手作り生チョコの日持ち・賞味期限|冷凍保存方法・腐るとどうなる?

バレンタインの時期に欠かせない「生チョコ」はとろける口どけが人気のスイーツですが、どのくらい日持ちするか知っていますか?市販品・手作りがありますが、それぞれ賞味期限は何日くらいあるのでしょうか?今回は、

  • 生チョコの日持ち
  • 生チョコは腐るとどうなる?
  • 生チョコの保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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生チョコとは?

“生チョコ”は、チョコレートに生クリームを加えた口どけの良いスイーツです。生チョコ発祥の地はスイスのジュネーブで、1930年代に生まれたと言われています。

日本で生チョコが食べられるようになったのは1982年のことで、鎌倉市にあるチョコレート専門店「シルスマリア」が「公園通りの石畳」という名前で生チョコを販売し始めたことがきっかけです。

生チョコと言えば石畳のように均一にカットされたものが一般的ですが、これはスイスで発祥した生チョコの名前「パヴェ・ド・ジュネーブ(:ジュネーブの石畳)」が起源となっています。

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生チョコの日持ち・賞味期限はどのくらい?

生チョコの日持ち日数の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

生チョコの日持ち
  • 常温保存…NG!
  • 冷蔵保存…約3日
  • 冷凍保存…約1ヶ月

生チョコは生クリームを混ぜたチョコレートを使用しているので、常温保存はできません。常温だとチョコがゆるくなってしまいます。

生チョコは冷蔵庫で約3日日持ちします。それ以上保存するとチョコが乾燥して食感がネチっとしてしまうので、長期保存には冷凍がオススメです。

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生チョコは腐ると・傷むとどうなる?

生チョコは腐るとどうなるのでしょうか?腐った生チョコの特徴や、傷んだ生チョコの特徴を確認してみましょう。

腐ると…
  • 乾燥して固くなる
  • 味が変化する
  • カビが生える

生チョコの主な原料は“チョコレートと・”生クリーム”です。生クリームは時間が経つと変質していくので、味が変わることもあります。

また、冷蔵庫内は乾燥しているのでサクサクのチョコレートの食感が変わることも。3日以上経った生チョコは美味しさが減ってしまいます。では、美味しく保存するにはどうしたら良いのでしょうか?

生チョコを長持ちさせる保存方法

生チョコの常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。

常温保存

生チョコの常温保存はNGです!チョコレートが溶けてしまうので必ず冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵保存

生チョコは冷蔵保存が基本で、日持ちは約3日となります。

冷蔵保存のコツ
  • 乾燥しないようラップをかける

生チョコは乾燥すると固くなるので、数日以内に食べない場合は表面にラップをかけた方が美味しさをキープできます。

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冷凍保存

生チョコを3日以上保存したい時は冷凍保存も可能で、1ヶ月ほど日持ちします。ですが、冷凍のコツを抑えないとチョコの味が薄くなってしまうことも。生チョコを冷凍保存するポイントはこちらです!

冷凍保存のコツ
  • 常温→冷蔵→冷凍のステップで凍らせる

チョコは常温から急に冷凍すると、 急激な温度の差に驚いて表面が白くなり、脂肪分が浮いてしまいます 。これが味を変えてしまう原因で、「ファットブルーム現象」と呼ばれています。

急激な温度差を与えないためには、常温→冷蔵→冷凍の順にゆっくりと温度差をつけていく必要があるのです。手間はかかりますが、美味しく長持ちさせる方法なので是非試してみてください。

まとめ

この記事をまとめると

  • 生チョコの日持ち日数は、常温:NG
  • 冷蔵:約3日
  • 冷凍:約1ヶ月
  • 生チョコを冷凍する際は、冷蔵庫で冷やしてから冷凍庫へ入れる!

生チョコは冷凍保存も可能で、急激な温度差をつけないことが美味しく長持ちさせるコツとなります。食べきれない時や長期保存したい時は、是非冷凍してみましょう。

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