皆さんはぎんなんを食べますか?ぎんなんは美味しく食べられるもので、茶碗蒸しやさまざまな方法で食べられます。
しかし知らない方からしたらぎんんなんはどうやって食べるのか、どのくらい食べてもいいのか、妊婦や子供が食べても大丈夫なのかを紹介します。ぎんなんが好きな方、妊婦や子供がいる方はぜひ最後まで読んでくださいね!
スポンサードリンク
目次
|
|
ぎんなんはどうやって食べる?
ぎんなんは売られている状態のものであればそのまま食べられますよね。しかし自分で拾ったものであれば、どうやって食べるのかわからない方もいるでしょう。
ぎんなんはどうやって食べるのか、効能、保存方法など基本的な情報を紹介します。
スポンサードリンク
食べ方
ぎんなんは食べる際に殻付きであれば、殻から取り除く必要があります。用意するものはキッチンバサミ、紙封筒の2つです。殻付き銀杏を紙封筒に入れて、封筒の口をしっかりと折りましょう。
封筒1枚に対して20個程度が目安で、銀杏は加熱すると破裂するので飛び散らないように2〜3回きっちり通ってください。その後は電子レンジで500Wで30〜40秒加熱しましょう。加熱しすぎると実が硬くなるので、2〜3個弾けたらそこで加熱をやめてください。
加熱したらヒビが入るので手で殻をむいていき、ヒビが入らなかった場合はキッチンバサミを使って殻を割りましょう。熱いうちに薄皮を向いたら完成です。
効能
ぎんなんは脂質・糖質・タンパク質・ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなどを含んでいます。特にビタミンB1とミネラルのバランスが良く、糖質が多いです。
栄養が豊富なので、中国ではスタミナ食や薬用として利用されています。疲労回復、食欲不振、肩こり、イライラなどの解消が期待できるので、積極的に食べていきたいものです。
保存方法は
ぎんなんの保存方法は常温保存と冷凍保存の2つで異なります。常温保存であれば殻のついた状態で新聞紙に包みましょう。涼しいところの保存で1週間~1ヶ月はもちます。
冷凍保存であれば2ヶ月から6ヶ月ほどはいい状態を保てます。殻付きであればフリーザーパックに入れておきましょう。空気を抜けば酸化を防げます。
スポンサードリンク
どれぐらい食べてもいい?
ぎんなんはどのくらいなら食べてもいいのか、食べすぎるとどうなるのか、1日何個までなのかを紹介します。これらを参考にして、銀杏を食べる数を決めてくださいね。
食べ過ぎるとどうなる
ぎんなんは食べ過ぎると嘔吐などを引き起こし、痙攣発作を起こします。おいしいのでついつい食べ過ぎてしまいますが、食べすぎると危険な状況になるので注意してくださいね。適量であれば問題はないので安心してくださいね。
1日何個まで?
ぎんなんの食べる量は大人と子供で異なります。大人であれば6粒から7粒程度、子供であれば1粒から2粒程度です。ついつい食べ過ぎてしまうものですが、食べすぎると危険ですのでこれらを守ってくださいね。
食べすぎた時の対処方法は?
ぎんなんを食べ過ぎた後、何か異常が起きれば病院へ行きましょう。ぎんなんの治療院にはジアゼパムを投与する必要があり、自宅では難しいので病院へ行って下さいね。病院へ行き治療した後は入院して一時安静にすることが多いです。
スポンサードリンク
妊婦や子供が食べても大丈夫?
銀杏は食べすぎると危険なので妊婦や子供が食べても大丈夫なのかと心配するでしょう。どのくらい食べてもいいのか詳しいことを紹介します。
妊婦が食べても大丈夫?
ぎんなんは妊婦が食べても大丈夫ですが、できればあまり食べない方が望ましいようです。ぎんなんを食べると早産の可能性が高まるので、できるだけ食べないようにしましょう。特に過剰摂取はNGです。
子供は何個食べてもいい?
子供は5歳以上ならば多くても5粒までは食べても大丈夫です。しかし大人の目がないとそれ以上食べてしまう可能性があるので、必ず様子はみましょう。ぎんなん中毒で運ばれる患者のほとんどが子供です。
何歳から食べられる?
ぎんなんは5歳以下には与えないようにしましょう。子供には解毒能力がないので、中毒を発症しやすく大変危険です。
ぎんなん中毒は呼吸困難をおこすこともあるので、軽くみないようにしてくださいね。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 殻付き銀杏を紙封筒に入れて、封筒の口をしっかりとおり、電子レンジで500Wで30〜40秒加熱して手で殻をむいていく
- 中国ではスタミナ食や薬用として愛用されている
- 常温保存であれば殻のついまま冷蔵して1週間~1ヶ月
- 冷凍保存であれば2ヶ月から6ヶ月
- ぎんなんは食べすぎると嘔吐などを起こして、痙攣発作が引き起こる
- 6粒から7粒程度、子供であれば1粒から2粒程度
- 自宅で治療は難しいので病院へ行くべき
- 5歳以下にはぎんなんを与えないこと
この記事ではぎんなんについて紹介しました!ぎんなんはおいしいものですが、食べすぎると中毒を起こしますので1日の摂取量を守ってくださいね。
スポンサードリンク