子供も大人も大好きな「トンカツ」は、色んなお肉の部位によって呼び名が変わります。
部位によってジューシーさやヘルシーさなどが変わり、体調やダイエット中などによって意識的に変えて食べる方も多いのではないでしょうか。
- ヒレカツは太りやすい?体に悪いの??
- ロースカツとの違いとは?詳しく解説!
- ヒレカツとロースカツはどちらが体に良いの??
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目次
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ヒレカツは太る?体に悪い?
ヒレカツとは豚フィレ肉を揚げたもので、関西地方ではヘレカツと呼ばれることもあります。
トンカツは豚肉を揚げた物でハイカロリーな食べ物として知られていますが、ロース肉に比べるとフィレ肉の方が脂分が少なく低カロリーなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
カロリー・糖質
ヒレカツのカロリー・糖質量は
タンパク質の量は?
ヒレカツに含まれるたんぱく質量は
- 糖質
- 食物繊維
- たんぱく質
- ビタミンB1
- ビタミンB6
- パントテン酸
- ビタミンE
- 亜鉛
- リン
- ナイアシン
などです。
ヒレ肉はヘルシー?
ヒレカツに使用されるヒレ肉は
- 豚の体の中心部にある筋肉質な肉
- 脂肪がほとんどない赤身肉
なことから、他の部位に比べて低カロリーな肉と言えます。ただし
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ロースかつとの違いは?
ロースカツとは豚ロース肉を揚げたもので、トンカツの代表的な存在と言えます。
ロースカツは脂身に程よい甘さを感じられ、食べ応えがあるため人気NO.1商品といったお店も多いようです。
カロリー・糖質
ロースカツのカロリー・糖質量は
タンパク質の量は?
ロースカツに含まれるたんぱく質量は
- 糖質
- 食物繊維
- たんぱく質
- ビタミンB1
- ビタミンB6
- パントテン酸
- ビタミンE
- ビタミンK
- 亜鉛
- セレン
- ナイアシン
などです。
ロースかつは太る?
ロースカツに使用されるロース肉は
- 豚の胸から腰に掛けての背中部にある肉
- 赤身が中心ですが、下部に脂の層がある
ことなどから、他の部位に比べてハイカロリーなお肉と言えます。しかし
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ヒレかつよりロースかつの方が体にいい?
ここからはヒレカツとロースカツはどちらが体に良いのかを詳しく見ていきましょう。
ロースかつの栄養素
ヒレカツ・ロースカツ共に豊富な栄養素が含まれており、
- ビタミンB1(糖質を燃焼し、エネルギーに変換する)
- ビタミンB6(たんぱく質の分解・アミノ酸の代謝・神経伝達物質の合成促進の作用)
- ビタミンE(強い抗酸化作用・体内の脂質の酸化を防ぎ、加齢によって発症しやすい疾患予防)
など有益な栄養素が含まれています。その中でもロースカツには特筆すべき点は
- ビタミンB1の含有量が非常に高い
- セレンを含む(甲状腺ホルモンの活性化に必須・抗酸化作用により組織細胞の酸化を防ぐ・血栓症予防)
- ほのかな甘みを感じるのに、低糖質
なことが挙げられます。
キャベツと一緒に食べる
トンカツを食べる時に気になるのがカロリー・糖質ですよね。
- ヒレカツ・ロースカツなどの揚げ物は、衣部分に小麦粉・パン粉などが使用されるため糖質が高くなりがち
- トンカツ定食などの場合は、揚げ物+白飯といった組み合わせになり、糖質が高くなりがち
- 揚げ物は油を吸うので、基本的に高カロリー
などが考えられ、ダイエット中・体調維持などを意識する方には食べ方の工夫が必要になります。
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まとめ
この記事をまとめると
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ヒレカツに使用されるヒレ肉は筋肉質で脂肪がほとんどない赤身肉なことから、他の部位に比べて低カロリーな肉ですが、油を吸収しやすい性質があるため、調理方法によってはカロリーは高くなる
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ロースカツに使用されるロース肉は赤身が中心ですが下部に脂の層があるため、他の部位に比べてハイカロリーなお肉ですが、栄養豊富な上に豚本来の旨みを楽しむことができる部位
- トンカツを食べる際は揚げ物・白飯と一緒に食べるなど高カロリー・高糖質になりやすいので、食物繊維の豊富なキャベツと一緒に食べることで、油の吸収を抑え食べ過ぎ防止効果に期待できる
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