グミの成分が危険? ゼラチンは美容効果も添加物や食べ過ぎには注意!

もちもちした歯ごたえがクセになる「グミ」。ハード系やソフト系など、様々な食感やフレーバーの製品が販売されています。また、カラフルな外国のグミも大変人気ですよね。

そんなグミですが、どの様な食材から作られているかご存知でしょうか。添加物が多く含まれている?食べ過ぎるとどうなるのでしょう?そこで今回は

  • グミの成分が危険?
  • 添加物は体に悪い?
  • グミを食べ過ぎるとどうなる?
これらのテーマについて紹介いたします。

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グミの成分が危険?

コンビニやスーパーなどで、ありとあらゆる種類のグミが販売されています。そのグミが何からできているのかをご紹介します。

グミの原料や成分

いろいろな種類のグミが製造されていますので一概にはいえませんが、以下の様な材料が使われていることが多いかと思います。

  • 水飴
  • 砂糖
  • 人工甘味料
  • ゼラチン
  • 香料
  • 着色料
  • 植物油脂
  • 光沢剤

ゼラチンは動物由来の物が使われていることが多く、牛や豚、魚の皮などに含まれているタンパク質です。よくコラーゲンと呼ばれるもので不溶性の物質です。元を辿ると動物に行きつくのは興味深いですね。

また、含まれている栄養は以下の通りです。

炭水化物

タンパク質(一部コラーゲン)

ナトリウム
原材料に水飴や砂糖があるように、グミの主成分は炭水化物です。タンパク質は先ほど説明した通りゼラチンなどに含まれています。また、量はごく少量ですが、塩分を含んでいるようです。物によっては脂質が含まれている商品もありました。

ゼラチンには美容成分のコラーゲンが

使用されているゼラチンはコラーゲンからできています。厳密にいうと構成上異なる箇所もありますが、ほぼ同じものと思っていいかと思います。

そんなコラーゲンですが、美容に良い成分であると聞いたことがあるかと思います。また、美容以外にも期待できる効果があるようです。

コラーゲンに期待できる効果

皮膚のハリや保湿の向上

血圧上昇防止

骨粗鬆症予防

関節炎治癒
年齢を重ねるごとに減ってしまう物質ですので、気を付けて摂取していきたい成分の一つです。

香料と人工甘味料と着色料を大量に使用

一方、大量に食べてしまうと気になるのが香料や人工甘味料、着色料といった添加物です。グミは美味しさや風味を保つために添加物を使用しているのが一般的です。

カラフルな見た目、食欲をそそる匂い、美味しくするための人工甘味料はほとんどの製品に含まれています。勿論、安全であると認められている物質ではありますが、身体に良い物とは言えないので過剰に食べるのは避けたいですね。

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 添加物は体に悪い?

添加物は身体に悪いというイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。しかし、現代では添加物の入っていない食品の方が少ないのが現状です。どのような影響があるのかを考慮しながら食品を選んでいけるといいですね。

効果や副作用

添加物とは食品の風味や品質、美味しさを保つために使われる物質です。一方、発がん成分やアレルギー物質を含んでいる、味覚障害のリスクがあるとも言われています。

但し、使用されている添加物は日本で安全性が認められた物ですので、過剰に摂取しなければさほど気にしなくても良いでしょう。

添加物の種類

グミに使われていることが多い添加物の種類は以下の通りです。

  • 着色料…色味を保つ、食欲を増進させるような色味にする
  • 香料…においを付ける
  • 甘味料…甘さを加える、味を調整する。
  • 酸味料…酸味を加える、味を調整する。

味を付ける為にも欠かせない物質です。摂取してはいけない訳ではありませんが、大量に食べるのは避けたほうが良いでしょう。

添加物を含む食べ物

現在、スーパーやコンビニで販売されている加工食品にはほどんど含まれていると考えられます。出来る限り長期に渡り品質を保とうとすると、どうしても必要になってきます。

最近は使用しない食品の開発も活発ですので、気になる方は調べてみるのも良いかと思います。

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グミを食べ過ぎるとどうなる?

どの食材でも食べ過ぎはよくありませんが、グミの食べ過ぎで生じるリスクをまとめてみました。適量もご紹介いたしますので、気をつけながら食べてみて下さい。

1日の適量

厚生労働省と農林水産省が共同で発表している「食事バランスガイド」をご存じでしょうか。駒のイラストを用いて一日分の食事で推奨される適量が記載されています。その中で菓子や嗜好品は200㎉が目安であると書かれています。

グミを食べる際は、他の嗜好品と合わせて200㎉ほどに収められると良いかと思います。食べ過ぎてしまうと、このようなリスクが生じますので気を付けましょう。

糖尿病

グミには糖質が多く含まれており、血糖値を大幅に上げてしまいます。

血糖値の高い状態が続いたり、血糖値をコントロールしてくれるインスリンが効きにくくなってしまったりしてしまうと糖尿病のリスクへと繋がっていきますので食べすぎには注意してください。

依存性

砂糖はマイルドドラッグと呼ばれるほど依存性が高いです。グミにも糖類は多く含まれており、依存症が発症してしまってもおかしくありません。その危険性があることを理解し、予め食べる量を制限した方が良いでしょう。

肌荒れ

糖質や脂質は皮脂の分泌量を増加させ、肌荒れやニキビを悪化させる恐れがあります。また、過剰摂取してしまう事で老化を進行させてしまう「AGEs」という物質になってしまいます。

肌のくすみを減らし、綺麗に保つためには糖質や脂質の過剰摂取は避けましょう。

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まとめ

「グミの栄養素や食べ過ぎで生じるリスク」などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • グミには糖質が多く含まれている
  • 食べ過ぎると身体に悪影響が生じる恐れがある
  • 添加物が含まれているので、過剰な摂取は要注意

子どもも勿論、大人も小腹が空いたらつい食べてしまうという方もいるのではないでしょうか。おやつは適量を守って食べていきましょう!

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