ひき肉の作り置きは日持ちする?上手な調理方法やアレンジも紹介

ハンバーグやそぼろ、肉団子など、「煮る・焼く・炒める」どの調理方法でも使える便利なお肉と言えばひき肉ですよね。食感も柔らかくて食べやすいですし、味も染み込みやすいので料理も美味しくなり、とにかく便利なお肉です。

今回は、ひき肉を使用した料理はどれくらい日持ちするのか解説していきます。ひき肉は断面が多いため傷みやすいという特徴がありますが、調理しても傷みやすいのでしょうか?そこで今回は、

  • ひき肉の作り置きは日持ちするのか
  • ひき肉の作り置きアレンジ
  • ひき肉を上手に調理する方法
  • ひき肉の種類別の使いかた

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

スポンサードリンク

ひき肉の作り置きは日持ちするのか

ひき肉を使用した料理はどれくらい日持ちするのでしょうか?代表的な「鶏そぼろ」を例にとって解説していきます。

鶏そぼろで1週間持つ

ひき肉はそのまま冷蔵保存しておくと2~3日もすると色が変色してきて食べられなくなってしまいます。そのためできるだけ早く調理しておくことがポイントです。

レシピが思い浮かばないという場合は、ひき肉と調味料だけで作る「そぼろ」がとても便利です。お弁当などにも使えますし、日持ち期間も比較的長いです。冷蔵保存で1週間程度日持ちする場合もあるでしょう。

加熱し冷凍で1か月もつ

ひき肉は冷凍保存することで、日持ち期間を1か月程度まで伸ばすことができます。そぼろやハンバーグなど、調理してから冷凍保存する方法でも大丈夫です。お弁当用などで作り置きをしても良いでしょう。

スポンサードリンク

ひき肉の作り置きアレンジ

ひき肉を使用した作り置きレシピを紹介していきます。どれもとても簡単ですから、是非作ってみてくださいね。

甘辛鶏そぼろ

ひき肉の定番レシピと言えば「そぼろ」ですよね。鶏ひき肉を使用しても良いですが、合い挽き肉などを使用しても美味しく作ることができますよ♪醤油と砂糖の甘じょっぱい味付けが、ご飯との相性抜群です!お弁当のメニューとしても大活躍ですよ。

なすのそぼろ煮

もう一つのレシピは「なすのそぼろ煮」です。今回はなすを使用しますが、カボチャやピーマン、じゃがいもなど、色々な材料で作ることができますよ。和風だしの風味とそぼろ、なすの相性が抜群です♪調理時間も短く簡単ですので、是非作ってみてくださいね。

ひき肉を上手に調理する方法

ひき肉を調理する際のポイントについて解説していきます。炒め物などに使う場合は特に意識することはないのですが、練り物に使用する場合はいくつかポイントがあります。詳しく見ていきましょう。

しっかりこねて使う

ハンバーグでひき肉を使う際はよく捏ねてから使用するようにしましょう。粘りが出るくらいまで捏ねると良いと言いますが、これはお肉に空気を含ませてふんわりとさせるためです。

ただしお肉の温度が高かったり、手が温かかったりすると肉汁が溶けてしまうので注意しましょう。

ミートソースにする

ひき肉を美味しく食べるメニューは様々ありますが、やはり一番人気と言えば「ミートソース」です。トマトや香味野菜の旨味と風味がひき肉と相性抜群で、パスタはもちろんの事、グラタンなどのアレンジメニューなどにも使えて便利です。

作り置きして冷凍しておくと、いざという時のメインディッシュになりますよ♪

スポンサードリンク

ひき肉の種類別の使いかた

ひき肉は牛肉、豚肉、鶏肉、合い挽き肉などいくつか種類があります。それぞれどのような使い方をすればよいのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

豚・鶏・牛それぞれの使い方

それぞれのひき肉を使用した、代表的なレシピを紹介していきます。

  • 豚ひき肉:餃子・麻婆豆腐・春巻き・キーマカレー
  • 牛ひき肉:ハンバーグ・ロールキャベツ・肉じゃが・和風パスタ
  • 鶏ひき肉:そぼろ・つくね・レンコンはさみ揚げ・のしどり(おせち料理)

ひき肉の用途の基準は特にありませんが、「ハンバーグはやっぱり牛ひき肉!」など、なんとなく料理によって定番の種類があるようにも感じます。

しかし基本的には、ハンバーグを豚挽き肉で作っても大丈夫ですし、餃子をヘルシーにしたいから鶏ひき肉で作る、といったことも有りです。どのお肉でも美味しく作れますから、それほど気にしなくても大丈夫ですよ。

合いびき肉の使い方

合い挽き肉は複数のお肉を合わせたひき肉で、それぞれのデメリットを補い合うことができます。そのため料理の幅も和・洋・中と広く使うことができます。

ミートドリアやロールキャベツといった洋風料理はもちろんの事、ハンバーグや肉団子といった練り物、ミートコロッケなどの揚げ物など、どの料理でも美味しく作れますよ。

まとめ

今回は、ひき肉を使用した料理の日持ち期間、それぞれのひき肉の特徴やレシピなどについて解説していきました。

この記事をまとめると

  • ひき肉は傷みやすいお肉なので、購入したらそのままにしておかずに調理しておくのがおススメ。
  • そぼろや煮物などにしておくと、日持ちもするためおススメ。
  • ひき肉にはいくつか種類があるが、どのひき肉で作っても美味しく作れるので大丈夫!

いかがでしたか?種類ごとのひき肉のおすすめレシピや、ひき肉料理の日持ち期間について、少しでも知識が深まれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

スポンサードリンク