八朔の食べ過ぎは危険?1日どのくらい食べても大丈夫?気になる栄養価や効能! 

皆さんは八朔という果物をご存知ですか？場所によってはあまり馴染みのない果物になってしまいますが、八朔は和歌山県の特産品である、みかんの仲間です。八朔は非常に豊富な栄養価を保ち高い健康効果のある果物です。そんな八朔ですが食べ過ぎると体に悪い影響を与えてしまう危険性もある果物なのです。

今回の記事では八朔の栄養価や、八朔を食べ過ぎると体にどのような悪影響を与えてしまう可能性があるのかについて紹介していきたいと思います。

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八朔（八朔）とは？

八朔はどんな食材？

八朔（八朔）はミカン科ミカン属の果物です。八朔は果皮だけでなく、袋（じょうのう膜）も厚いため袋も剥いて食べます。原産地は広島県で、現在の主な生産地は和歌山県が全国の68％を生産しています。

続いて広島県尾道市、愛媛県、徳島県です。収穫は12月～2月頃で数か月冷暗所で熟成させ酸味を引かせたのち2月～4月ごろ出荷されます。独特な苦味と酸味があり、鮮度のいいものは水分を多くみずみずしいです。

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八朔に含まれる栄養素

八朔に含まれる栄養素は以下のとおりになります。

八朔には非常に豊富な栄養素がバランスよく含まれています。

八朔の効果 

酸味の強い八朔は、ビタミンCやクエン酸を豊富に含んでいます。また、わたや袋の部分にはポリフェノールも含まれています。ポリフェノールは強い抗酸化作用を持つので、美容には必須の栄養素です。

また、リモネンという精油成分が含まれており、毛細血管を強くしたり高血圧予防にも効果があります。

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八朔の食べすぎは危険？

カリウムの取り過ぎに注意

八朔にはカリウムというミネラルの一種が豊富に含まれています。 

カリウムはナトリウムとともに体の水分調節を行う働きがあります。また酸素と二酸化炭素のバランスを整えたり神経伝達の調節なども行う私たちの体になくてはならない成分です。カリウムは塩分を調節する際に尿の排出を促して体温を下げる効果もあります。夏バテ対策などに効果があるのですが過剰摂取は注意が必要な成分でもあります。

カリウムの大部分は尿中に排泄されるのですが、腎不全などの基礎疾患がある場合はカリウムがうまく排泄されなくなってしまい高カリウム血症という症状が出てくる恐れがあります。高カリウム血症になると筋収縮が調節できなくなったり四肢のしびれ、不整脈などの症状が現れ、最悪の場合心停止を起こしてしまう可能性もあるのです。

一日の推奨摂取量

カリウムの摂り過ぎは注意という話をしましたが、八朔一つに含まれるカリウムの量は約351㎎となっています。18歳以上の男性は1日に2500㎎以上、女性だと2000㎎以上のカリウムをとらなければ問題ありません。八朔一つに含まれる量はそれほど多いわけではないので、1日に１～２個程度であれば問題ありません。

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八朔のうす皮は捨てないで！

八朔の薄皮は食べる派の人と食べない派の人がいますが、実は八朔の薄皮には非常に多くのエネルギー栄養が含まれていることをご存知ですか？酸味成分であるクエン酸や苦味成分のナリギンなどが豊富に含まれており、かなり健康効果が高い部位でもあります。

八朔はかなり栄養価の高い果物ではありますが、その健康効果をしっかり受け取るためにも八朔の薄皮はなるべく食べるようにしたいですね！

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まとめ

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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