、ごみを捨てるのもスペースが小さくなるので、ごみを捨てる回数が少なくなりそうです。

「いろはす」は安全?

「いろはす」は日本で採水していて、メーカー独自の厳しい基準をクリアもおり、安心・安全な製品をお届けできるよう、日々の努力を惜しまずに取り組んでいるそうです。採水された後、ろ過され、短時間の加熱殺菌を経て、無菌状態で注水されラベルを貼り、検品されて梱包されています。

「いろはす」の品質チェックは?

280項目以上の安全基準が設定されており、その厳しいチェックを通過したものだけが、「いろはす」として店頭に並びます。これは国の基準よりもさらに多い項目数だそうです。とても安心ですね。

スポンサードリンク

まとめ

「いろはす」についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

この記事をまとめると

  • 「いろはす」は軟水
  • 「いろはす」は「清田(北海道)」、「奥羽山脈(岩手県)」、「砺波(岐阜県)」、「白州(山梨県)」、「大山(鳥取県)」「阿蘇(熊本県)」で採水している日本の天然水
  • 「いろはす」のボトルはペットボトルを再利用して作られた環境にやさしいボトル

「いろはす」はまずいと感じるかおいしいと感じるかは使い道と好みによるところが大きいのかもしれません。ヨーロッパの硬水になじんでいる人にとっては軟水であることもあり、なじみがないのかもしれません。また、料理でもパスタなどに使うためには硬水のほうが向いているようです。

どこで採水されたのか想像しながらみなさんも「いろはす」を飲んでみてくださいね!

スポンサードリンク