きゅうりを塩揉みして塩昆布と和えた「きゅうりの塩昆布」は、即席でできる副菜やおつまみとして便利な料理です。ポリポリ食感がやみつきとなるきゅうりの塩昆布ですが、どのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、
- きゅうりの塩昆布の日持ち
- きゅうりの栄養と効果
- きゅうりの塩昆布は腐るとどうなる?
- きゅうりの塩昆布の保存方法
この3つのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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きゅうりの塩昆布とは?
“きゅうりの塩昆布”とは、生のきゅうりを塩昆布と和えた料理を指します。即席で時短に作れることや、ポリポリ食感が人気で暑い夏に食べたくなります。居酒屋メニューの定番でもありますよね。
カロリーはどのくらい?
きゅうりの水分量は90%以上なので、とても低カロリーな料理です。きゅうり1本あたりのカロリーは約15kcalです。塩昆布は塩分が多いので、食べすぎるとむくみの原因となることも。食べる量には気をつけましょう。
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きゅうりの栄養・効果
きゅうりは淡色野菜に分類されていますが、表面にはβカロテンが含まれています。表面の緑色の部分に含まれていて、抗発がん作用や免疫賦活作用があると言われています。
また、妊娠中に必要な葉酸や、強い抗酸化作用でがん予防や美肌効果のあるビタミンC、むくみ解消に効くカリウムも豊富です。
- ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
- 葉酸:葉酸は、細胞分裂の核酸合成に不可欠であり、胎児の発育や妊婦において重要なビタミンです。胎児の場合は、脊椎の正常な分化を促進し先天性の奇形リスクを減らします。赤血球の分化に特に関わっており、貧血予防に効果があります。アミノ酸代謝にも関わるビタミンです。
- β-カロテン:β-カロテンは、人間の体内でビタミンAに変化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐために必要な粘膜を丈夫にする作用があります。肌のシミの原因になる色素発生を抑制する抗酸化作用も持っています。緑黄色野菜では黄色の色素に多く含まれているビタミンです。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
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きゅうりの塩昆布の日持ち
きゅうりの塩昆布は、どのくらい日持ちするのでしょうか?暑い夏の時期は特にさっぱりとしたものが美味しくなりますが、手作り塩昆布はどの程度日持ちするのでしょう?
きゅうりの塩昆布の日持ちは、2〜3日!
塩には 殺菌作用 があるため、数日保存していてもカビ菌などが発生しにくいです。
タコやイカなどキュリ以外のものも一緒に漬けている場合は、日持ちは1〜2日!
きゅうりの塩昆布は腐るとどうなる?
きゅうりの塩昆布は、腐ってしまうとどんな風に変化するのでしょうか?傷んだり腐ってしまったり、劣化した塩昆布の特徴を解説します。
- 容器やきゅうりにカビが生えている
- きゅうりが黒く変色している
- きゅうりがどろどろして溶けている
きゅうりの塩昆布が腐ってしまった場合、このような変化がみられます。きゅうりを傷ませず長持ちさせるには、作る前にきゅうりの水分をしっかり拭き取ることが大切です。
余分は水分は雑菌が繁殖する原因となるので注意!
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きゅうりの塩昆布の保存方法
きゅうりの塩昆布を手作りしたら、正しい保存方法で保存しましょう。上手く保存できれば3日ほど日持ちするので、作り置き・常備菜として非常に重宝します。塩昆布を保存するコツはこちらです。
- 密閉できる容器に入れる
- きゅうりを取り出す時は綺麗な箸を使う
- プラスチック製よりもガラス製がオススメ
- 必ず冷蔵庫で保存する
空気中の菌が中に入らないように、使用する容器はしっかり密閉できるものがオススメです。そのまま捨てられるジップロックが便利ですよ。
また、容器を使用する時はプラスチック製だと内側に細かな傷が付きやすく、その隙間で雑菌が繁殖することも。ガラス製であれば煮沸消毒もできるので衛生的です◎
冷凍はできる?
きゅうりは水分が多い野菜なので、冷凍すると食感が変化してしまいます。ポリポリ感がなくなり、しなしなになってしまうのでオススメできません。きゅうりの塩昆布は、冷蔵で保存できる期間内に消費しましょう!
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まとめ
この記事をまとめると
- きゅうりの塩昆布の日持ちは、冷蔵庫で2〜3日!
- 水分が付着していると傷みやすくなる原因となるので、よくペーパーで拭き取ってから漬ける
きゅうりは夏が旬の野菜ですが、通年出回っており時短で即席料理として作ることができるので、是非手作り塩昆布でおつまみを一品増やしてみてくださいね♩
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