イカフライのお菓子は太る?毎日食べ過ぎると体に悪い?カロリーは?

イカフライのスナック菓子は、ザクザク食感とイカの風味が美味しいものですが、揚げているのでカロリーが気になりますよね。イカフライはどのくらいのカロリー量で、食べると太る原因となり得るのでしょうか?今回は、

  • イカフライお菓子とは?
  • 食べると太る?カロリーは?
  • 食べ過ぎは体に悪い?

これらのテーマについて紹介いたします。

画像引用:なとり食品

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イカフライのお菓子とは?

引用:なとり食品

“イカフライ”は、株式会社なとりから販売されているスナック菓子です。イカの形をしており、内容量は1袋に5枚です。イカの風味とザクザクとした食感がクセになります。

原材料

原材料には、小麦粉、植物油、パン粉、でん粉、いか(魚介乾製品)、食塩、香辛料、胚芽、卵白、大豆たん白、調味料(アミノ酸)、膨脹剤、乳化剤、甘味料(ステビア、カンゾウ)、着色料(ウコン)が含まれています。

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イカフライお菓子は太る?

イカフライのお菓子はクセになる食感と味が特徴ですが、食べると太りやすいものなのでしょうか?イカフライのカリッとした食感は、油で揚げているためです。そこで気になるのは、カロリーと脂質量なのではないでしょうか?

カロリー・脂質量

イカフライ1袋には5枚含まれていますが、5枚あたりのカロリーは257kcal、脂質量は13.8gです。1枚がそこまで大きくない割に、カロリーや脂質量は高い数値となっています。

このように高カロリー高脂質なのは、小麦粉を使用していることと油で揚げていることが要因です。そのため、『イカフライのお菓子は食べると太る』と言えるでしょう。

イカフライお菓子の食べ過ぎは体に悪い?

イカフライのお菓子がやみつきになってやめられない!それくらい食べてしまうと、体への影響はなにかあるのでしょうか?

イカフライを食べて考えられる健康への影響には、『トランス脂肪酸』と『人工甘味料』があります。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸とは、脂肪酸の一種で、油脂を精製・加工する際にできるものです。トランス脂肪酸にも数多くの種類があり、人体への影響があるとして指摘されています。

トランス脂肪酸の危険性
  • トランス脂肪酸には体に良い善玉菌を減らして悪玉菌を増やす働きがある
  • 免疫機能を低下させる
  • 発がんリスクを上げる
  • アレルギー疾患のリスクを上げる
  • 認知症や糖尿病のリスクを上げる

トランス脂肪酸には、このような健康被害があると言われているのです。こんなにも危険性がある食品が、日本で使用されているのは驚きですよね。

悪玉菌が増えると血中コレステロール値が高くなり循環器系の疾患を起こすリスクが高まります 命に関わる生活習慣病を引き起こす原因となるトランス脂肪酸を日常的に食べるのは、非常に危険 なのです。

トランス脂肪酸を含む食品には、様々なものがあります。「天然にできるもの」と「油脂加工の際にできるもの」の2パターンがあり、天然なものとしては牛乳・羊肉などがあります。

一方で、油脂加工の際にできるものには、マヨネーズ・ショートニング・食用調合油などカテゴリーは様々です。油っぽい食品に含まれるものなのかと思いますが、牛乳や羊のお肉にも含まれているというのが意外ですよね。

また、トランス脂肪酸を含んだマーガリンやショートニング・食用油を使用して作った焼き菓子・パン・揚げ物などにも含まれているので、あらゆる食材に使用されています。

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人工甘味料

イカフライの原材料名には、『甘味料(ステビア、カンゾウ)』と記載されています。

ステビアは天然甘味料の一つで、キク科ステビア属の「ステビア」という植物を原料としています。ステビアは南アメリカを原産とする植物で、かつては薬草として用いられていました。

人工甘味料としてのステビアは砂糖の200〜300倍もの甘さで、カロリーは砂糖の90分の1と言われています。ステビアが日本で取り扱われるようになったのは1971年で「甘いのにカロリーが低い甘味料」として好まれることもありますが、最近はその危険性も注目されています。

ステビアはなぜ甘い?

植物ステビアに含まれる「ステビオシド」や「レバウディオサイドA」といった配糖体によるもの

ステビアは砂糖の300倍もの甘さを持つ甘味料でありながら、糖質はゼロという驚きの成分となっています。

ステビアの危険性として、性ホルモンが減少した事例があります。日本ではありませんが、海外でステビアを摂取した子供の「テストテロン」という性ホルモンが減少しました。また、ステビアは体内に蓄積しやすい性質を持つため、長期間摂り続けると何らかの症状が出るのではないかと懸念されています。

日本では「ステビアは安全な甘味料」として使用されていますが、実は確実な安全性はないと言えるのです。その証拠に、海外ではステビアが危険なものとして使用が禁止されていたこともあります。

日本では1971年から甘味料として扱われていたステビアですが、アメリカやEUの国では「ステビアは危険な添加物」として使用が禁止されていました。現在では規定が変わり、アメリカなどこれまで使用が禁止されていた国々でもステビアがお菓子や料理の原料として使用されるようになったようです。

アメリカなどでステビアが使用禁止されていた理由は、「発がん性や生殖器への影響」が示唆されていたからです。研究によってそのような効果はないとされ、使用規制が緩和されました。

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まとめ

この記事をまとめると

  • イカフライのお菓子は、5枚で257kcal,脂質は13.8gなので食べると太る原因に!
  • 食べ過ぎはトランス脂肪酸や人工甘味料が体に悪い影響を与える可能性がある

イカフライのお菓子は食感や味がクセになるものですが、油や人工甘味料が体に良くないことがあるので、毎日食べたり食べ過ぎたりするのは控えた方が良いでしょう。

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