グミを食べ過ぎてお腹を壊してしまった経験はありませんか?今回は、
- グミの食べ過ぎは糖質過多になるの?
- グミを食べすぎると下痢してしまうの?
- 果汁グミは1日どのくらいなら食べてもいいの??
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目次
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グミの食べ過ぎは体に悪い?
グミの食べ過ぎは体に悪いのでしょうか?以下に記載させていただきます。
糖質過多になる
グミは糖質が多く含まれているので、食べ過ぎてしまうと血糖値が高くなり、糖尿病になってしまう危険性もあります。とはいえグミを少し食べただけで糖尿病になるというわけではありませんので、適量を守れば問題はないです。ですがもともと食生活が乱れている人などは、グミの食べ過ぎには特に注意しましょう。
太る可能性も
先ほどももうしあげましたがグミには糖分が多く含まれているので、グミの食べ過ぎは当然肥満につながります。糖分を取り過ぎるとインスリンが分泌されるのですが、このインスリンには脂肪を蓄積させる働きがあるのです。
味覚が鈍くなる
グミを食べすぎると味覚が鈍くなるという説もあります。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
虫歯になる
グミの約7割は糖類でできているといえます。そのためグミを食べ過ぎてしまうとむし歯のリスクがあります。砂糖はむし歯の主要な原因とよく言われますが、それは口の中にいる細菌が砂糖を分解するときに酸を生み出すからです。この酸がむし歯を引き起こします。そのためグミは一度にたくさん食べてもこまめにたくさん食べても、糖類が断続的に口の中にある状態を招いてしまうためむし歯のリスクが高まってしまうのです。
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グミで腹痛になるのはなぜ?
それでは一体、グミを食べ過ぎてしまってお腹を壊してしまうのはなぜなのでしょうか?以下に記載させていただきますので、よろしければ読んで参考にしてみてください。
タンパク質が消化しにくい
グミの原材料であるゼラチンはタンパク質です。タンパク質は消化に約4時間かかると考えられているため、あまり消化に良くありません。そのためグミは消化のよいお菓子とは言えないのです。
消化不良で下痢に
グミには一度にたくさん食べると、ポリデキストロースという整腸作用がある成分によってお腹がゆるくなる場合があります。ポリデキストロースには便をやわらかくする作用もあるため、下痢・腹痛の原因となってしまうことがあるのです。また、グミに含まれるゼラチンはアレルギー物質の「特定原材料に準じるもの20品目」の中に含まれています。そのためゼラチンアレルギーの方は、アレルギー反応として下痢や腹痛を引き起こす可能性もあります。
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グミの1日量はどれくらい?
それではグミの1日の摂取目安量はどのくらいなのでしょうか?
一日50gまで
グミは1袋200kcal以下の物が多いです。そのため1日に1袋程度でしたら食べても問題無いとされています。グミを食べることで噛む力を養うこともできますので、適正量を守って楽しむ分には問題ありません。
果汁グミなら何粒?
農林水産省で、1日のおやつのカロリーは200kcalと定められています。果汁グミは1袋200kcal以下のため、1袋でしたら1日に食べても問題ないでしょう。しかし、これは果汁グミでしか考えていないので、1日のうちに他にも砂糖を摂取するのでしたらもう少し控えたほうがよいということになります。また、平均的な成人が肥満や虫歯を予防するには1日の砂糖の目安は25gまでと言われています。果汁グミは1粒あたり2gの砂糖が含まれているため、虫歯予防の観点で考えるなら1日12粒程度までにしておいた方が良いでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- グミは糖質が多く含まれているので、食べ過ぎてしまうと血糖値が高くなり、糖尿病になってしまう危険性がある。とはいえグミを少し食べただけで糖尿病になるというわけではないので、適量を守れば問題はない。だが、もともと食生活が乱れている人などは、グミの食べ過ぎには特に注意が必要。
- グミには一度にたくさん食べると、ポリデキストロースという整腸作用がある成分によってお腹がゆるくなる場合がある。ポリデキストロースには便をやわらかくする作用もあるため、下痢・腹痛の原因となってしまうことがある。また、グミに含まれるゼラチンはアレルギー物質の「特定原材料に準じるもの20品目」の中に含まれているため、ゼラチンアレルギーの方はアレルギー反応として下痢や腹痛を引き起こす可能性もある。
- 農林水産省で1日のおやつのカロリーは200kcalと定められている。果汁グミは1袋200kcal以下のため、1袋なら1日に食べても問題ないと言える。しかし、これは果汁グミでしか考えていないので、1日のうちに他にも砂糖を摂取するのならもう少し控えたほうがよい。また、平均的な成人が肥満や虫歯を予防するには1日の砂糖の目安は25gまでと言われている。果汁グミは1粒あたり2gの砂糖が含まれているため、虫歯予防の観点で考えるなら1日12粒程度までにしておいた方がよい。