牛すじは太る?体に悪い?毎日食べてもいい?適量と食べるタイミング

ことこと煮込めば柔らかく、とろとろとした食感が美味しい牛すじ。牛すじ煮込みや牛すじカレーが好きな方も多いのではないでしょうか。

脂身が多く、太りやすいというイメージがある牛すじですが、実はたんぱく質やコラーゲンが豊富で健康や美容にいい食材です。

この記事では、そんな牛すじについて

  • 牛すじはは太る?体に悪い?
  • どのくらい食べてもいい?
  • 食べるタイミングは?

をテーマに紹介していきます。牛すじが健康にいいか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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牛すじはは太る?体に悪い?

牛すじといえば脂が多く、高カロリーで太りやすそうというイメージがありませんか?

実はその逆で、牛すじは低カロリーでコラーゲンが豊富な、ダイエットにもぴったりな食材なんですよ。

ここでは、牛すじのカロリー・糖質などを紹介していきます。

カロリー・糖質は?

牛すじのカロリー・糖質(100gあたり)

  • カロリー・・・約155キロカロリー
  • 糖質・・・0

牛肉のほかの部位とのカロリーと比較してみましょう。

  • 和牛バラ肉・・・517キロカロリー
  • サーロイン・・・498キロカロリー
  • タン・・・269キロカロリー
  • ひれ肉・・・221キロカロリー
  • ミノ・・・182キロカロリー

ほかの部位と比べてみても、牛すじ肉はヘルシーな部位ということがわかります。そのため牛すじ肉は、カロリーは抑えたいけどボリュームは抑えたくないという方にもぴったりの食材です。

また、牛すじ肉は糖質をほとんど含んでいません。糖質制限中の方も安心して食べられますね。

ただし、牛すじ煮込みなどのメニューは砂糖を使用するだけでなく、にんじんなど糖質が多い食材を含みます。

牛すじ自体の糖質は低くても、一緒に摂る食材や調味料は気をつけましょう。

太る・体に悪いと言われている原因は何?

牛すじは、あのぷるぷるとした部分が特徴です。この部分を脂だと思って太る・体に悪いと思っている方も少なくないようです。

しかし、このぷるぷるとした部分の正体は脂ではなくコラーゲン。コラーゲンは脂をほとんど含んでいない、たんぱく質の一種です。

コラーゲンは皮膚や骨を形成するために必要な栄養素のひとつ。摂取することで肌にハリを与えたり、骨粗しょう症の予防になったり嬉しい効果が期待できます。

対処方法はある?

牛すじ肉はそのままだと硬く臭みがあり、美味しく食べられません。そのため下処理が必要になってきます。

この下処理をすることで、余分な脂を取り除くことが可能です。牛すじ肉をよりヘルシーに楽しみたい方は、しっかり下処理をするようにしましょう。

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どのくらい食べてもいい?

牛すじ肉はヘルシーでダイエットにもいいということがおわかりいただけましたか?とはいえ、牛すじ肉は1日にどのくらい食べてもいいのでしょうか?

ここでは、1食で食べてもいい量や、毎日食べても大丈夫なのか、説明していきます。

1食でどのくらい?

身体活動レベルが「ふつう」の方の成人女性の場合、1日に必要な栄養素は以下の通りです。

  • カロリー・・・2000キロカロリー
  • たんぱく質・・・50g
  • 脂質・・・55g

これを1日3回食事するとすれば、1回の食事当たり約666キロカロリー・たんぱく質約16g・脂質約18g摂取することになります。

その計算で行くと、牛すじは1食でカロリーから見ると400g・たんぱく質から見ると50g・脂質から見ると1100g摂取していいことになります。

この数字はあくまで単純計算して出たものですので、ほかの食材や調味料のことも考慮にいれ、バランスのいい食事を心がけましょう。

1日に100gを限度に摂取することがおすすめです。

消化に悪い?

特別消化に悪い食べ物ではありませんが、食べすぎには気をつけましょう。また、お腹の調子が悪いときに食べる肉類としては、脂質や食物繊維が少ない鶏ひき肉やささみがおすすめです。

毎日食べていい?

食べすぎなければ毎日食べても問題はありません。しかし、ほかの食材をバランスよく摂取するのが好ましいでしょう。

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食べるタイミングは?

ここでは、牛すじ肉を食べる際に気をつけた方がいいことを紹介していきます。

食べすぎるとどうなる?

牛すじだけを食べるということはあまりないでしょう。牛すじ煮込みやおでんなどの具材として使用するばあが多いのではないでしょうか。

牛すじ肉はそれ自体の味は淡白なため、濃い味付けをすることが多い食材です。そのため、食べすぎると塩分過多になり生活習慣病を引き起こす可能性もあるでしょう。

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夜に食べてもいい?

牛すじ自体のカロリーや糖質は低いのですが、調理することで高カロリーになる可能性があります。

特におでんや牛すじ煮込みはお酒との相性も良く、夜に食べたくなるメニューですよね。

しかし、活動量が減る夜に高カロリーのメニューを摂取するのは、ダイエットには向きません。牛すじ自体がカロリーが低いからといって、夜に大量に摂取することは避けましょう。

食前?食後?

食事は、血糖値の急な上昇を抑えるため、メインの料理よりも先にサラダを食べることをおすすめします。また、先に野菜を食べることで満腹感を得るので、食べすぎの防止にもなるでしょう。

まとめ

牛すじ肉は太るのか?について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 牛すじ肉はカロリー・糖質が共に低く、ダイエット向きの食材といえる。
  • ダイエットに向いているとはいえ、ほかの食材とバランスよく摂取することが大切。

食べすぎにと栄養バランスには気をつけて、美味しくヘルシーに牛すじ肉を楽しみましょう。

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