グリーンピースは冷凍保存? サヤごとで鮮度維持、豆のみでコンパクト

シュウマイの上にちょこんと乗っかっている「グリーンピース」。冷凍食材のベジタブルミックスにも入っており、チャーハンなどに使用する方も多いかと思います。

実は3月~5月に旬を迎える為、八百屋やスーパーの野菜コーナーではサヤ付きで販売されている事もあります。そんなグリーンピースですが日持ちする野菜なのでしょうか。食べ方は?冷凍保存するすことはできるの?そこで今回は

  • グリーンピースは日持ちする?
  • グリーンピースは冷凍保存すべき?
  • 冷凍したグリーンピースの食べ方
これらのテーマについて紹介いたします。

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グリーンピースは日持ちする?

生のグリーンピースは収穫後、鮮度がすぐに落ちてしまったり傷んでしまったりする日持ちしない野菜です。食べるタイミングによって保存方法を使い分けるようにしましょう。

賞味期限の目安

冷蔵保存でしたら3日以内に食べてしまいましょう。そして豆を取り出してしまうと一層劣化が早まりますので食べる直前までサヤのまま保存しましょう。

ただしグリーンピースは冷凍すると新鮮さを保ったまま保存することができます。3日以内に食べられなければ新鮮なうちに冷凍することで約1か月の保存が可能です。

保存は冷蔵または冷凍で

グリーンピースを保存する場合は冷蔵保存、もしくは冷凍保存しましょう。2~3日で食べる分は密閉容器に入れて冷蔵保存し、以降に食べる分は冷凍保存にします。

基本的には生のまま保存しますが、水洗いした場合は水分をしっかりとってから保存します。水分が残ったまま保存してしまうと傷んだり腐敗したりしてしまう原因となりますので要注意です。

腐ったグリーンピースの見分け方

以下の様な特徴がみられると腐っている可能性が高いです。食べてしまうと食中毒のリスクが高まりますので破棄しましょう。

腐ったグリーンピースの特徴

サヤ、豆が変色している

ぬめりがある

液体が出てきている

強い青臭さ、酸味のある匂い等がある
また、ヤが割れている、ガクやサヤが黒ずんでいるものは傷みやすいもしくは既に傷んでいる可能性がありますので、避けましょう。

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グリーンピースは冷凍保存すべき?

グリーンピースを新鮮なうちに食べられない場合は冷凍保存するべきかと思います。長期間、美味しさを保って保存することができます。大体1か月保存できますが、早めに使い切るようにしましょう。

冷凍保存がおすすめ

グリーンピースは新鮮なうちに食べられる場合以外は冷凍保存することをおすすめします。正しい保存方法を行えると風味が損なわれにくい野菜ですので安心してください。冷凍保存すると決まりましたら、新鮮なうちに凍らせるようにしましょう。

サヤごとで鮮度を維持

鮮やかな緑色を保ったまま保存したいのであればサヤごと保存しましょう。サヤごと保存することで新鮮が保たれやすくなります。

生のまま、もしくは下茹でした状態でジップロックに入れたりラップに包んだりして空気を抜きます。そして密閉した状態で冷凍します。

豆のみでコンパクトに

サヤから豆を取り出し、豆のみで冷凍保蔵することもできます。サヤごと保存する場合に比べると新鮮さを保ちにくいですが、多くのグリーンピースを保存する際は場所を取らなくて済みますので豆のみ保存することも検討するといいでしょう。

生のままか下茹でした状態で密閉して冷凍する方法はサヤごと保存する場合と変わりません。豆のみで保存する場合は小さく沢山ありますのでジップロックを用いるのが便利かと思います。

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冷凍したグリーンピースの食べ方

鮮度を保って保存するにはいくつかポイントがありましたが、いざ食べる際にもポイントがあります。美味しく食べる為に次のポイントを意識してみてください。また、生のまま冷凍した場合はしっかり熱を加えることを忘れないようにしてくださいね。

そのまま料理に使える

サヤごと保存している場合や、豆だけ取り出して保存している場合どちらにしてもグリーンピースは冷凍したまま料理に使用するようにしましょう。もし、さやごと冷凍したけど豆を取り出して料理に加えたい場合は少しだけ解凍することで豆を取り出すことができます。

サヤも食べることができる

グリーンピースはエンドウ豆の仲間で、サヤを食べる事が出来ます。但し、硬いので豆のみ食べる事が多いですね。

もしサヤも食べてみたい方がいましたら内側にある硬い薄皮を剥がして食べてみましょう。手間はかかりますが食べる事が出来ます。

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まとめ

「グリーンピースの保存方法や保存期間」などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • グリーンピースは生のままだと鮮度が落ちやすく保存に向かない食材
  • 新鮮さを保ちながら長期間保存したい場合は冷凍保存がおすすめ
  • サヤのまま保存することで鮮度が保たれやすくなる

料理のアクセントに用いられることが多く、メインの食材にはなりにくいグリーンピースですが、実は栄養豊富です。食物繊維やタンパク質、何種類ものビタミン類やミネラルが含まれていますので毎日ちょっとずつでも取り入れたいものです。

また、普段は缶詰や冷凍食材として販売されていますが、旬になりましたら是非生のグリーンピースを調理して食べてみてください。いつも食べているグリーンピースとはまた違う美味しさかと思いますよ!

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