アボカドの作り置きは日持ちするの?変色予防に冷凍保存できる?

アボカドは美容と健康に効果的な食材として人気ですが、「作り置き」は日持ちさせることができるのでしょうか?変色しやすいアボカドの持ちや栄養・傷んだ時の特徴について着目しました。今回は、

  • アボカドの作り置きの日持ち
  • アボカドの栄養と効果・効能
  • アボカドの作り置きは腐るとどうなる?
  • アボカドの作り置きの保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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アボカドの作り置きとは?

“作り置き”を常備しておくと食事準備の時短になって便利ですが、アボカドを作り置き食材として作っておくことはできるのでしょうか?アボカドを使った料理には、サラダ・アボカドディップ・焼きアボカドなどがあります。

アボカドがどのくらい日持ちするのか、傷んだ時にはどんな状態になるのかを見ていきましょう。まずは美容と健康に良いと言われるアボカドの栄養と効果についてチェックしてみましょう!

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アボカドの栄養と効果

栄養

アボカドの特徴は20%が脂質でできていること!ですが、アボカドの脂質はオレイン酸・リノール酸・α-リノレン酸といった「不飽和脂肪酸」なので、太らないヘルシーな脂質です。また、ビタミンE葉酸・カリウムなども豊富で美容や健康に良い食材です。

  • 不飽和脂肪酸:不飽和脂肪酸は、分子中に二重結合を多く含む構造を持つ脂質で、植物の種を絞った油や魚に多く含まれています。加えて、常温で液体になるのが特徴で体内では、悪玉コレステロールの数値を下げる、脳機能改善といった役割を持つ脂質です。
  • オレイン酸:オレイン酸は、生活習慣予防の効果が高く、血管内の環境改善効果が高い脂肪酸です。悪玉コレステロールの量を減らし、出来た過酸化脂質の量を減らすことで、血管壁へのプラーク生成を抑制します。結果として、動脈硬化や心疾患の予防に役立つ栄養素です。
  • α-リノレン酸:α-リノレン酸は、人間の体内で合成することが出来ない必須脂肪酸の一つで、必ず食事で摂取する必要がある脂肪酸です。体内の代謝によってDHAやEPAに変換されます。α-リノレン酸自体も、血液中の過剰にある脂質を減らし、血液疾患の予防効果がある脂肪酸です。
  • リノール酸:リノール酸は、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあり、高脂血症を防ぐことで動脈硬化の改善をする働きを持っています。また、リノール酸の代謝によって、リノレン酸の材料になります。血液をサラサラにし、細胞膜の材料にもなる栄養素です。
  • 葉酸:葉酸は、細胞分裂の核酸合成に不可欠であり、胎児の発育や妊婦において重要なビタミンです。胎児の場合は、脊椎の正常な分化を促進し先天性の奇形リスクを減らします。赤血球の分化に特に関わっており、貧血予防に効果があります。アミノ酸代謝にも関わるビタミンです。
  • ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。

効果・効能

アボカドに含まれるビタミンEには強い抗酸化作用があり、美肌などアンチエイジング効果が期待できます。また、食物繊維が豊富なので整腸作用があり、便秘解消や予防効果も◎

不飽和脂肪酸は脂質でありながらコレステロール値を下げる働きや、血液疾患予防などの効能があります。

効果効能
  • 動脈硬化/脳卒中などの生活習慣病予防
  • むくみ改善・予防
  • 悪玉コレステロールを下げる
  • 美肌効果/アンチエイジング効果

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アボカドの作り置きの日持ち

アボカドの作り置き日持ちの目安は、下記となっています。

アボカド作り置きの日持ち
  • 冷蔵保存…30分〜1時間
  • 冷凍保存…NG!できません!

アボカド作り置きは変色するのが早く、1時間も経たないうちに茶色くなってしまいます。腐るわけではありませんが、見た目が悪くなるので調理は食べる直前に行うのが吉です。

また、アボカドは冷凍に向かない食材で、冷凍しても茶色や黒に変色します。特にディップはアボカドをよく混ぜているため酸化が早く、色変わりが早いので作ったらすぐに食べきりましょう。

アボカドの作り置きは腐ると・傷むとどうなる?

アボカドの作り置きは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったり傷んだアボカドの作り置きの特徴を確認してみましょう。

傷むと…
  • 黒く変色する
  • 汁気が出てくる

アボカドの作り置きはアボカドそのものを食べるよりも傷みやすく、空気に触れることですぐに変色してしまいます。変色する原因は、ポリフェノールという成分によるものです。

変色の原因

アボカドの断面や傷が茶色く変色するのは「ポリフェノール」という成分が空気に触れ、酸素と結合したことによります。食べかけのバナナやカットしたりんごの断面が茶色く変色するのと同じ原理です。ポリフェノールは食べても問題のない色素成分です。

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アボカドの作り置きの保存方法

アボカドの作り置きは、作ったらすぐに食べて残さないのが理想です。1時間も経たないうちに変色してしまうので、どうしても一度冷蔵庫にしまう時は空気に触れさせないようにしましょう。

保存のコツ

アボカドの作り置きを一時的に保存する方法はこちらです。

冷蔵保存
  • 空気に触れないようラップでしっかり覆う
  • 味付けにレモン汁を使う

アボカドの変色は空気に触れることで起こるので、できるだけ酸化しないようラップでしっかり覆いましょう。また、酸化を弱める方法の一つに「レモン汁を使う」方法があります。

レモン汁は酸化による変色を防ぐ働きがあるのですが、完全に防ぐことができるわけではありません。アボカド料理の中でも人気のディップには欠かせない調味料でもあるので、混ぜる時に多めに入れてみましょう。

冷凍保存はできる?

アボカドは冷凍に不向きな食材で、作ってすぐに冷凍しても黒く変色してしまいます。アボカド料理は作ってすぐに食べきるようにしましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • アボカドの作り置きの日持ち日数は、30分〜1時間!
  • アボカドは酸化により変色しやすく、すぐに黒くなってしまう
  • 一時的に冷蔵庫に入れる時は必ずしっかりラップで覆って!

アボカドを使った料理は人気ですが、保存が効かないのが難点です。作るのも食べる直前にしないと、食べるまでの数十分ですぐに色が変わってしまいます。美味しいうちにできるだけ早く食べてくださいね。

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