冷やし中華は正直まずい！そんな人にも人気の冷やしラーメンとは？ |

みなさんは夏のメニューというと何を思い浮かべますか？筆者自身は夏と言えば「冷やし中華」を思い浮かべますが、実はそうでもないようですね・・・。冷やし中華なんておいしくない！という方も意外に多いのだとか。

今回は、冷やし中華が嫌い！といった意見についてまとめてみました。小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、「意外に人気がない」という意見も多いかもしれません。一体どうしてなのでしょうか？そこで今回は、

冷やし中華っておいしくない？
なぜ冷やし中華が存在している？
冷やしラーメンとは？

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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1 冷やし中華っておいしくない？
2 なぜ冷やし中華が存在している？
- 2.1 余った具材を使える
- 2.2 お店によって味に差が出ないため扱いやすい
3 冷やしラーメンとは？
- 3.1 特徴
- 3.2 美味しい？
4 まとめ

冷やし中華っておいしくない？

冷やし中華ってそもそも人気なのでしょうか？車で道を走っていると、「冷やし中華はじめました」といった看板をよく見かけます。ということは冷やし中華をめがけてこられるお客様も多いということですよね。実際のところどうなのでしょうか？

ツユが不人気

実は冷やし中華はそれほど人気のメニューとは言えないようです。というのも、冷やし中華のタレが苦手という方が多いようです。

冷やし中華というと「甘酸っぱいタレ」が独特です。リンゴなどの酸味がプラスされた特性のタレを使用しているというお店なども見かけます。しかしどうもその「甘さ」が苦手で嫌いという方が多いようです。

具材も大して豪華ではない

冷やし中華というと、キュウリやハム、トマトや卵などが乗せられていることが多いです。しかしよくよく考えたら、「それほど豪華な食材は乗っていない」と感じる方も多いようです。

個人的には季節の野菜が2つも載っている時点でとても豪華に感じるのですが・・・そうでもないのですね。確かに働き盛りの男性や、若い学生の方々からすれば、揚げ物や肉料理の方が豪華で美味しい！と感じるのかもしれません。

夏限定の割にはその季節にも需要はない

「冷やし中華は夏限定で提供している」という飲食店は多いものの、実は夏でもそれほど人気がないということもあるようです。

というのも、実は料理漫画の「美味しんぼ」で冷やし中華を「下等な食べ物」と酷評したことがあり、それが原因で「冷やし中華はまずい食べ物」といった印象を持っている方もいるようです。

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なぜ冷やし中華が存在している？

そもそも冷やし中華とはどうして生まれたのでしょうか？実は冷やし中華は、「中華」と名前は付いているものの日本発祥の料理なのです。どうして冷やし中華が生まれたのでしょうか？

余った具材を使える

冷やし中華の発祥は仙台のとある中華料理店という説が有力ですが、詳しいことは判明しておりません。中華というと炒め物や蒸し料理など、全体的に「熱い」イメージがあり、夏場は中華料理店の売り上げが低迷していました。

そんな窮地を何とか脱却しようと、お店で取り扱っている野菜を冷やした中華めんに乗せて提供したことが始まりと言われています。

当時はキャベツやにんじんなども乗っており、いまよりもかなり質素な料理だったそうですよ。

お店によって味に差が出ないため扱いやすい

冷やし中華というと、しょうゆベースかごまだれベースの味を思い浮かべる方がほとんどでしょう。市販されている味もこの2つがほとんどです。

このように、「冷やし中華のおいしさは店が違ってもそれほど大差が出ない」とも言われているようです。しかしこの意見は正しくないようにも思えます。

大手コンビニエンスストアの冷やし中華を比較しても、それぞれの特性があり味わいも違うようです。実際に食べて見ても違いは感じられます。プロの料理人であればそれぞれのこだわりは必ずあるはずです。

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冷やしラーメンとは？

冷やし中華と一緒に陳列されている商品で、「冷やしラーメン」と呼ばれる商品もありますよね。パッケージなどを見ても正直どこが違うのかわかりませんよね。

冷やしラーメンと冷やし中華はどのように違うのでしょうか？実際の味はどちらが美味しいのか紹介していきます。

特徴

冷やし中華と冷やしラーメン、どちらも同じような食材が乗せられており正直違いは判りませんよね。しかし実は、冷やしラーメンと冷やし中華は全く別物の料理なのです！

冷やし中華は地方によって呼び方に違いがあり、北海道では「冷やし中華＝冷やしラーメン」で、冷やしラーメンを注文すると、一般的な冷やし中華が提供されるようです。

そして実際の冷やしラーメンは冷やし中華とは全く違い、タップリのスープが入った通常のラーメンの汁が冷たい版です。実際のラーメン店などでも、夏限定で冷たいラーメンを提供されるお店もあるようです。

スーパーなどで販売されている冷やしラーメンのパッケージを見ると、どうしても冷やし中華と同じものと勘違いしてしまいますよね。