干し芋は夜に食べるとどうして太るの?ダイエットにつなげる食べ方 |

干し芋はダイエット時の間食にオススメな食材として有名ですが、結構カロリーと糖質が高めで食べるときに注意しないとかえって太ってしまうといわれています。

ただ干し芋は一度食べたら、美味しすぎてパクパク何枚も食べちゃいますよね。実は干し芋はあるポイントさえ押さえれば、罪悪感を感じずに食べることができるんです！今回の記事ではダイエット中に干し芋を食べるときの注意点、干し芋の栄養と効果について解説していきたいと思います。

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1 干し芋のカロリー・糖質は？
- 1.1 糖質過多にも注意が必要
2 干し芋を食べる時に意識するポイント！
- 2.1 よく噛んで食べる
- 2.2 干し芋を食べるなら14時まで！
3 干し芋はダイエット中のつらい便秘を改善してくれる
- 3.1 干し芋に含まれる食物繊維
- 3.2 ただし食物繊維を摂りすぎると体に悪い影響が
4 まとめ

干し芋のカロリー・糖質は？

まずは干し芋のカロリーと糖質はどれくらいなのか解説していきますね！

干し芋カロリー： 100gあたり303kcal
干し芋糖質：100gあたり66g

いかがでしょう？この数字だけ見るとかなりカロリーと糖質の量がかなり高い食品だということが分かりますよね。干し芋の１袋がだいたい130gなので、一袋全部食べると360kcal、糖質85.8g程度になるといわれています。

元々カロリーと糖質が高いサツマイモを天日干しにしてさらに栄養素を凝縮させた干し芋は、やはりカロリーと糖質が高めなので食べ過ぎてしまうと太る可能性があります。

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糖質過多にも注意が必要

干し芋を食べ過ぎると太ってしまう以外にも、糖質過多になってしまい様々な影響が出る場合があります。

＜糖質を摂りすぎると生じる体のサイン＞

早期老化
力が落ちたと感じる
常に何かを食べたくなっている
風邪をひきやすくなったと感じる
原因不明の膨満感
不眠症になった
体重増加

糖質の摂りすぎはこんなにも体に影響を与えてしまうんです。糖質を摂りすぎる＝血糖値が高くなる＝血糖は全身の血管を傷付ける、ということになります。血管が傷つくと栄養を運ぶ血液の流れが悪くなってしまうので、やはりこのようにいろいろな場所に影響が出てしまうんですね。

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干し芋を食べる時に意識するポイント！

ここまでは干し芋を食べるとカロリーや糖質過多になる可能性があるということを解説してきましたが、食べるときの意識だけで「体にとても良い、ダイエットに効果的」な食材に変わります。では意識するポイントを解説していきますね。

よく噛んで食べる

干し芋は食物繊維が豊富に含まれているため胃腸の中をゆっくり移動してくれることから、腹持ちがとても良いと言われています。この腹持ちの良さを上手く使えば高いダイエット効果を期待することができます。

ダイエット中にお腹が空いてしんどい・・・と思った時に適切な量の干し芋を食べれば、それからしばらくはお腹が空かなくなりますので結果的に食べる量を減らすことができるのです！また干しいもを食べる時によく噛んで食べることで満腹感が生まれ、少しの量の干し芋でも十分だと感じられるようになります。

干し芋を食べるなら14時まで！

干し芋は糖質もカロリーも高い食材ということをお伝えしましたね。実は私たちの体は、食べる時間帯によって食材から得た栄養をエネルギーに変えるか脂肪として蓄えるかの割合が変わります。

私たちの体にはBMAL1という「脂肪を蓄えるように体に働きかけるタンパク質」が存在します。このBMAL1は一日のなかで10～14時が一番少なく、18時～翌朝の2時まで増加します。BMAL1がたくさん分泌されている時間帯に食事を行ってしまうと摂取したカロリーや糖質を脂肪として蓄えるようになるのです。「夜に食べ物を食べ過ぎると太る」というのはこれが原因ということです。

このことからカロリーや糖質が高い干し芋を食べる時は10～14時の中がベストです。この時間帯に腹持ちの良いほしいも食べることによって、夕方から夜にかけての食事量を減らすことができればダイエット効果を高めることができるのです。

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