いきなりステーキは太る?毎日食べると痩せる?ダイエット効果は?

リーズナブルなステーキ店が多くなって、気軽にステーキが楽しめるようになりました。

その中でも、立ち食いスタイルで1g単位の注文ができる「いきなり!ステーキ」はステーキチェーン店の中でも人気上位に入っています。

しかし、「いきなり!ステーキ」を食べると太るという噂が囁かれていることをご存じですか?

果たしてその噂は本当なのか、ステーキは太るということなのか、知りたいところですね。

また、巷で話題の「ステーキダイエット」についても気になるところです。

そこで今回は、

  • いきなりステーキは食べると太る?
  • ステーキを食べても太らないと言われる理由
  • ダイエット中のステーキの食べ方
  • ステーキの食べ過ぎは体に悪い?

についてご紹介します。

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いきなりステーキは食べると太る?

ステーキを食べると痩せると言われているのに、いきなりステーキのステーキは太るの?と疑問に思いますよね。

本当のところはどうなのでしょうか。なぜそう言われるようになったかを解説します。

ダイエット効果は?

調べてみましたが、いきなりステーキの肉を食べると太るのではなく、 肉の部位や付け合わせ、食べる肉の量が問題 なのだと思われます。

実際、いきなりステーキを食べて大幅な増量をしたという方はいませんでした。

ステーキダイエットとしては、以下の点に気を付ければ、十分効果があると思われます。

  • 肉の部位はヘルシーな「ヒレ」
  • ライス・セットメニューは注文しない
  • 付け合わせのコーンはブロッコリーかインゲンに変更
  • バター抜き

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ステーキを食べても太らないと言われる理由

「ステーキダイエット」と言われるダイエット法ができるほど、ダイエット効果が期待できるステーキですが、なぜ太らないのでしょうか?

それは、ステーキに含まれる栄養素が理由です。

それぞれ詳しく解説していきます。

筋肉を作るタンパク質

タンパク質は、筋肉はもちろん、皮膚や血液、髪の毛まで、人の体のすべてを構成しています。

ステーキダイエットでは、タンパク質を十分摂取できるので 筋肉量の維持・増強ができ、基礎代謝アップ に繋がります。

また、食事制限のダイエットでありがちなタンパク質不足にもならないので、肌のハリがなくなったり、集中力の低下なども起こしにくくなります。

代謝を良くするビタミンB2

ビタミンB2は 全身の発育 を促す重要な栄養素です。また、 糖質や脂質の代謝を促進する働き があります。

美肌や老化防止にも欠かせない栄養素ですので、積極的に取っていきたいですね。

脂肪を燃焼するLカルニチン

まず、脂肪をエネルギーに変換する役割を担っているのは「ミトコンドリア」です。

ミトコンドリアがエネルギーに変換できなかった脂肪酸が脂肪組織に溜まっていくことで、皮下脂肪や内臓脂肪が増えていきます。

アミノ酸の一種であるLカルニチンは、この ミトコンドリアの働きを助け、脂肪酸を燃焼させる効果 があります。

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ダイエット中のステーキの食べ方

ダイエット中のステーキは赤身などの脂身が少ない肉で、1日約100g、多くても150gまでです。

そして、ステーキだけ食べていると、どうしても足りない栄養素も出てきます。

その栄養素もうまく補っていけば、健康的に減量することができますよ。

野菜も食べる

ステーキにないのが 食物繊維やミネラル です。野菜不足になると肌荒れや便秘の原因になります。

ステーキの付け合わせの他、それ以外の食事で野菜を意識して摂るようにしましょう。

また、付け合わせの野菜を先に食べることで、早めに満腹感が得られるので、少量のステーキでも満足できるようになります。

毎日食べない

「毎日1食ステーキにする」というものもありますが、 週に2~3回程度の方が効果的 です。

毎日ステーキになると、金銭的にも厳しいですし何より飽きてきますよね。

ステーキダイエットは、そもそも糖質制限ダイエットですので、ゆっくり体質を変えていく方がリバウンドする可能性を減らせます

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ステーキの食べ過ぎは体に悪い?

ステーキのみを食べ続けていると、どうしてもステーキに含まれる脂質の過剰摂取になってしまいます。

どういった影響が考えられるのか解説していきます。

下痢・腹痛になる

脂肪分の摂りすぎで消化不良を起こし、腹痛や下痢を起こすことがあります。

また、腸内細菌のバランスが乱れ、便秘になりやすくなります。

糖尿病リスクが上がる

とくに中年以降の年齢では、糖尿病リスクが上昇することがわかっています。

ダイエットにいいと言われていても、 飽和脂肪酸も多く 含まれるため、悪玉コレステロールや中性脂肪も増えます。

当然糖尿病のリスクも高くなります。

動脈硬化を引き起こす

動脈硬化は脂質などが動脈に溜まったり、高血圧などで血管に俯瞰が掛かり続けたりすることで、血管の弾力性がなくなりもろくなった状態をいいます。

 血中の脂質は動脈硬化の危険因子 です。ステーキを食べ過ぎることで血中の脂質が高くなると、リスクが高まります。

まとめ

今回は、いきなりステーキは太るのか、ステーキダイエットの効果や食べ過ぎによる危険性などについて解説しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • いきなりステーキを食べても太らない
  • ステーキはダイエットにいい食材
  • 週2~3回程度がベスト
  • 食べ過ぎは糖尿病、動脈硬化などの危険性も

ステーキだけでは補えない栄養素もしっかり摂取することが大切ですね。

バランスよく食べることが、ダイエットの一番の近道だと思います。

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