自家製ローストトビーフの日持ち|切ってから・冷蔵庫・冷凍保存方法

「ローストビーフ」はクリスマスの時期に手作りする方も多いですが、自家製ローストビーフはどのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、

  • 自家製ローストビーフの日持ち
  • 自家製ローストビーフは腐るとどうなる?
  • 自家製ローストビーフの保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

スポンサードリンク

ローストビーフとは?

“ローストビーフ”は、牛肉の塊をオーブンなどで蒸し焼きにした料理です。イギリスの伝統的な料理の一つで、スライスしてグレイビーソースをかけて食べるのが定番です。

ローストビーフの部位はどこ?

ローストビーフに使用する部位は、赤身の多いモモやサーロインが多く使用されています。いろいろな部位で作ることのできるローストビーフですが、脂肪分が多い箇所は冷めた時に固くなってしまいます。そのため赤身が多い部位で作られることが多いのです。

スポンサードリンク

自家製ローストビーフの日持ちはどのくらい?

自家製ローストビーフの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

自家製ローストビーフの日持ち
  • 冷蔵保存(塊の状態)…約3日
  • 冷蔵保存(スライス)…1〜2日
  • 冷凍保存…約1ヶ月

家庭で作ったローストビーフの日持ちは、塊の状態であれば冷蔵庫で3日が目安となっています。スライス済みのローストビーフは乾燥しやすく、傷みやすので日持ちしません。また、常温保存も避けた方が安全です。

スライスしたものであれば1〜2日のうちに消費することが望ましいです。長期間保存すると味が落ちたり、食感がパサパサになりますので注意してください。

自家製ローストビーフは腐るとどうなる?

自家製ローストビーフは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったローストビーフの特徴を確認してみましょう。

腐ると…
  • 変な匂いがする
  • 酸っぱい味がする
  • カビが生えている
  • 極度に乾燥している
  • 黒く変色している

見た目・匂い・味でローストビーフが腐っているかそうでないか判断し、怪しいな…と思った時は食べないようにしましょう。腐ったローストビーフを食べれば腹痛や下痢・嘔吐など食中毒の危険もあります。

スポンサードリンク

自家製ローストビーフを長持ちさせる保存方法

ローストビーフの冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。

冷蔵保存

ローストビーフを保存する時はチルド室がおすすめです。チルド室は上段よりも温度が若干低いため、お肉類を保存するのに適しています。ローストビーフの大敵は「乾燥」なので、空気に触れないようにしっかりとラップで包みます。それから密閉袋に入れて保存しましょう。

冷蔵保存のコツ
  • 乾燥しないようラップで包む
  • さらに密閉袋に入れて冷蔵庫へ入れる
  • あればチルド室で保存する
  • できるだけ塊の状態で保存する

パーシャル室は冷蔵庫の上段よりも温度変化がないので、お肉類や魚類の保存に向いています。

冷凍保存

ローストビーフを冷凍保存する時もラップに包み、密閉袋に入れて保存します。スライスした方が使う時に便利ですが、スライスすることで冷凍庫の中でも乾燥しやすくなります

冷凍保存
  • できるだけ塊の状態で保存する

解凍方法

解凍する時は、冷蔵庫で自然解凍がオススメです。電子レンジの解凍機能を使えば早く解凍できますが、塊のまま保存しているため中までしっかり解凍するのが難しいです。外側は解凍されたけれど中心部はカチカチ、ということもあるので自然解凍させましょう。

解凍後の賞味期限

冷凍ローストビーフを解凍した後の賞味期限ですが、その日のうちに食べきるのが望ましいです。一度冷凍したものなので、質が変わっています。また、冷凍→解凍したものは絶対にもう一度冷凍しないでくださいね!

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

  • 自家製ローストビーフの日持ち日数は、冷蔵:約3日
  • 冷凍:約1ヶ月
  • 塊のまま保存することが長持ちのコツ!

ローストビーフはおもてなし料理としても重宝するので、特別な日に作ってみてください♩保存も効くので冷凍しておけば何度か楽しむことができますよ。

スポンサードリンク