グミもゼリーも私たちにとってよく目にするお菓子の一つですよね。しかし、その違いについてご存知の方は少ないかと思います。今回は、
- グミとは
- グミとゼリーの違い
- グミの成分
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目次
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グミって何?
そもそも「グミ」という名前の由来を皆さんはご存知でしょうか?実はグミの名前の由来は、グミ発祥の地であるドイツで「ゴム」のことを「Gummi」と言うため、これが由来になったと言われています。
グミとは
グミとは、味をつけたゼラチンを固めて作るお菓子のことです。ゼリーも同じくゼラチンを固めて作るお菓子ですので、この点は両者全く同じですね。しかし、グミとゼリーではその「固さ」が決定的に異なります。そのため極端な話、すごく固く作ったゼリーが「グミ」ということになります。グミもゼリーも材料は同じで、ゼラチンと味をつけるためのジュースや砂糖だけです。そのため実はグミとゼリーは両方とも、ご家庭で簡単に作ることができるお菓子なのです。
歴史や世界初のグミ「ハリボー」
ドイツのハリボー社が1920年に製造・販売したのがグミの始まりです。子供の咀嚼力を高めて歯を強くするためにこのような硬めのお菓子を開発したんだとか。日本でも、グミといえばハリボーというイメージの方も多いのではないでしょうか?そんな超有名なハリボーですが、「ハリボーが世界初のグミ」ということまで知っている人は少ないのではないでしょうか。
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グミとゼリーの違いは?
グミとゼリーの違いがなんとなくわかってきましたね。以下に詳しく記載させていただきます。
ゼリーとは
ゼリーとは、ジュースやワイン・コーヒーなどをゼラチン等を加えて混ぜて固めた冷たいデザートのことを言います。英語では「ジェリー 」、フランス語で「ジュレ 」と言います。日本でも、たまにゼリーのことをジュレと言うこともありますよね。ゼリーの語源はラテン語て、凍る・固まるを意味する「ゲラーレ 」からきていると言われています。
グミとゼリーの違い
グミもゼリーも、ゼラチンや砂糖・水飴などを材料としている点や、果汁などで味付けをする点では同じです。しかしグミとゼリーではゼラチンの比率が異なります。ゼラチンの比率が高く硬いものをグミと呼び、ゼラチンの比率が少なく柔らかいものをゼリーと呼んでいるのです。ゼリーは、ゲル状で水分を大量に含んで固めていますが、グミは、硬めに固めてあって、ゴムのような弾力があるのが特徴です。
グミとゼリーの共通点
先ほども申し上げた通り、ゼラチンや砂糖・水飴などを材料としていて、ジュースなどで味付けをする点がグミとゼリーの共通点になります。
「彩果の宝石」のようにグミなのかゼリーなのか曖昧なものも
「彩果の宝石」というスイーツをご存知でしょうか?グミのような見た目をしていますがゼリーのような柔らかさの埼玉の銘菓です。豊かな旨味が凝縮した果汁やジューシーな果肉を厳選して使用しているので、フルーツ本来の風味を楽しむことができます。とってもおいしいですが、この「彩果の宝石」は、グミなのかゼリーなのか曖昧ですよね。
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グミを食べる
グミを食べる際には、どんな商品があるのかなども気になるところですよね。以下に記載させていただきます。
グミの成分や効能
最近では、「コラーゲン配合」を強く主張したグミ商品も数多く見られますので、気になる方はぜひ試してみてください。
グミの作り方
グミは市販のジュースを使えば、実はお家でも簡単に作ることができます。電子レンジを使って粉ゼラチンを溶かし、お好みのフルーツジュースを用意してかわいいシリコン型を用意すれば、いろいろな種類の味や形のグミを作ることができて楽しいですよ♪
主なグミ商品
- カンロピュレグミ・・・甘いグミが酸っぱいパウダーでコーティングされており、そのことが味のコントラストになっていてとってもおいしいです。。パッケージもグミの形もかわいらしく、見ているだけでテンションが上がります。食感はやや柔らかめです。
- 果汁グミ・・・袋を開けた瞬間に果実の良い香りが広がり食欲をそそります。くだもの感が強いのも特徴で、一口食べると、ギュッと濃縮されたような果実の濃い味わいが口の中いっぱいに広がります。
- ブルボンフェットチーネグミ・・・こちらもすっぱパウダーがおいしく、形は平べったいのが特徴で、噛みやすいグミとなっております。
ビタミンCと食物繊維が入っているのも嬉しいこのグミの嬉しいポイントです。 - UHA味覚糖コロロ・・・まるで本物の果実を食べているような食感と味わいが楽しめるグミです。
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まとめ
この記事をまとめると
- グミとは、味をつけたゼラチンを固めて作るお菓子のことで、その名前の由来は、グミ発祥の地であるドイツで「ゴム」のことを「Gummi」と言うからだと言われています。
- グミもゼリーもゼラチンや砂糖・水飴などを材料としている点や、果汁などで味付けをする点では同じだが、グミとゼリーではゼラチンの比率が異なる。ゼラチンの比率が高く硬いものをグミと呼び、ゼラチンの比率が少なく柔らかいものをゼリーと呼んでいる。
- 最近ではコラーゲンが配合されているグミもある。