芋けんぴでおならが出やすくなるって本当?栄養素や原因を紹介!

お菓子専門店やスーパーなどで見かけたことのある方も多い「芋けんぴ」は、カリカリとした食感と甘さが美味しいですよね。

昔ながらな雰囲気がありますが、実は平安時代から土佐に伝わる干菓子を「けんぴ」と呼んでおり“高価なさつまいもの代用品”として食べられたことが起源とされています。

今回は「芋けんぴ」を食べすぎると、おならが出やすいのか?について詳しく注目していきます。

  • 芋けんぴとはどんな食べ物?特徴や味わいなどを徹底解説!
  • 芋けんぴの食べ過ぎはおならがでやすくなるの?注意したい2つの不調!
  • 芋けんぴに含まれる成分・カロリー・栄養価をご紹介!おススメの芋けんぴ商品2選も要チェック!
スナック菓子とは違って健康的なおやつ「芋けんぴ」は、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。しかし芋は食べ過ぎると“ガス問題”が気になる方も多いのではないでしょうか。是非ご一読くださいね!

スポンサードリンク

芋けんぴとは  

まずは「芋けんぴ」の特徴について詳しくお伝えしていきます。

芋けんぴの特徴

芋けんぴの由来は諸説あるとされていますが

高知県で生まれた説が有力で、高知県の郷土菓子
です。歴史は非常に古く
江戸時代には既に誕生していた
とされています。

芋けんぴの「けんぴ」とは
小麦粉・砂糖を水で練り合わせて焼いたお菓子
で、当時は小麦は非常に高価な食べ物だったため
さつまいもを代用し、けんぴに似せたものを芋けんぴ
と呼ぶようになったそうです。

芋けんぴの味の口コミ

芋けんぴを食べた事のあるみんなの口コミには

  • カリカリッとした食感と、甘味が美味しい!
  • 子供のおやつにも最適!スナック菓子よりも素朴な味わい!
  • 芋けんぴはスティック状なので食べやすい!

などの意見が多く見られました。

スポンサードリンク

芋けんぴの食べ過ぎはおならが出やすい?  

ここからは“芋けんぴは食べ過ぎるとおならが出やすくなるのか”について詳しくお伝えしていきます。

ガスがたまりやすくなる

芋けんぴに使用されている

さつまいもには食物繊維が豊富
に含まれているため、この食物繊維が腸内細菌に分解される時
二酸化炭素などのガスを発生させる
ことで、結果ガスが溜まりやすくなると言う事ができます。

逆に便秘になりやすい

芋けんぴに使用されているさつまいもに含まれる

食物繊維には便秘予防に適している
ことで知られていますが
過剰摂取してしまうと、更に便秘を酷くする
ケースもあります。
さつまいもに含まれている不溶性食物繊維とは?
不溶性食物繊維とは水に溶けず水分を吸収して、便カサを増やして腸の働きを刺激する作用があります。そのため、便秘の方が過剰摂取してしまうと便カサが増大してしまい酷い便秘となる場合もあるので注意しましょう。

スポンサードリンク

芋けんぴの栄養素・カロリー  

ここからは「芋けんぴ」の栄養素やカロリーについて詳しく解説していきます。

成分・カロリー

芋けんぴ(約100g当たり)の成分・カロリー

  • 206kcal
  • 糖質33.01g
  • 食物繊維1.61g
  • たんぱく質0.84g

などで、特筆したい栄養素には

  • ビタミンK
  • ビタミンC
  • ビタミンB6 
  • 葉酸
  • パントテン酸
  • モリブデン
  • カリウム

などが挙げられます。

さつまいもの栄養価

芋けんぴに使用されている

さつまいもは秋~冬にかけて旬を迎える食材
として知られています。地域によってたくさんの種類が栽培されている食材としても知られており、関東地方の「紅あずま」や種子島特産の「安納芋」などがよく知られています。

一般的なさつまいもの栄養価(生/皮付きのもの100g当たり)

  • 127kcal
  • たんぱく質 0.9g
  • 脂質 0.5g
  • 炭水化物 33.1g
  • 食物繊維 2.8g
  • カリウム 380mg
  • ビタミンC 25mg
  • βカロテン当量 40μg

などです。

スポンサードリンク

芋けんぴのおすすめ品2選  

ここからは「芋けんぴ」のおススメ商品2選をご紹介していきます。

南国製菓 塩けんぴ

南国製菓のブランド「水車屋(みずぐるまや)」から発売されている“塩けんぴ”は、平成17年に新しい発想の芋けんぴとして開発・誕生しました。「水車屋・塩けんぴ」の大きな特徴には

  • 業界初の塩味の芋けんぴ
  • 塩分には高知県の室戸海洋深層水を使用
  • 従来の芋けんぴと比べ細切りカットされている

などが挙げられ、南国製菓がこだわる「宮崎県産の黄金千貫」を使用し、独自ブレンドされた揚げ湯でじっくり丁寧に揚げられています。

高知食品 芋けんぴ

高知食品から発売されている“芋けんぴ”は、製造直売店もあるため地元民にも愛される昔ながらの味わいです。「高知食品・芋けんぴ」の大きな特徴には

  • 土佐銘菓の代表的存在
  • 国内産さつま芋を揚げて、砂糖をまぶしたシンプルな味わい
  • 製造直売店では量り売りもしてくれ、お値段もリーズナブル

などが挙げられ、高知旅行の際には是非お立ち寄りいただきたいお店です。

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

  • 芋けんぴ高知県で生まれた説が有力で、高知県の郷土菓子として知られている。
  • 芋けんぴの「けんぴ」とは小麦粉・砂糖を水で練り合わせて焼いたお菓子のことで、当時、小麦は非常に高価な食べ物だったためさつまいもを代用し、けんぴに似せたものを芋けんぴと呼ぶようになった
  • 芋けんぴに使用されるさつまいもの作用により、食べ過ぎる事で①ガスが溜まりやすくなる②便カサが増し、便秘が悪化するなどの不調になることがある

スポンサードリンク