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トマトが美味しい季節になりました!完熟したトマトで作ったハヤシライスは絶品ですね♪ところで、ハヤシライスとビーフシチューの違いはご存じですか?市販のルーの種類もいろいろあります。どちらも使いかけのルーがある場合、混ぜて使っても美味しいのかな?と思われた方におすすめの内容です。そこで今回は、 スポンサードリンク
目次 ハヤシライスは、薄切りの玉ねぎや牛肉を炒め、デミグラスソース(※1)やルーと絡めてご飯の上にかけた料理です。地域によっては、マッシュルームなどのキノコを加えることもあります。カレーライスのようにご飯にかけるのが特徴です。名前の由来は諸説ありますが、言語学者によると、明治時代に使われていた古語「はやす」=「細かく切る」と、英語のハッシュド(Hashed)が訛り、ハヤシライスになっとも言われています。西洋料理が少しずつ日本に入るようになった明治時代。食料が豊富に手に入らなかった当時の日本人が、創意工夫をして作り上げた日本生まれの洋食です。 ※1デミグラスソース(demiglace sauce):英語風にいうとデミグラスソース、フランス語風に言うとドミグラスソースと表記されます ビーフシチューは、厚めに切った牛肉や人参・玉ねぎ・じゃがいもなどの具材を、赤ワインやトマトと一緒にじっくり煮込んだ料理です。さらに香味野菜も一緒に煮込みます。ハヤシライスに比べ、具材は大き目に切られています。小麦粉とバターでとろみを出し、デミグラスソースで仕上げます。ビーフシチューは、元々、西洋料理です。16世紀から17世紀のフランスで「シチュー」料理が確立され、ビーフシチューはイギリス発祥の料理とされています。日本では、明治時代の初期に洋食レストランで登場するようになりました。 スポンサードリンク
市販のルーなら混ぜても問題はなく使えます。ビーフシチューもハヤシライスもデミグラスソースが入っていて、原材料も同じようなものです。ただ、使用する野菜の種類や水分量によって、とろみ加減が異なるので調整しながら作ってみてください。ルーを混ぜて、さらに調味料などを上手に使うという方法もあります。 某メーカーの外箱には、ハヤシライスにも使えるという記載もあります。 (ハヤシライスのルーで、ビーフシチューを作りたい場合) ハッシュドビーフは、薄切りの牛肉をたまねぎなどの野菜と一緒に煮込み、デミグラスソースやトマトソースで煮込んだ料理です。ハッシュドビーフは、「ハヤシライスのご飯抜き版」と思っている方も多いようですが、元々は、西欧にもハッシュドビーフはあったようです。元祖ハッシュドビーフが日本に入ってきたときに、アレンジされてハヤシライスになったという説もあります。 違いのポイントは、「食べ方」と「具材の大きさ」です。 食べ方 ハヤシライスはカレーと同じようにご飯にかけて食べます。一方、ハッシュドビーフはそのまま食べたり、バターライスにかけたり、パンやマッシュポテトを添えて一緒に食べたりします。 具材 ビーフシチューは、ハヤシライスやハッシュドビーフと違い、肉や野菜などの具材が厚切りされています。また、赤ワインや香味野菜を使ってじっくり長時間かけて煮て作られます。 スポンサードリンク
今回は、ハヤシライスとビーフシチューの違いについてご紹介しましたが、いかがでしたか? この記事をまとめると 私の個人的なイメージとしては、ハヤシライスは夏、ビーフシチューは冬に食べたくなる料理です。夏は、真っ赤に実った完熟トマトをたっぷり使ってハヤシライスを作ります。トマトの酸味が効いて夏バテ気味の方にもおすすめです。子どもから大人まで好きな料理の一つではないでしょうか。そして、じっくりコトコト煮込んだビーフシチューは、心と体が温まる冬にこそ食べたくなる一品です。牛肉を塊で使う贅沢な料理です。それを赤ワインで長時間煮込む・・・まさに大人向けの料理と言えます。みなさんも、旬の食材を使って美味しく養生してくださいね。 スポンサードリンク
ハヤシライスとビーフシチューの違いは?
ハヤシライスは炒め料理
ビーフシチューは煮込み料理
ルーを混ぜると美味しくなる?
混ぜても問題はない
ルーの外箱にも記載が
セロリなどの香味野菜を加え、赤ワインで煮込みます。隠し味として、味噌を少し入れると味に深みが出るのでおすすめです。
(ビーフシチューのルーで、ハヤシライスを作りたい場合)
ケチャップを加えて酸味をプラスするのがポイントです。【番外編】ハッシュドビーフとの違いは?
ハッシュドビーフとは
ハヤシライスやビーフシチューとの違いは?
まとめ