土師ニサンザイ古墳は反正天皇のお墓？解説とアクセス・周辺おすすめランチまとめ |

大阪の堺市にある巨大な古墳として知られる土師ニサンザイ古墳。全国的に見ても大きさは七番目に値する前方部が広がった特徴的な形をしています。今回はそんな土師ニサンザイ古墳を一緒に見ていきましょう。

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1 土師ニサンザイ古墳とは
- 1.1 土師ニサンザイ古墳の基本情報
2 土師ニサンザイ古墳の謎
3 土師ニサンザイ古墳へのアクセス
4 土師ニサンザイ古墳周辺のランチおすすめ3選
5 まとめ

土師ニサンザイ古墳とは

土師ニサンザイ古墳は、世界文化遺産に指定されている全長約300mの巨大な前方後円墳です。3段築成でくびれ部両側に造り出しが付いています。墳丘の周りには周濠が巡らされていて、2重目の濠が確認されています。周濠には幅12m、長さ45m以上の木橋が架けられたとされています。短期間で撤去されている事から葬送用の橋だと言われていますが、古墳時代最大級の橋という事もありミステリーの一つになっています。大きな古墳の土師ニサンザイ古墳は見応えもあり、観光地として多くの人が足を運んでいます。

土師ニサンザイ古墳の基本情報

読み	はぜにさんざいこふん
所在地	堺市北区百舌鳥西之町3丁
住所	大阪府堺市北区百舌鳥西之町3丁
営業時間	無休
入場料	無料
形状	前方後円墳
大きさ	全長約290m、後円部径約156m高さ約24m、前方部幅約226m高さ約22.5m
時代	古墳時代
作られた時期	5世紀後半

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土師ニサンザイ古墳の謎

反正天皇のお墓？

巨大な古墳である土師ニサンザイ古墳は、実際に被葬者は明らかになっていません。宮内庁によると反正天皇のお墓と言われています。反正天皇はあまり知名度は高くありませんが、古事記によると身長は約3mあったとされています。仁徳天皇の第二皇子であった住吉仲皇子の乱が起きた時に、乱を平定したと言われています。

西向き？南西向き？

土師ニサンザイ古墳は百舌鳥古墳群の南東端にある古墳です。その古墳群の中で、土師ニサンザイ古墳は前方部を西に向けています。前方部の向きの違いの意義ははっきりとしていませんが、他にも長塚古墳や大塚山古墳などが西向きとされています。南西向きの大仙古墳や上石津ミサンザイ古墳などもあります。向き一つとっても古墳の謎の一つに繋がっていると考えられます。

木の橋は何のため？

土師ニサンザイ古墳には幅12m、長さ45mの木の橋が架けられていたと言われています。ですが、何に巨大な橋が使用されていたかは詳しく分かっていません。被葬者の運搬や葬列、重い資材を運ぶためなど多くの説が囁かれています。スロープの土台として使用したと唱える学者もいます。実際のところは分かっていませんが、どのようにして使われたかを想像しながら土師ニサンザイ古墳を楽しむのも良いかと思います。

土師ニサンザイ古墳へのアクセス

車

阪神高速15号堺線「堺出入口」降車より約30分

電車

南海高野線「中百舌鳥駅」より徒歩約22分

バス

南海バス「もず梅町3丁目」下車徒歩2分

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土師ニサンザイ古墳周辺のランチおすすめ3選

cafe moon

「cafe moon」はゆっくり寛げるカフェとして人気です。天井は高く開放感も感じられます。営業時間は9時からとモーニングを楽しめる、メニューも豊富な事も魅力的。駐車場も広く、車での利用も可能です。人気メニューは具沢山なピザトースト。ふわふわなパンにピザの濃厚な味わいがマッチして、どこか懐かしい雰囲気を感じられます。土師ニサンザイ古墳から歩いていける距離なので、ちょっとした休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

住所	大阪府堺市北区百舌鳥梅町3-44-5
TEL	072-253-3002
営業時間	平日9:00〜19:00 土日祝8:00〜19:00
定休日	水曜
駐車場	有10台

カフェ＆ダイニングベル

「カフェ＆ダイニングベル」は、コース料理も楽しめる本格創作ダイニングです。ゆったりと寛げるソファー席や一人でも気軽に利用できるカウンター席など様々なシーンに応じて楽しめます。ランチもボリュームがあるので、女子会やデートなどにもぴったり。足を運んでみてください。

住所	大阪府堺市北区百舌鳥梅町3-35-4
TEL	050-5592-9797
営業時間	月〜金ランチ11：00～15：30（L.O.15：00）土・祝ランチ 11：30〜15：30（L.O.15：00）カフェ　14：00～15：30（L.O.15：00）ディナー　18：00～22：00（L.O.21：30）
定休日	日曜
駐車場	有3台