ハンバーグを弁当に冷凍のまま入れていい?自然解凍が可能になる裏技

最近では市販品でさまざまな凍ったままお弁当に入れられるおかずが販売されています。凍ったままお弁当に入れて、自然解凍で食べられるおかずって調理の手間も省けるし、保存も聞くのでとても便利ですよね。毎朝の忙しい時間にお弁当を作るお母さん達からの支持も厚く、売れ行きもかなり好調のようです。

そんな凍ったまま入れられるおかずですが、お弁当のおかずで人気が高いハンバーグも凍ったまま入れることができるって知っていましたか?

今回の記事では凍ったまま入れられるミニハンバーグの作り方、ハンバーグの賞味期限、その他のおかずを入れるための裏ワザについて解説していきたいと思います。

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凍ったままお弁当に入れるミニハンバーグの作り方

ではさっそく凍ったままお弁当用に入れてもOKな、ミニハンバーグの作り方について解説していきたいと思います。

材料

  • にんじん:半分
  • 玉ねぎ:半分
  • 豚ひき肉:300g
  • パン粉:大さじ2
  • 卵:1個
  • にんにくパウダー:ひとつまみ
  • 塩コショウ:ひとつまみ

作り方

  • にんじんと玉ねぎをみじん切りしてボウルに入れる
  • ひき肉、パン粉、卵、にんにくパウダー、塩コショウを入れて混ぜる
  • 混ぜ終わったらなるべく空気を抜いてまとめておく
  • まとめておいたところから取り、スプーンで小さく成形しながらフライパンに並べる
  • 並べたら火をつけ、弱火で両面目安3分ずつ焼く
  • 中が焼けなそうなら、電子レンジにかけてもOK
  • 繰り返しつかえるシリコンカップに入れて、タッパーに入れて冷凍!
  • 自然解凍で凍ったままお弁当に入れてもOK

あらかじめシリコンカップに入れておけば、そのままお弁当にいれて自然解凍で食べることができるのでとても便利です。もしハンバーグソースを一緒に作ったのであれば、ハンバーグソースごとシリコンカップで冷凍することで自然解凍で程よくハンバーグソースが絡まったハンバーグが完成します。

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冷凍のハンバーグの保存期間はどれくらい?

凍ったままお弁当に入れることができる冷凍のハンバーグは、朝の調理の手間を省けるだけでなく保存期間もとても長いのがメリットです。次はどれくらいの保存期間があるかについて解説していきたいと思います。

ハンバーグを焼いて冷凍した場合

焼いた後のハンバーグの場合は約1ヶ月程日持ちさせることができます。ただし焼いたハンバーグは熱を持った状態なのですぐに冷凍庫に入れることはできません。冷ましてる間に品質が低下してしまうといったことも考えられます。

焼いて冷凍した場合はタネの状態よりも保存期間が長いのと、タネのまま冷凍した場合に比べてジューシーな状態をキープできるといった面がメリットですね!

タネで保存した場合の日持ちは?

ハンバーグをタネの状態で冷凍した場合は約2週間ほど日持ちさせることができます焼いてから冷凍するよりもタネの状態で冷凍した方が急速に冷凍しやすいので、ハンバーグ自体の品質や味の劣化が少ないというメリットがあります。

またタネの状態なので解凍してから、ハンバーグでなくても他のひき肉料理に使うこともできるのでアレンジが効くのも良い点ですね。

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冷凍のままお弁当に入れられるようにする裏技!

先ほど説明したハンバーグの場合は、解凍した時に水分があまり出ないようになっているのでお弁当で自然解凍させたとしてもびちゃびちゃにならず、食中毒菌の発生を抑えることができます。

しかし他の食材で冷凍保存をしてしまうと、自然解凍させた時に水分が余分に出てしまいべちゃべちゃになってしまうことがあります。べちゃべちゃになってしまうと食感が悪くなってしまうだけでなく、食中毒菌の発生を促進してしまう可能性があるので注意が必要なのです。

ですがある工夫を行うだけで自然解凍でもびちゃびちゃにならない方法があります。

吸水食材を下に敷く

普通のおかずを冷凍のままお弁当に入れると、解凍した時にビショビショになってしまうのですが、そこでオススメなのが「吸水食材を下に敷く」ことです。吸水食材を冷凍食品の下に置くことで溶けた水分をしっかりと吸収してくれるので、お弁当全体がびちゃびちゃにならずに済みます。

おすすめの吸水食材は以下のものです。

  • 干しエビ
  • とろろ昆布
  • ごま
  • 海苔
  • きなこ
  • カツオ節

どれもしっかりとした吸水性を持つだけでなく、栄養価があって食材の旨味をプラスしてくれるので優秀な食品です。それぞれに相性の良いおかずはこちらで選ばなければなりませんが、ごまやきなこ、海苔などは比較的どんなおかずにも合いやすいと思いますのでぜひ活用してみてくださいね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • ハンバーグのの場合は解凍しても水分が出にくいのでお弁当で自然解凍させてもOK
  • ハンバーグはタネのママで冷凍すると急速冷凍ができるので鮮度が保持される
  • 焼いた状態のハンバーグで冷凍するとジューシーな状態をキープすることができる
  • 冷凍のままお弁当に入れられるようにする裏技は吸水食材を使うこと 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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