ごまアレルギーの症状は下痢のみ?おさまる時間は?死亡事例はある?

皆さんはごまアレルギーについてどれくらいご存知でしょうか?日本だけでなく現在では世界的に健康志向が強まっておりゴマの認知度が上がっているといいます。

その結果ゴマアレルギーの人が増えてしまっているようです。

今回の記事では、

  • ごまアレルギーとは?
  • どんな症状が出やすいの?
  • 治るまでの時間は?
  • 死亡事例は?
  • アレルギーが出たらどうすればいいの?

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ゴマアレルギーが増えているって本当?

最近は健康志向からゴマを使った食品の利用が増加しており欧米でもごまアレルギーの量が増えているということが分かっており警戒レベルを強めています。

日本での即時型アレルギーの中で、発症率が第17位と比較的少ないものの、やはり気をつけなければならない食材ということに違いはありません。 

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ごまアレルギーの症状は?

ゴマに含まれるタンパク質はアレルゲンとなる性質があります。ゴマによるアレルギー症状は比較的強く、口の中の症状から始まって、酷い場合だと「呼吸器や消化器などの症状」が出る場合があるようです。 

その他にも以下のすべての症状が出る危険性は十分にある、ということを覚えておきましょう。

アレルギー

引用:miraizaidan.or.jp/allergy/anaphylaxis.html

すりごまや練りゴマは食物アレルギーが出やすい?

すりごまや練りゴマは症状が起こりやすいため注意が必要と言われています。逆に皮が付いた粒のままの場合は、吸収されるアレルゲンの量が少ないため症状が起こりにくいとも言われています。ごま油に関しては、中に含まれるアレルギーの原因になるたんぱく質の量が少ないため比較的使いやすいと言われています。

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死亡事例はある?

ごまアレルギーには残念ながら死亡事例があります。最近ではイギリスのサンドイッチでごまアレルギーによる重篤なアレルギー反応を起こして15歳の少女が死亡してしまった事例があります。

海外でもこのようにごまアレルギーによる重篤な症状が引き起こされている事件が多発しており、徐々に認知度が広まっている様です。

基本的に死亡につながる例というのはほとんどありませんが、例えば小学校で出される食事にごま油が使われていたりなど、目には見えないところで護摩が使われている可能性がありますので、ゴマアレルギーを持つお子さんがいるご家庭は注意して見てあげる必要があります。 

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ごまアレルギー症状が出たらどうすればいいの?

アレルギーが出た場合は自己判断せずに速やかに病院に行くことをお勧めします。

症状自体は食べてすぐに発症し4時間程度で治ると言われていますが、油断していると命に関わる状態になることもありますので、怪しいなと思ったらすぐに医者に相談してください。かかりつけのドクターを見つけておくことも重要です。

もしすでに食物アレルギーの診断を受けていてエピペンなどの、アドレナリン自己注射製剤の処方がされているなら、主人の指示通りに使用するようにしましょう。

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何科に行くと良い?

アレルギーの影響を疑った場合は、何科に行けばいいのか分かりづらいですよね。基本的には症状に合わせた診療科の受診を行えばよいのですが、それぞれの特徴をお伝えしますね!

耳鼻科/耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科は、鼻、耳、のどを専門的に診る診療科です。食べ物を食べた後に「くしゃみ・鼻みず・鼻づまり」という鼻炎症状がとくに気になる場合は、耳鼻咽喉科を受診するのがおすすめです。症状を伝えると、基本的にアレルギーの検査を受けることができます。

小児科

子どものアレルギー症状、花粉症なら小児科で診てもらうのがベストです。薬の選び方や、対応の方法、緊急時の対応も大人と異なる場合が多いので、子どもの場合は専門医に診てもらいましょう。長く診てくれているかかりつけの小児科があるなら、まずそこに相談してみましょう。

内科

内科は15歳以上の人が対象で、「ケガの治療や手術などの外科的な治療が必要ない病気のほとんど」を診療します。内科、外科という言葉ななんとも分かりづらさがありますよね。体を切ったり縫ったりせずに治してくれそうだなと思ったら、内科でOKです。

眼科

眼科は目とその周辺のまぶた、目の筋肉、涙に関する器官を専門的に治療します。食物アレルギーで、「目」に異常が出てきた方は眼科での受診がおすすめです。例を挙げるとしたら「目のかゆみ、充血、流涙、目やに、まぶたの腫れなど」の症状がある場合です。

アレルギー科

あまり聞き馴染みのない診療科目ですが、「重篤な場合」はアレルギー科の受診がおすすめです。文字通りアレルギー性疾患を専門的に盛る診療科なので、アレルギー専門医が常駐しているのが特徴です。クリニックの名前に「~アレルギークリニック」とあったり、診療科目に「アレルギー科」と掲げているところの多くはアレルギー専門医が診療を行っています。

アレルギーや花粉症に対する治療は、「診療ガイドライン」という、治療の流れややり方のルールブックがありますので、どの診療科でも大きく変わることはありませんが、症状が重い場合などは、アレルギー専門医がいるアレルギー科を受診するという選択もあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • ごまにはアレルゲンがある
  • 最近では日本以外でも海外でごまアレルギーの症状が出ているとの警告がある
  • イギリスでは死亡例もある
  • 呼吸器や消化器などでの症状が多い
  • アレルギーが気になる場合は医療機関に相談しよう 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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