揖保の糸の黒い点はカビ?食べられる?見分け方･開封後の賞味期限

揖保の糸は夏に美味しい麺類の一つですが、茹でようと思ったら麺に“黒い点”が付いていた！なんていう経験はありませんか？乾麺なので腐りにくいものの、黒くなっているとカビ？と思ってしまいます。そこで今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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揖保の糸の黒い点は食べられる？

揖保の糸を始めとする麺類には、茹でる前の乾麺に『黒い小さな点』が付いていることがあります。黒カビのようにも見えるこの点は、実は カビではなく小麦由来の『ふすま』 というものです。

揖保の糸は小麦粉を主原料としている麺類ですが、その小麦粉を精白した際に出る果皮や種皮･胚芽などの部分が黒い点として残ります。この果皮･種皮･胚芽が、まとめて『ふすま』と呼ばれているものです。

白い麺なので黒い点が気になるところですが、 食べ物でできているので食べても全く問題はありません◎ では、本当に腐ってしまうとどんな変化が見られるのでしょうか？

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揖保の糸は腐るとどうなる？カビの見分け方

揖保の糸は乾燥モノなので、腐るということがあまりありませんが、保存環境の湿度が高いと腐ってしまうこともあります。どんな変化が見られるのでしょうか？

揖保の糸の黒い点は食べられるふすまによるものもありますが、カビが生えても黒い点のように見えるので、見分け方が少し難しいです。

また、開封後のそうめんは長期間そのままにしておくと、虫が付くこともあります。目に見えない小さな虫が付着し、気づかずそのまま茹でてしまう…なんてこともあるので、一度開封したそうめんは早めに消費しましょう。

揖保の糸が腐る原因

揖保の糸はどんな状態だと劣化･腐りやすいのでしょうか？その原因は主に2つ、『保存状態』と『賞味期限切れ』です。

揖保の糸は湿度の高い場所で保存しているとカビてしまうことがありますので、保存場所には気をつけましょう。

賞味期限はどれくらい？

揖保の糸の日持ち日数の目安は、未開封･開封後それぞれ下記の日数となっています。

揖保の糸は日持ちする食材で、未開封であれば3年ほど日持ちします。一度開封した揖保の糸は虫がつきやすいので、1ヶ月を目安に消費しましょう。

賞味期限切れについては、未開封であれば1〜2ヶ月過ぎていても食べられることが多いです。開封後は保存状態によって劣化しやすいので、カビが生えていないかよく確認してから食べるようにしましょう。

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揖保の糸の正しい保存方法

揖保の糸の保存方法は下記になります。基本的に常温保存するそうめんですが、茹でたものは冷凍保存も可能です。

常温保存

揖保の糸の保存で気をつけたいのは「ニオイ」と「湿気」！基本的には長期保存ができて安心のそうめんですが、２つの注意点があります。

１つ目は「ニオイ」。ニオイが移りやすいので、石鹸などのニオイが強いものの近くに置かないようにしましょう。

２つ目が「湿気」。湿気を吸収しやすいので、湿度に注意して保存しましょう。湿度が高いとカビがついたり、虫が発生することがあります。

冷凍保存

揖保の糸は 茹でてからジップロックで密封することによって冷凍保存できます 。茹でてから冷凍することによって、サッとお湯に通して素早く使うことができます。

揖保の糸を冷凍する際は食べきりサイズごとに冷凍するのがおすすめです。一度にまとめて冷凍してしまうと、使いきれずに余ったそうめんを再冷凍しなくてはならなくなります。

冷凍と解凍を繰り返すと、鮮度も風味も落ちるため、食べきりサイズごとに冷凍をするのがおすすめです。冷凍した揖保の糸は２〜３週間ほど持つことができます。冷蔵保存よりも長く持つことができるため、保存に困った際は是非冷凍保存をしてみてください。

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まとめ

揖保の糸の黒い点は一見カビに見えてしまいますが、保存状態が正しければカビではなく『ふすま』と呼ばれるものです。加工段階で麺に練りこまれる安全なものなので、安心しましょう◎

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