お菓子専門店やスーパーなどで見かけたことのある方も多い「芋けんぴ」は、カリカリとした食感と甘さが美味しいですよね。
昔ながらな雰囲気がありますが、実は平安時代から土佐に伝わる干菓子を「けんぴ」と呼んでおり“高価なさつまいもの代用品”として食べられたことが起源とされています。
- 芋けんぴとはどんな食べ物?特徴や味わいなどを徹底解説!
- 芋けんぴの食べ過ぎはおならがでやすくなるの?注意したい2つの不調!
- 芋けんぴに含まれる成分・カロリー・栄養価をご紹介!おススメの芋けんぴ商品2選も要チェック!
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目次
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芋けんぴとは
まずは「芋けんぴ」の特徴について詳しくお伝えしていきます。
芋けんぴの特徴
芋けんぴの由来は諸説あるとされていますが
芋けんぴの「けんぴ」とは
芋けんぴの味の口コミ
芋けんぴを食べた事のあるみんなの口コミには
- カリカリッとした食感と、甘味が美味しい!
- 子供のおやつにも最適!スナック菓子よりも素朴な味わい!
- 芋けんぴはスティック状なので食べやすい!
などの意見が多く見られました。
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芋けんぴの食べ過ぎはおならが出やすい?
ここからは“芋けんぴは食べ過ぎるとおならが出やすくなるのか”について詳しくお伝えしていきます。
ガスがたまりやすくなる
芋けんぴに使用されている
逆に便秘になりやすい
芋けんぴに使用されているさつまいもに含まれる
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芋けんぴの栄養素・カロリー
ここからは「芋けんぴ」の栄養素やカロリーについて詳しく解説していきます。
成分・カロリー
芋けんぴ(約100g当たり)の成分・カロリーは
- 206kcal
- 糖質33.01g
- 食物繊維1.61g
- たんぱく質0.84g
などで、特筆したい栄養素には
- ビタミンK
- ビタミンC
- ビタミンB6
- 葉酸
- パントテン酸
- 銅
- モリブデン
- カリウム
などが挙げられます。
さつまいもの栄養価
芋けんぴに使用されている
一般的なさつまいもの栄養価(生/皮付きのもの100g当たり)は
- 127kcal
- たんぱく質 0.9g
- 脂質 0.5g
- 炭水化物 33.1g
- 食物繊維 2.8g
- カリウム 380mg
- ビタミンC 25mg
- βカロテン当量 40μg
などです。
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芋けんぴのおすすめ品2選
ここからは「芋けんぴ」のおススメ商品2選をご紹介していきます。
南国製菓 塩けんぴ
南国製菓のブランド「水車屋(みずぐるまや)」から発売されている“塩けんぴ”は、平成17年に新しい発想の芋けんぴとして開発・誕生しました。「水車屋・塩けんぴ」の大きな特徴には
- 業界初の塩味の芋けんぴ
- 塩分には高知県の室戸海洋深層水を使用
- 従来の芋けんぴと比べ細切りカットされている
などが挙げられ、南国製菓がこだわる「宮崎県産の黄金千貫」を使用し、独自ブレンドされた揚げ湯でじっくり丁寧に揚げられています。
高知食品 芋けんぴ
高知食品から発売されている“芋けんぴ”は、製造直売店もあるため地元民にも愛される昔ながらの味わいです。「高知食品・芋けんぴ」の大きな特徴には
- 土佐銘菓の代表的存在
- 国内産さつま芋を揚げて、砂糖をまぶしたシンプルな味わい
- 製造直売店では量り売りもしてくれ、お値段もリーズナブル
などが挙げられ、高知旅行の際には是非お立ち寄りいただきたいお店です。
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まとめ
この記事をまとめると
- 芋けんぴは高知県で生まれた説が有力で、高知県の郷土菓子として知られている。
- 芋けんぴの「けんぴ」とは小麦粉・砂糖を水で練り合わせて焼いたお菓子のことで、当時、小麦は非常に高価な食べ物だったためさつまいもを代用し、けんぴに似せたものを芋けんぴと呼ぶようになった
- 芋けんぴに使用されるさつまいもの作用により、食べ過ぎる事で①ガスが溜まりやすくなる②便カサが増し、便秘が悪化するなどの不調になることがある
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