ごま油といえば体にいいというイメージがありますよね?ではどのようにいいのか、詳しく知っていますか?また逆に毎日食べるのはよくないという情報もあります。実際のところどうなのでしょうか?そこで今回は
- かどやのごま油とは?
- ごま油を使う効果
- ごま油を毎日食べると危険と言われる理由
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目次
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かどやのごま油とは?
かどやのごま油について、その製品情報や味、口コミをご紹介します。
どんな味?まずい?美味しい?
ごま油といえば、かどや製油から発売されているごま油を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
ごま油の定番ともいえる、かどやのロングセラー商品です。
良質のごまを香ばしく煎りていねいに搾って作られたごま油は、ふたを開けると豊かな香りが漂います。
炒め物はもちろん中華料理や和食、揚げ物とさまざまな料理に活用できます。
伝統的な製法で作り続けられる確かな味は、ごま油をあまり使ったことがない人にもおすすめできます。
口コミ
インターネット上でのかどやのごま油についての口コミを調べてみましたよ。
- ごま油はかどやのものが一番好き
- 色んな料理に使えてとても便利
- ごまんお香りがとても豊かでおいしい
- 通常のごま油の3倍くらいごまの風味を感じる気がする
- 最初は強烈な香りを感じたが今は気に入っている
- コクがあってまろやか
など、好意的なコメントが多く見られました。
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ごま油を使う効果
ごま油を使うことで得られる効果についてご紹介します。
肝臓機能アップ
ごまには体内の活性酸素を減らすはたらきがあります。
活性酸素とは、細胞に含まれる脂質を酸化させて、老化や病気を引き起こす物質のこと。
抗酸化力の強いごまを摂取することで、体内の活性酸素を除去して細胞の酸化を防ぎます。
結果としてアンチエイジングや病気の予防につながるのです。
肝臓は特に、活性酸素が発生しやすいうえに攻撃を受けやすい臓器。
活性酸素によって肝臓の細胞が傷つけられることで、代謝が悪くなったり老廃物を排出する機能が低下したりします。
これによって太ったり肌荒れを起こしたりと、体に悪影響を及ぼすのです。
ごまの抗酸化力によって活性酸素を減らすことができれば、脂肪燃焼やアルコールの分解、老廃物の排出もスムーズに行われるようになります。
髪を丈夫にする
ごま油にはビタミンEが豊富に含まれており、血行や新陳代謝を促す効果が期待できます。
またごま油に含まれるセサミンには、強力な抗酸化作用があります。
これらの成分が頭皮をやわらかく整え、抜け毛や薄毛の改善を図ることができるのです。
ごま油を使って頭皮をマッサージすれば、シャンプーだけではとれない毛穴の汚れや老廃物の排出を促進することもできますよ。
コレステロール値を下げる
ごま油にはリノール酸やオレイン酸といった不飽和脂肪酸が多く含まれています。
これらには、動脈硬化の原因となるLDLコレステロール値を下げる効果があると言われています。
ただし多く摂りすぎれば体に必要な善玉コレステロールまで減少させてしまうことも。
摂取量には気を付ける必要がありそうです。
高血圧予防
ごま油には、高血圧改善効果が期待できるα-リノレン酸が含まれています。
このα-リノレン酸は体内では作られないため、食事から摂取する必要がある大切な栄養素です。
α-リノレン酸は体内に入ることでDHAやEPAに変換されます。
それによって赤血球や細胞の膜をやわらかくして血液を固まりにくくし、サラサラにするという効果があるのです。
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ごま油を毎日食べると危険と言われる理由
そんなにいいごま油ですが、毎日食べるのは危険だという情報も。詳しく見ていきましょう。
太る
ごま油といえばコレステロール・糖質ともにゼロで、リノール酸やオレイン酸、ビタミンEやセサミンが豊富に含まれており健康のために摂取した方がいいと思えますよね。
もちろん、良質の油は健康な体作りには必須です。
油を食べると太るのでノンオイルで、と考えている人がいますがこれは間違いです。
摂取を控えた方がいいのは粗悪な油の話。良質の油はむしろ積極的に摂取したほうがいいのです。
ただし摂取量には注意が必要。
どんなに体にいいからと言っても、摂りすぎは逆に害になります。
「太る=見た目に美しくなくなる」と考えている人が多いですよね。
よく考えてみてください。痩せすぎで健康的に太った人以外は「太る=不健康」です。
見た目ではなく、健康を損ねているのだという自覚を持つ必要があります。
生活習慣病リスクを高める
ごまに含まれるリノール酸の摂りすぎは、生活習慣病のリスクを高めるとされています。
リノール酸は体に必要なオメガ6脂肪酸の一種。これ自体はコレステロールを抑制するなど健康によい成分です。
反面、リノール酸には炎症作用があります。
これによって動脈硬化や高血圧、心疾患といった生活習慣病のリスクを高める可能性があるのです。
アレルギーリスクを高める
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを持つ人は、ごま油によってアレルギー症状が悪化する危険性があります。
これはリノール酸の炎症作用がアレルギー症状を起こす炎症物質を作り出し、アレルギー反応を起こしやすくするためです。
そのため特にアレルギー疾患を持っている人は、リノール酸の摂り方には注意が必要です。
トランス脂肪酸
油というのは脂肪酸と呼ばれる成分で構成されていて、その種類は4つあります。
- オメガ6
- オメガ3
- 飽和脂肪酸
- オレイン酸
この4種類をバランスよく摂取することが、健康な体を保つためには重要だと考えられています。
しかしほとんどの人は油の種類を考えずに食事をしているため、そのバランスが崩れています。
中でも問題なのがオメガ6の過剰摂取と、オメガ3不足です。
オメガ6はサラダ油やごま油、オメガ3は魚や亜麻仁油から摂ることができるものです。
この2つの油分は体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があります。
ところが現代人は魚を食べなくなっているため、魚の油に豊富なオメガ3をじゅうぶんに摂取できていないのです。
その結果、オメガ6が持つ炎症作用とオメガ3にある抗炎症作用のバランスが乱れ、体内の細胞が傷つけられてしまっています。
植物性のものは体にいいと聞きますよね。ではその理由を知っている人はどれくらいいるのでしょうか?
植物性油脂は危険性もはらんでいます。特にサラダ油は摂らない方が体にいいですよ。
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まとめ
この記事をまとめると
- ごま油には体にいい成分が豊富で、健康な体作りのために継続した摂取が望ましい
- とはいえ摂りすぎは毒になる可能性も!適量を摂取しよう
いくら良いと言われるごま油にもデメリットはあり、使う方によっては健康を害する危険性もあります。
何事もバランスが大切です。食事のバランスを考えて取り入れれば、体にいいものであることは間違いないですよ。
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