いちごは春が旬の人気な果物ですが、食中毒症状を起こす原因となることがあります。その症状や原因には、一体何があるのでしょうか?今回は、
- いちごによる食中毒の原因・症状
- アレルギーで口の周りが痒くなる?
- 腐った時の見分け方
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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いちごによる食中毒は起こる?
いちごを食べた時、下痢や腹痛といった食中毒症状が出ることがあります。その原因は、O157による可能性が高いです。
必ずしも菌が付着しているわけではありませんが、稀に付着していることがあります。また、いちごで食中毒を起こすもう一つの原因は腐ったいちごを食べた時です。賞味期限切れのいちごや、見た目や臭いが怪しいたけのこは食べないようにしましょう。
食中毒症状
いちごによる食中毒症状は、主に腹痛・下痢・発熱・吐き気・嘔吐などがあります。
妊娠中(妊婦)でも食べられる?
妊娠中の食事には食べても良いもの・控えた方が良いものがありますが、“いちご”は妊婦さんにもオススメの野菜なんです。その理由には、たけのこに含まれる“ビタミンC”や“カリウム”、“葉酸”があります。
詳しくはこの記事をチェック!
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いちごが腐るとどうなる?
腐ってしまったいちごには、このような状態が現れます。
- 変色:黒っぽくor白っぽく変色している
- 感触:ぶよぶよして柔らかくなっている
- 臭い:カビくさい臭いがする
- 見た目❶:白いふわふわしたカビが生えている
- 見た目❷:汁が出てじゅくじゅくしている
腐ったいちごには沢山の腐敗パターンがあります。見た目の変化は、 白いカビが生えたり汁が出ていたり するので気付きやすいです。臭いは カビ臭さ があります。
また、色は綺麗な赤から 白っぽくなったり黒っぽくなったり します。 触るとぶよぶよ していたり、見るからに柔らかそうな状態にもなります。残念ですが腐ったいちごは食べられませんので、廃棄するようにしましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
腐りやすくなる原因や日持ち、保存方法などについて上記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
いちごアレルギーとは?
いちごはビタミンCが豊富で美容にも効果的な果物ですが、「いちごを食べたことで唇や口の中が痒くなる」ことがあるようです。経験がある方はいらっしゃるでしょうか?
いちごに毒性や副作用を伴う危険な成分は入っておらず、腐っていた場合でなければ、それは「いちごアレルギー」である可能性が高いです。
いちごアレルギーと花粉症の関係
果物アレルギーでは、キウイやパイナップルなど酸味のあるものが有名ですが、体質によってはラズベリーでアレルギー症状が出ることがあります。
いちごアレルギーの人は「花粉症」を持っている人にみられがちで、 花粉とバナナのたんぱく質の構造が似ているゆえに発症 します。
また、「ゴムアレルギー」を持っている人にも発症しやすいことがわかっており、ゴム手袋で肌荒れしたことがある方は注意が必要です。
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いちごアレルギーの症状
いちごアレルギーの症状には、どんなものがあるのでしょうか?いちごアレルギーではない人でも、ある日突然アレルギー症状を発症することもあります。いちごによって起こり得る主なアレルギー症状について見ていきましょう。
- 蕁麻疹・湿疹
- 喉の痒み
- 腹痛
- 下痢
- 吐き気・嘔吐
蕁麻疹
1つ目は、蕁麻疹やまぶたの腫れです。普段はなんともなくても、ある時なにかに反応してじんましんが出る経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。蕁麻疹は食品アレルギーで最も起こりやすい症状と言われています。
皮膚にぷつぷつが出たり、全体的に赤くなったりするほか、むくみが見られることもあります。このむくみはまぶたにできやすく、片目のまぶただけ腫れることもあります。
ちなみに、皮膚反応はその対象である食品を摂取してから最短で1時間で症状が現れると言われています。また遅くとも4時間以内に症状が体に現れるようです。
腹痛
消化器系が弱ってしまい、胃痛・腹痛を発症して結果下痢となりことが起こり得ます。消化器系が弱ると腸内で上手く消化ができないため、下痢を起こします。
唇・口内の腫れ
唇や口腔内の腫れが起こることがあります。食べた後に、唇がヒリヒリして大きく腫れたり、口の中がイガイガして風邪の時のように腫れたりします。
このような症状は口腔アレルギー症候群と呼ばれ、特定の食べ物を食べた時のほかに、花粉と反応して起こる場合もあります。花粉症を持っている人はなりやすい傾向があります。
症状は早いと食べてすぐに現れるので、食後にお子様の唇が腫れてきたり、口の中の違和感を訴えてきたらすぐに処置するようにしましょう。
のどの違和感
また、のどの違和感も“口腔内アレルギー症候群”の症状の一つで、喉がヒリヒリと痛くなったり、なにか詰まっているような違和感を感じることがあります。
のどの奥にとどまらず、耳にもかゆみや痛みなどの違和感を感じることもあります。アレルギー症状でのどに違和感が起きるというのはあまり知られていないので、最初は風邪と勘違いする方も多いようです。
しかし早い時は15分ほどで症状が出てくるようなので、食事中に急にのどに違和感を感じることがあったら何を食べたのか確認するようにしてみてください。
咳込み・喘息の症状
そして、咳き込みや喘息症状もあります。咳が出たり、ゼーゼーした呼吸になり喘息状態に陥ります。また、この気管支系症状だけではなく、同時に体全体が赤くなるという皮膚の異常が合わさって出ることもあるようです。
一番多く発症する症状として、蕁麻疹を挙げましたが、その次に多いのがこの気管支系の異常です。アレルギー反応を起こす方の20〜30%が咳や喘息の症状を発症しています。
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まとめ
この記事をまとめると
- いちごによる食中毒の原因はO157や腐ったものを食べたことによるもの
- 主な食中毒症状は、腹痛・下痢・発熱・嘔吐・吐き気など
- いちごはアレルギー食品なので赤ちゃんに与える時は注意!
- いちごアレルギーは口の周りや口の中が痒くなりやすい
腐ったいちごを食べると食中毒を起こすことがあるので、できるだけ早く消費しましょう。果物の中でも特に足が早いので、美味しいうちに食べきりましょう♩
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