牛ミノってどこの部位?上ミノとの違い･味･食感は?カロリー･食べ方 |

焼肉屋さんに行くと、牛肉には様々な部位があるということがわかります。今回は牛ミノという部分について紹介していきます。

みなさんは牛ミノはどこの部位かご存じでしょうか？スーパーなどではあまり見かけませんから、聞いたことのない方も多いかもしれません。実はとても美味しい部分ですから、機会があれば食べてみて欲しいです。今回のテーマは、

牛ミノとは？
ミノはどんな味付けが合う？
ミノの美味しい食べ方
ミノのカロリーは高い？
その他の部位には何がある？

これらのテーマで紹介していきます。ぜひ最後までチェックしてください。

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1 牛ミノとは？
2 ミノはどんな味付けが合う？
3 ミノの美味しい食べ方
4 ミノのカロリーは高い？
5 その他の部位には何がある？
6 まとめ

牛ミノとは？

それでは牛ミノについて詳しく紹介していきます。どこの部位なのか？味や食感、上ミノとの違いなどについて紹介していきます。

どこの部位？

ミノとは牛の胃袋の部分を指します。モツなどと同じ分類になります。牛は胃袋が4つあり、それぞれ名前があります。1番目がミノ、2番目がハチノス、3番目がセンマイ、4番目がギアラです。

それぞれの胃袋に消化の役割があり、機能も違います。食感や味わいもそれぞれ違います。

味･食感の特徴

牛ミノはお店などで提供されると、冷凍イカのような白っぽい見た目をしています。厚みがあり、噛むと弾力を感じます。肉質は柔らかく、コリコリとした食感です。カルビなどと違い脂肪が少なめで、淡白な味わいです。

ミノと上ミノの違い

ミノと上ミノ2種類を提供している焼き肉店もあるでしょう。ミノと上ミノの違いは、厚みと食感です。上ミノの方が厚みがあり、コリコリとした食感を楽しめます。これと比較して通常のミノは薄く、食感も控えめです。

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ミノはどんな味付けが合う？

牛ミノはモツの仲間ですから、独特な風味があります。苦手だという方もいるかもしれませんが、好きな人にとってはたまりません。

風味を感じられるように、シンプルな塩ショーなどの味付けで食べるも良し、甘辛の焼き肉ダレで食べるも良し。材料というよりは、牛ミノ単体で召し上がる焼き肉が一番おススメでしょう。

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ミノの美味しい食べ方

ミノはモツなどの内臓の部位ですから、多少の臭みを感じます。美味しく食べる場合は下処理が必要です。

ネギやショウガなどを加えたお湯で茹でこぼすといった作業をすることで、臭みを取り除き食べやすくすることができます。以下を参考にして取り組んでみてくださいね。

https://delishkitchen.tv/recipes/302575040333873445

ミノのカロリーは高い？

ミノのカロリーは100ℊあたり約180kcalです。その他の部位と比較しても低カロリー低糖質ですから、ダイエット中の方にもおすすめです。

ミノやセンマイ、ハツといった内臓系の部位は低糖質低カロリーという特徴があります。人間の体も同様ですが、脂肪がつくのは体の外側です。ロースやカルビといった外側の部位はカロリーが高いです。

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その他の部位には何がある？

牛の部位にはそれぞれ名前が付いています。焼き肉店などでもたくさんの種類のメニューが有りますよね。今回はハラミ・牛ホルモン・サガリなどについて紹介していきます。知らなかったという方はチェックしてみてください。

ハラミの部位

ハラミとは牛の横隔膜の筋肉を指します。程よい脂と弾力があり、とても人気の部位でもあります。見た目は赤身に近いです。食感は柔らかく旨味を強く感じます。

ハラミは焼肉で食べるというイメージですが、煮込み料理や炒め物などでも食べることができます。牛1頭から2㎏程度しかとることができない貴重な部位でもあります。

牛ホルモン

牛ホルモンは牛の内臓肉の総称です。レバーやシマチョウ、今回紹介したミノなどもホルモンの分類になります。ホルモンの中のミノということです。

関西ではホルモンと呼び、関東ではモツと呼ばれることが多いようで、モツとホルモンは同一の商品です。知らなかったという方も多いのではないでしょうか。代表的な牛ホルモンについて以下で紹介します。